近畿大学 産業理工学部
(福岡キャンパス)

14学部48学科、西日本に六つのキャンパスを擁する近畿大学。その中で唯一九州にキャンパスを構えるのが産業理工学部だ。近畿大学のスケールメリットに加え、少人数実学教育・きめ細かなサポート体制などのスモールメリットで社会の求める人材を育成。高い就職率と優れた就職質を兼ね備えた特色ある学部として、大きな注目を集めている。

多彩なメリットが生む質の伴った就職力

大きく広がり高まっていく
近畿大学のブランド力

2017年にオープンした近大の新スポット アカデミックシアター

 今やワールドワイドに「ブランド力」を高めている近畿大学。例えばロシアと進める共同研究では、マンモスをクローン技術「体細胞核移植法」で復活させることを目指している。共同研究ではロシアの永久凍土で見つかった子マンモス「ユカ」の骨髄や筋肉、皮膚などの組織片をロシア側が近畿大学に提供し、研究が進んでいる。約1万年前に絶滅したとされるマンモスの再生とは、なんともスケールの大きな話だ。世界初のクロマグロ完全養殖「近大マグロ」を始め、この大学はユニークで新しい視点の研究に定評があるが、このマンモス再生のようなビッグスケールの研究にも取り組んでいるのだ。
 キャンパス内教育施設の充実も近畿大学ならでは。2017年4月にオープンした「アカデミックシアター」は、24時間利用できる自習室や、計7万冊の蔵書のうちマンガ2万2千冊を含む全く新しいコンセプトの図書スペースやカフェなどを備え、学生の知的好奇心を刺激し常識を打ち破る実践の場となっている。
 どの大学にも似ていない、このような個性と魅力は全国規模で人気を呼んでおり、18年度の一般入試の志願者数は15万6225人で5年連続で全国第1位。また「世界ランキング2018」では西日本私大1位に輝いた。スケール&クオリティを兼ね備えた近畿大学。西日本に六つのキャンパスを有しているが、中でも異彩を放っているのが、唯一九州にある産業理工学部(福岡キャンパス)だ。

文系学科を含む幅広い5学科
13コース、少人数教育がさらに充実

井原徹産業理工学部長

 日本屈指の総合大学のスケール&クオリティを享受できる一方で、産業理工学部ならではの特長も数多く有している。在学生数は1600人あまり。日本屈指の学生数を誇る大学でありながら、本学部は教員1人あたりの学生数が約7人で、先生と学生の距離がとても近い「少人数教育」を行っている。きめ細かな教育環境が整っており、ゼミや講義も充実している。このような学びを実現しているのは5学科13コースという体制。例えば、電気電子工学科では「応用エレクトロニクスコース」「エネルギー・環境コース」「情報通信コース」に分かれている。また、経営ビジネス学科は文系学科で「経営ビジネスコース」と「グローバル経営コース」がある。井原徹学部長は「文系・理系の分野を横断して幅広く学べる。実質としては13学部あるようなものです」と語り、さらにこう付け加えた。「在学生数1600人あまりで学部定員は420人。それが13コースに分かれて学ぶのですから、少人数教育が充実するわけです」。「スモールメリット」を活かした教育システムのもと、深い専門知識と高い技術力、優れた実践力を身に付ける学生たち。今、社会や企業は、このような人材を求めている。

「就職率」と「就職質」を
兼ね備えた群を抜く就職力

教職員との距離が近く、きめ細やかな指導により高い実就職率を実現

 18年3月卒業生の「実就職率」は97.1%。一般的な就職率は「就職希望者に対する就職者の割合で表されるが、実就職率は大学院進学者を除いた「全卒業生に対する就職者の割合」を示す(就職者331人/大学院進学以外の卒業生341人)。このような真の就職率の高さを支えているのは近畿大学のネットワーク力。近大OB・OGは50万人を超え、さらに近大出身の社長数は西日本1位だ。一方で見逃せないのは産業理工学部ならではの密な就職サポート。12人の専門スタッフが1年次から一人ひとりのライフデザインづくりを支援し、2年次からはキャリアデザインやインターンシップを進める。そして本格的な就職活動が始まれば、企業説明会と採用試験を学内で実施、もちろんエントリーシートの添削や面接指導もきめ細かく行う。「入学した時から、一人ひとりに合った社会への道を共に探していく」と熱く語るスタッフ。そこに、「就職率」だけでなく求人社数13,504社(学生1人あたり約40社)、就職者の約5割が上場企業・有力企業・公務員に決定するという「就職質」の高さの秘密を垣間見た。

CLOSE UP[注目情報]

女子にもウエルカムな福岡キャンパス

 工学=男子学生、というイメージで見られがちだが、近畿大学産業理工学部は女子にもウエルカムな大学だ。例えば「電気電子工学科」では、女子にも人気のAIやIoTなど情報通信工学が学べる。しかも産業理工学部は「全ての概要を把握し、深い専門知識と高い技術力を身に付ける」実学教育。特に基礎をしっかりと養うため応用力に富む。さらにハードとソフトの両面を学ぶので汎用性が高い。実践力を備え、応用力に富み、ハード&ソフトに強ければ、男女を問わず「就職に強い」のもうなずけるだろう。工学部でありながら文系学科の「経営ビジネス学科」があるのも強みだ。
 女子にもおすすめできるもう一つの大きな理由は、徹底した少人数教育。先生との距離が近いので授業中も質問がしやすい、フレンドリーで学びやすいなどは本学部の女子学生からしばしば聞くコメントだ。すべてがゼミのように親密な学習環境の中で、アクティブ・ラーニングの面白さに気付き、学生たちは自立的で積極的な姿勢を身に付ける。
 福岡キャンパス(福岡県飯塚市)は福岡市、北九州市から近く、交通アクセスが良いのも、保護者にとって安心できるポイントだろう。そのキャンパスは豊かな緑に恵まれ、風格と気品のある学舎が立ち並ぶ、実に快適で洒落た雰囲気だ。なお、入学試験では国語と数学が選択制。普通校の文系クラスからでも受験できる。入学後は専門課程への橋渡しとして数学をしっかり学べるのでその点でも心配はない。あなたにもウエルカムな産業理工学部(福岡キャンパス)が待っている。

女子学生も安心して学べる環境が整備されている

VOICE[在学生・卒業生より]

在学生
電気電子工学科 2年
田口 絵美子さん
(兵庫県立明石城西高校卒)
先生との距離が近いため
積極的に学びに集中できます

 省エネ化が進む社会で必須となる電力システムの知識を身に付け、システムエンジニアとして働くのが私の目標です。実験装置を組み上げてうまく動作しないときは、何度も組み直すなど大変なこともありますが、装置がうまく動いた時の達成感は忘れがたいものがあります。先生も楽しい方ばかり。距離が近く仲が良いため、勉強に積極的に集中できます。授業以外ではバドミントンに夢中。良い気分転換になるし、学科の仲間とは違う友人たちとの交流は新しい発見や刺激があります。
 産業理工学部は、学科・学年関係なく先生方、先輩、後輩とても仲が良いのが魅力です。女性で、しかも兵庫県の高校から入学したため戸惑いもありましたが、すぐに溶け込み、不安はいつしか消えていました。楽しいキャンパスライフを過ごすなら本学部へ。心からそう思っています。

卒業生
関西電力(株) ネットワーク技術部門
笹倉 陸さん
2018年電気電子工学科卒
キャンパスライフでの経験が
実社会で活きる大学です

 入社2カ月目で大阪府北部地震が発生し約17万件が停電。私たちが研修で何時間もかかる復旧作業を先輩は約2時間半で終えていました。その真摯な姿を見て「全力でインフラを守る」という使命感に改めて魅力を感じました。
 大学で印象深い学びは卒業研究。ある実験でパルス放電が発生しないという課題があり、試行錯誤の末に電圧を下げる特性があるアルゴンガスでパルス放電を発生させることに成功。この過程で解決方法を考える力がついたと思います。また英語の講義などで他学科の人とコミュニケーションをとっていたおかげで、いろんな人と話すことに抵抗がなくなり、職場でも良好なチームプレー関係が築けています。
 さまざまな専門知識を学び、楽しいキャンパスライフが送れるだけでなく、キャンパスライフでの経験が実社会で活きる大学です。

●近畿大学 産業理工学部(私)

【創 立】 1966年
【学 部】 経営ビジネス学科(文系)、生物環境化学科、電気電子工学科、建築・デザイン学科、情報学科
【就職実績】(2018年3月卒業生)
・求人者数 13,504社(学生1人あたり40社)
・実就職率 97.1%(就職者331人/大学院進学以外の卒業生341人)
・就職者の46.8%が上場・優良・公務員に
〒820-8555 福岡県飯塚市柏の森11-6 
☎0948-22-5655(代表)
http://www.fuk.kindai.ac.jp/

掲載大学一覧[九州・山口・沖縄]

OPEN