大阪芸術大学

芸術系大学として日本最大級の学科・コースを擁し、あらゆる芸術ジャンルをカバーする大阪芸術大学。広大なキャンパスには最新鋭の設備が整い、日々あらゆる芸術活動が生まれ、研究されている。写真学科・芸術計画学科・工芸学科の学びについて、担当する教員の声と共に紹介する。

創作と社会に向き合い
幅広い分野で活躍できる
芸術力と人間力を身につける

写真の技術だけでなく
能力の最適化と最大化を学ぶ

本田教授(右から2人目)指導のもと、スタジオでの実習

 シンガポール、ニューヨーク、中国など世界を舞台に広告写真の第一線で活躍してきた本田晋一教授。「インプットしてきた経験や知恵をアウトプットしたい。写真技術だけでなく広告制作全般を教えたい」と今春、同職に就任した意気込みを語る。学生に求めるのは〝能力の最適化と最大化〟。将来、写真業界で活躍するには、自らの力を知り、どのジャンルでいかにアピールするかが大事という。市場の分析と戦略を行い、クライアントの思いをくみ、制作物を的確に提案するコミュニケーション能力も鍛える。「広告写真は短期間で結果が出るので、失敗がすぐ次の成長につながる」のも学びの魅力だという。「スタジオなど設備も整い、他学科との連携で深く学べる。4年間で様々な分野を理解し、生き方の幅を広げてほしい」と期待する。

多様なイベント現場を体験
最新技術と人材を使いこなす

昨夏開催されたラジオ局の音楽イベント。芸術計画学科の学生がスタッフとして運営をサポート

 人・モノ・コトをつなぐプロデュース力を養う芸術計画学科。「今、学際的学問として世界的にイベントが注目され、様々なアプローチで研究が進んでいます」と犬伏雅一学科長。カリキュラムはこうした理論とともに実践を重視。「1年生はアート系、音楽フェス、地域おこしなど多彩なプロジェクトを体験。2~3年生と上がるにつれ、より自主的な企画で統括的に下の年次生を動かします」。自治体や企業のイベントで多くの実績をもち、今後はeスポーツの運営学習にも取り組む。「eスポーツはパブリックビューイングに直結する新しい形態。5Gやホログラフィなど最先端技術の知識も必要です。他学科とも連携して、イベントを総合的に創る力を育てたい。そしてゆくゆくは本学科が、イベントのトレンドの中心的存在になりたいですね」。

マテリアルを知る手仕事に加え、
デジタルを駆使してプレゼン力も

「インテリアテキスタイル実習」で、デジタルを駆使した創作を学ぶ

 今年度から新カリキュラムを導入した工芸学科。「プロダクトデザイン演習」「CADデザイン実習・3Dモデリング実習」など、PC専用ソフト(Illustrator・Photoshopなど)の基礎とデジタル知識が身につく授業を取り入れた。山野宏学科長は「自分の作品のプレゼン力、社会人としての実践力、自信をもって思いを伝えられる人間力を育てたい」とねらいを話す。就職に強い同学科だが、作家や職人はもとより、企業で企画やデザインに携わるなど選択肢の幅をさらに広げる。金属工芸、陶芸、ガラス工芸、テキスタイル・染織の4コースに2年生から分かれるのは従来通り。「工房が充実し、そこにいる時間も長い。手の技術は全国の大学でトップレベル」と自負する。教員が学生の個性を大切にするのも伝統だ。「夢のある豊かな学生生活を送れるはず」と力を込める。

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