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06月29日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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NETFLIX 全4シリーズ好評配信中! ハウス オブ カード 野望の階段 デーブ・スペクターさん スぺシャルインタビュー

これはドラマ?それとも現実?アメリカ大統領選が100倍楽しくなるドラマ『ハウス・オブ・カード』

今や世界中で大ヒットとなった、Netflixのオリジナルドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』。アメリカの政界を舞台にケヴィン・スペイシー演じる主人公フランシス・アンダーウッド(通称フランク)議員が復讐と策略に燃えて、大統領の椅子を狙って登り詰める姿を描いたドラマで、いまや著名人はもちろん各国首脳レベルの政治家達までが夢中になっている。特に11月8日のアメリカ大統領選が近づき、ドラマの内容がまるで今回の大統領選の裏側を覗いているようなリアルさだと評判だ。アメリカのメディアに精通し、日米両国の政治事業にも見識が深く、そして何より本作にハマって「これほどよくできているドラマはない!」と断言するほどのファン、デーブ・スペクターさんに話を聞いた。

スペシャルインタビュー 前編

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――過去最高とも言える日本でのアメリカ大統領選の報道が続いていますが、互いのゴシップ、スキャンダルの暴露合戦など、まさにリアル『ハウス・オブ・カード』のようだという声があがっていますね。

以前ビル・クリントンが「99%このドラマは真実」と言っていましたが(笑)、日々ニュースで報道されることが、ドラマの世界でも同じように起こっている。まさに今トランプが、過去の発言や問題行動を、カードを切るようにタイミングを見てヒラリー陣営に次々と暴露されていますが、このドラマの中でも、フランクという大統領まで登りつめていく主人公の敵対者は、そういう目にあっていたり。現実のヒラリーとトランプの場外乱闘がドラマっぽいので、みんなが結びつけるんだろうと思います。また地上波のドラマだと色々と制約が多いけど、これはNetflixのオリジナルドラマなので、かなりタブーに踏み込んで自由に作れたことで、とても現実に近いドラマになっていると思いますよ。

――デーブさんが見ていて、実際の大統領選と重なる部分はどこですか?

ドラマが始まった時は、まだヒラリーVSトランプの構図はなかったので、それ自体は描かれていないとしても、彷彿とさせるキャラはたくさん出てきますよね。主人公夫妻はまさにヒラリーとビル・クリントン夫婦をイメージさせるし。これは脚本家ボー・ウィリソンがヒラリー陣営の選挙スタッフをしていたことが大きいだろうけど。

僕が気になるのは、ドラマの舞台であるホワイトハウスのシーンがとにかくリアルなこと。アメリカ国民にとって、ホワイトハウスは今も神聖でリスペクトする場所で、それは大統領が誰であっても、変わらずに興味があるんです。実際は見えない密室部分が多いけど、ドラマでは裏側もいろいろ描かれるので、大統領選の裏でこんなことが起こっているのかもしれないと、想像できるんです。あと政治家を支えるスタッフたちの仕事ぶりですね。アメリカの政治家秘書は、助手みたいな位置付けではなく、スペシャリストとして雇われていることもあり、本当にプロフェッショナルです。特にメディアを巧妙に操る彼らを見ると、実際の選挙戦の裏で、こういう人たちが暗躍しているのかなどと考えます。

――日本の総理大臣とアメリカの大統領の選挙戦の違いは?

前提として日本は国民が首相を選挙で選べないけど、アメリカの大統領は選挙で決まることが挙げられますね。ただ直接大統領の名前を投票するのではなく、候補者を推薦している選挙人に投票という間接選挙だからわかりにくいんですよ。もともと暴走を抑制するために考えられたシステムですが、今見るとダメになっている気もしますね。あえて直接投票できる日本の知事や議員選挙と比べると、一番違う点は日本は候補者が公示されてから2週間が選挙期間なのに対して、アメリカの大統領選は約1年間。予備選という、共和党と民主党の中で候補者を決める選挙に備える期間を入れると約2年かけて選挙運動をするので長いですね。その分、注目も集まります。

――候補者は演説も論戦もかなり上手ですよね?

そうでないと落ちてしまいますからね。何より選挙の自由度が違うんですよね。日本では選挙期間中は候補者を平等に扱わないといけないけど、アメリカはそのへんはアバウトです。あと日本では開票番組が面白いですね。日本のメディアは選挙期間中に制約があって、知り得た事実を報道できないフラストレーションがたまってるんじゃないかと思うほど、投票日の20時すぎたら開票番組が各局で急に盛り上がりますね(笑)。

アメリカ国民は大統領選をはじめ、政治や選挙に興味があるんですよね。自分たちが勝ち取った民主主義という制度ですから。だから「ハウス・オブ・カード」をはじめ、政治のドラマでも一般的に広く人気があるんだと思います。

デーブ・スペクターさん

タレント、テレビプロデューサー、放送作家。シカゴ出身。日米交流の橋わたし役として、アメリカのテレビ番組や情報等を日本に紹介している。また、アメリカのテレビ番組ABC TV、NBC TV、CBS TV、FOX TV、及びイギリスBBC TV放送にて、日本国内の取材・調査やレポーターをこなし数多くの日本のテレビ番組、芸能、人物、ドキュメント、情報、ニュース等を紹介。コメンテーターとしても活躍。

ハウス・オブ・カード 予告編

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