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11月18日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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企画・制作 朝日新聞デジタル営業センター

——映画『グレート デイズ!-夢に挑んだ父と子-』で描かれる家族の物語を、どう感じましたか?

久保 家族全員に共感できました。反対されるとわかっていても、アイアンマンレースに挑戦したいという(息子の)ジュリアンの気持ちも、関係を修復したいお父さん、心配だけど応援もしたいお母さんの気持ちもすごくよくわかって。私もジュリアンのように、家族の絆を結び付けられる存在になりたいと思いました。印象に残っているのは、ジュリアンがお母さんに「ありがとう」というシーン。私は照れちゃってなかなか言えないので、素直に言えるジュリアンはすごいと思いました。

今村 自分が思春期の頃は、あまり家族と深い関わりを持てなかったんですが、映画を観ていて、家族を大切にしたいと思いました。アイアンマンレースが家族の絆を深めるきっかけになったように、自分もそんなきっかけを作れる仕事がしたいです。

新美 ジュリアンの夢を叶(かな)えるために、お父さんを呼び出して説得する友だちもすごいなって。気を遣ったり、遠慮したりせずに本気でぶつかって、踏み込んでいける家族や友だちっていいなと思いました。

久保 人と人との繋がりの大切さを感じさせてくれる映画ですよね。ひとつのことを成し遂げるために、医者や車椅子の技師の人、みんなが協力して助け合っていく。だからこそ得られる達成感も大きいと思うんです。

今村 近くのスーパーで余った野菜をエサとしてもらい、障害者の人と鶏を飼育する実習があって、地域の人との絆を実感したんですが、映画を観て、地域みんなで支えていく大切さをあらためて感じました。みんなに無理だと言われても、チャレンジしていくジュリアンにも勇気をもらって。これからはどんどん自分もチャレンジしていきたいって気持ちになりました。

新美 どんなことでも、自分の思い込みで無理だと判断しちゃいけないんですよね。レースの途中で、お父さんがもう走れないと諦めかけたときでも、諦めないで自分の力で車椅子をこぎ始めるジュリアンの姿に感動して。自分にはやれることがたくさんある、諦めなければ必ずできると思わせてくれる映画でした。

——今後みなさんが挑みたい夢や目標は?

今村 大学で学んだことを生かして、社会福祉協議会で地域を変えていけるような仕事がしたいです。

久保 福祉施設で働きたいです。そして人との繋がりを大切に、連携し合いながら利用者の方の生活を支えていけたらいいなと思います。

新美 社会福祉士と生精神保健福祉士の資格を取って、将来は当事者だけではなく、その家族や周りの人をサポートできる仕事に就きたいです。