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河合塾 X 朝日新聞 ひらく 日本の大学

大阪府立大学 Osaka Prefecture University

MESSAGE 大阪府立大学で
能動的な学びの扉を開こう

大阪府立大学 辻 洋学長

与えられた問いを解くより
大切な姿勢がある

私の父親は外国航路の船長で、それもあって「洋」という名をもらいました。小学生時代は不在のことが多かったのですが、たまに帰ってくると「問題に対しては複数の案をもつことが大切だ。一つしか考えられない人間になるな」とよく言われました。当時は、数学でも国語でも理科でも社会でも問題に対しては答えが一つだけでしたので、「何を言っているのか分からん」と正直思っていました。

その後大学に進学して数理科学を学び、「多目的最適化」という技法を学びました。例えば、A地点からB地点にいく経路を探すのに、最短時間でいくのか、最安価格でいくのかで答えは変わり、同時に最適化はできないというものです。さらに社会に出てエンジニアとして製品開発に関わると、コスト、性能、納期など重要視する視点によって行うことが変わりました。

学ぶにあたり、大学に入ってからはこれまでの「与えられた問題を解くための知識を得る」のではなく、問題の本質を考え、様々なことを調査・比較し、発表する能力を磨いてほしいと思います。分野の違う人とコミュニケーションを図る力・交渉する力・調整する力も大切です。

辻学長は日々の出来事をフェイスブックページで発信している。写真は3/26に更新されたリーディングプログラム履修生の学位記授与を記念して

アクティブな学びをかなえる
サポート態勢も万全に

大阪府立大学にはこのような「能動的な学び」をするために多様な学生が集う初年次ゼミナールや、オリジナリティーを重視する卒業研究を必修にしています。さらに異文化や外国語を学ぶ国際交流プログラムでは、長期だけでなく短期の場合にも渡航費の支援策を用意し多くの学生が利用するほか、将来、グローバルに活躍する学生を支援するための「グローバルリーダー育成奨学金制度」の募集も平成30年度から始めました。

本学に入学することで、ぜひ「自ら学ぶ姿勢を身につけ、生涯にわたって進んで学習できる」力を身につけてください。お待ちしています。

学長室にはひんぱんに学生が訪れる

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Profile/1953年生。78年日立製作所入社、情報システムの研究・開発に従事。米国・カーネギーメロン大学客員研究員(87年―88年)。2002年大阪府立大学大学院工学研究科教授、12年同現代システム科学域長。15年から大阪府立大学学長、博士(工学)・技術士(情報工学)。