高度研究型大学 世界に翔く地域の信頼拠点となるために
在学生からの声
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1年生 森田 薫さん
初年次ゼミで身につけたい
アクティブに学ぶ姿勢初年次ゼミで身につけたい
アクティブに学ぶ姿勢生命環境科学域 獣医学類
1年生 森田 薫さん小学6年の時、ヘルニアを悪化させた飼い犬を手術で治してくれた獣医師さんにあこがれを持ち続け、私も獣医学類に入学しました。数ある獣医学系の大学から大阪府立大学を選んだのは、最先端の研究設備が充実していたから。動物だけではなく飼い主さんにも優しい気づかいができる、そんな獣医を目指します。入学早々、学生主体で授業が進む初年次ゼミのスタイルに刺激を受けました。高校までの受け身の姿勢から、活発な議論に参加して互いに意見を深め合う初年次ゼミで積極的な姿勢を身につけ、これからの6年間の学びに生かしていきたいです。
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4年生 久保田 怜さん
スウェーデンに留学予定
理想のグループホームを研究したいスウェーデンに留学予定
理想のグループホームを研究したい地域保健学域 教育福祉学類
4年 久保田 怜さん手話サークルで活動し、大学祭での手話劇、手話コーラス、また入学式での手話通訳など貴重な経験ができました。「認知症のグループホームのあり方」について興味があり、夏から半年間、スウェーデンの大学に留学します。日本では「施設」と思われがちなグループホームも、スウェーデンでは「住宅」と認識されていると聞きました。現地で学びつつ、その違いを直接確かめる機会にしたいです。自然豊かな中百舌鳥キャンパスは、地域の方も散歩やお花見などを楽しまれています。学生だけでなく、地域の方の居場所にもなっている、おおらかなキャンパスが大好きです。
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4年生 甲斐田 慶乃さん
現場に足を運んで活動
副専攻「地域再生」の学び現場に足を運んで活動
副専攻「地域再生」の学び現代システム科学域 環境システム学類 人間環境科学課程
4年 甲斐田 慶乃さん専攻する分野以外に専門を学べる副専攻。私は「地域再生」を受講しました。演習ではテーマに基づいて自分ですべきことを決め、現場に赴き活動します。大阪府を副首都にするためのプロジェクトでは、大阪の魅力を発信するため「コナモン文化」に焦点を当てお店などを調査。現状や課題をまとめ、「コナモン博物館」の設立を想定しウェブサイト計画を府職員の前で提案しました。「現代システム科学域」は幅広い学びができるのも魅力です。臨床心理を専攻していますが、社会や環境分野の授業も受講でき、広い視野で物事を見られるようになっていると実感します。
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2年生 鰐渕 元貴さん
稲の栽培技術を研究
ウガンダとの懸け橋に稲の栽培技術を研究
ウガンダとの懸け橋に生命環境科学研究科 博士前期課程 応用生命科学専攻
2年 鰐渕 元貴さん農業分野での国際協力に興味があり、稲の栽培技術の研究室に所属しています。大学院入学後に休学し、青年海外協力隊員として2年間ウガンダへ。稲の栽培研究・栽培管理の活動に従事しました。学部生の時に「海外農業研究会」に入り、現地調査した経験がウガンダでも役立ちました。3月には、ウガンダに関連した団体や個人間の交流機会となる「Uganda×Osaka」シンポジウムを企画し開催(チャレンジくん事業採択)。講演や在日ウガンダ人を交えた懇親会を行いました。このつながりを生かし、ウガンダをより多くの人に知らせていきたいです。
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3年生 保科 政幸さん
リーディングプログラムで
新しい研究テーマを創出リーディングプログラムで
新しい研究テーマを創出工学研究科 博士後期課程 電子・数物系専攻
3年 保科 政幸さん(博士課程教育リーディングプログラム
システム発想型物質科学リーダー養成学位プログラム 2期生)産業界のリーダーを育てる、博士課程前後期一貫のリーディングプログラムを履修しています。広い視野で複雑な問題を見る「システム思考」を基に、自らの研究を俯瞰的にとらえられる視点を養え、新しい研究テーマを創出しています。シンガポールの理工系大学を、教授の協力のもと自分で探し3カ月間留学してグローバルな価値観に触れました。またプログラム履修生3人で自主的にチームを組み、企業が主催するベンチャープログラムに応募。センサーを利用して野菜の鮮度を測る「せん時計」を開発し、オーディエンス賞を受賞しました。