福岡女学院大学
福岡女学院大学短期大学部

SDGS

福岡女学院大学のルーツは134年前に遡る。「女性が新しい生き方を見つけられる学校を創りたい」と1885年、アメリカ人宣教師ジェニー・ギール女史が開学した英和女学校が始まりだ。以来、創立の精神に則りグローバルな視点から女性の人材育成に取り組み、リーダーとして活躍できる数多くの女性を社会に送り出している。

生涯にわたり活躍できる女性リーダーを育成

「新しい生き方」を目指し
カリキュラムを全面改定

阿久戸光晴学長

 「女性が新しい生き方を見つけられる学校」。この創立の精神は、めまぐるしく変化する現代においても福岡女学院大学に脈々と受け継がれている。
 「今日の〝新しい生き方〟とは、AI(人工知能)があらゆる職種に入ってくると予想される社会において、人間にしかできないことを可能とする生き方です」と阿久戸光晴学長は語る。それはすなわち、AIに支配されるのでも依存するのでもない。AIを豊かな教養とともに駆使し、人間としての思いやりに満ちた価値観をもって社会に貢献する生き方であると。
 こうした考えのもと、同大学では創立150周年を目標とした長期ビジョン「VISION 150/2035」を策定し、女性が生涯にわたり活躍できる力の育成を目指している。その一環として、2019年度にカリキュラムを全面改定。「基盤教育」と「学科専門教育」との有機的な連動によって、幅広い教養と豊かな人間性を修得できるカリキュラムを構築した。同時に、英語教育研究センターをはじめとした八つのセンターを学内に設置し、緊密な連携のもとに大学での学びと将来設計を力強くバックアップしていく。

国際社会を舞台にした
私学トップのグローバル教育

習熟度別・少人数制授業の様子

 大学の教育力の高さを国内外に伝える「THE 世界大学ランキング日本版2018」の「国際性」部門で、福岡女学院大学は福岡県内の私立大学で第1位の評価を受けた。同大学の特色であるグローバル教育の充実が高く認められた結果である。
 現在その主軸となっているのが、14年に開設された国際キャリア学部だ。高度な英語力の達成を目指す「国際英語学科」では、習熟度別・少人数制の英語による徹底指導が功奏し、約60%の学生がTOEICスコア600点以上を取得している。また、国際ビジネスで活躍する人材を育成する「国際キャリア学科」では、経済界と連携した「現場で学ぶ」実践的なカリキュラムを展開し、国際的な大手企業へ学生たちを送り出している。
 留学支援もきめ細やかだ。出発前から帰国まで学生一人ひとりの留学を全面的にサポートする「国際交流センター」を設置、現在は2年生以上の多くの学生が長期留学を実現させている。また、日本政府(外務省)が推進する18年度の対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」の派遣校にも採択。23名の学生がハワイへ派遣され、さまざまな交流や視察を通じてグローバルな視野を育んだ。

プレゼンテーション力を養う
ゼミ活動とフィールドワーク

「第18回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」の様子

 身のまわりのあらゆるものがインターネットを通じて共有化されるこれからの時代、単に情報や知識を獲得するだけでなく、その真偽を分析・判断し、自分の考えを表現する力が求められている。そこで同大学ではすべての学部において、専門分野の研究に関する知識・手法およびプレゼンテーションスキルを学ぶフィールドワークやゼミ活動を重視している。
 特筆すべきは、グローバル教育と連携したフィールドワークだ。国際英語学科では、主に3年生を対象とした科目「グローバル・イングリッシュ・フィールドワーク」において、海外の人や文化との交流と英語コミュニケーションを実施する機会を提供。国際キャリア学科では、就職活動も視野に入れた国際ビジネスの現場でのフィールドワークを実施している。
 ゼミ活動では、人文学部現代文化学科の浮田ゼミが、社会人にとって必要となる課題発見・提案・解決といった学びの成果を形にする「平成29年度社会人基礎力育成グランプリ」で全国1位を受賞。昨年は、「第18回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」で、同ゼミの3年生チームが、国連の掲げるSDGs(持続可能な開発目標)を世界中の人々に認知してもらうためのカードゲーム開発で優秀賞と審査員特別賞を受賞した。
 こうした実践的な学びの中から「新しい生き方」を見つけ、次代のリーダーとなる女性が数多くはばたいていくことだろう。

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幼稚園教員、保育士採用者数、九州の女子大で第1位

 2019年4月30日発行の「大学ランキング2020」(朝日新聞出版)によると、福岡女学院大学の幼稚園教員採用者数が九州の女子大で1位(全国18位)、保育士採用者数が九州の女子大で1位(全国39位)となった。人間関係学部の「子ども発達学科」では、幼稚園教諭一種免許をはじめ、保育士資格や小学校教諭一種免許、特別支援学校教諭一種免許取得を目指すことが可能となっており、いずれも高い合格率や採用率を誇っている。
 実践教育の場や地域サービスの場として活用される「子ども発達センター」や幼稚園がキャンパス内に併設されるなど、充実した環境もこうした高い合格率や採用率の支えになっているといえよう。
 一方、同じ人間関係学部の「心理学科」では、九州では珍しい「キャリア心理コース」を開設。企業との連携事業などの実践科目を初年度から履修することで、将来組織で活躍するための基礎技能を修得し、自身のキャリア形成につなげている。こうした教育体制により、昨年度の就職率は98.0%(就職者432人/就職希望者441人)と高く、福岡県内の女子大生の就職率を上回っている。
 1年次から導入される「女性のキャリア形成」の授業やインターンシップの存在も大きい。学生が自分の生き方を設計する力を早期から身につけることで、夢の実現へ向かってまっすぐに進むことができるからだ。さらに、進路就職課が一人ひとりの志望と適正に合わせたていねいな指導を行っている。このような指導や安心して就職活動に専念できる環境が整っていることは、福岡女学院大学の強みといえよう。

子ども発達学科

VOICE[在学生より]

在学生
人文学部 現代文化学科 4年
柿山 知奈子さん
ゼミや学園祭での活動を通じて
自信と行動力がつきました

 これまでの大学生活で、もっとも印象に残っているのがゼミ活動です。1年生約120名の授業を運営したり、企業の方々と連携してプロジェクト活動を行ったり。またそれらの活動をテーマにプレゼンテーションを行う大会に出場し、さまざまな賞をいただくことができました。授業のファシリテーターや大会でのスピーカーを務めたことで、自分の意見を自信をもって発言できるようになったと感じています。また、学園祭の実行委員会では、渉外チーフとしての活動を通じて、自分から能動的に動く行動力が身に付きました。
 福岡女学院大学は少人数教育が特色で、先生や職員の方々との距離が近く、親身になって相談に乗っていただけるという魅力があります。だからこそ私も多くのことに挑戦できました。大学で学んだこと、経験したことを将来、社会で大いに活かしていきたいです。

在学生
国際キャリア学部 国際キャリア学科 3年
湯屋 有彩さん
「毎日が国際交流」の大学生活で
語学力が身につき成長を実感

 留学生や外国籍の先生方が多いこの大学では、国際交流が日常になっています。私は国際交流会というサークルで部長を務めていて、各国の留学生による語学講座イベントの企画・運営など、留学生と日本人の交流の促進に励んでいます。また、異文化コミュニケーションゼミでは、台湾と日本の若者のLGBTに対する意識の違いを研究し、論文を作成中。スケジュール管理が大変ですが、責任感が養われ忍耐力も鍛えられたことで、自分自身の成長を感じています。
 2年次のカナダへの語学留学も実り多い経験でした。語学面では練習と挑戦を繰り返すことで、「やればできる」と自信を持ち、自己肯定感を高めることができました。卒業後は、留学経験を活かせるグローバルな企業への就職を目指しています。この夏には航空会社へのインターンシップに参加する予定なので、実践的な場で何が学べるのか今から楽しみです。

●福岡女学院大学・福岡女学院大学短期大学部(私)

【創 立】 1885年
【学 部】 人文学部、人間関係学部、国際キャリア学部、短期大学部
【就職率(学部別)】 国際系学部 九州・山口・沖縄1位
【キャビンアテンダント採用、就職率(2018年)】 九州・山口・沖縄1位
【女子大 学生数、外国人教員数】 九州・山口・沖縄2位
【女子大 留学生派遣】 九州・山口・沖縄1位
(いずれも『大学ランキング2020版』より)
〒811-1313 福岡市南区曰佐3丁目42-1 
☎092-575-2970(入試広報課)
https://www.fukujo.ac.jp/university/

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