西南学院大学

九州の中核都市であり国際都市である福岡で105年。西南学院は、創立者である米国人宣教師C・K・ドージャーの遺訓「西南よ、キリストに忠実なれ」を建学の精神としており、キリスト教を教育基盤として、豊かな人間性と国際性を兼ね備えた人材を育んできた。就職力に関しても卓越しており、グローバル化が進む社会のニーズにしっかりと応えている。

時代が求める豊かな
人間性と国際性を育む。

時代と向き合う心を育む
キリスト教を基盤とした教育

 コロナ禍が世界を覆う今こそ、不安や恐れと向き合える心の強さやしなやかさが欲しい。西南学院大学は設立以来、キリスト教の教えを礎として「心の教育」に努めてきた。具体的には「キリスト教学」や「チャペルアワー」などだ。
 西南大生全員の必修科目であるキリスト教学は、キリスト教への知的理解を深めていく過程で、学生一人ひとりの人格を豊かに磨く。併せて欧米のキリスト教主義文化の基盤を理解することは、国際社会におけるコミュニケーションをより円滑化することにもつながる。
 同大学チャペルで週3回行われるチャペルアワーは、各テーマに即した講話をメインに、キリスト教の礼拝形式で行われるプログラム。テーマは個人の人格形成、人生と社会の諸問題など広範囲にわたっている。聖書を基本とし、講話というかたちで多様な角度から提供される情報を通して、西南大生たちは社会生活の基本や確かな人生観などを養う。コロナ禍の状況により大学チャペルの立ち入りが禁止されるケースもあるが、その場合はYouTube配信でチャペルアワーを実施。大きな困難の中でも「心の教育」を継続する強い意志は揺るがない。

グローバル化が進む社会で
生き抜く力が身に付く

G.W.バークレー学長

 同大学の大きな魅力の一つは優れた教育力。「地域社会及び国際社会に奉仕する創造的な人材を育てる」という使命のもと、7学部12学科での学びで深い専門性と幅広い教養を養い、国際色豊かな教育プログラムと実践的な各種プロジェクトを通してグローバル化が進む社会で生き抜く力が身に付く。長い歴史を持つ国際教育の新しいシンボルともいえるのが「外国語学部」の存在だろう。文学部が培ってきた国際教育という伝統を土台に、語学はもちろん文学・コミュニケーション学など多様な領域を自由に選んで、横断的に学ぶ。高度な言語運用能力と深く豊かな教養、異文化理解力を養い、国際社会の最前線で活躍できる人材の育成を目指している。
 大学全体で提供している国際教育プログラムも充実している。1971年、全国に先駆けて海外の大学との交換留学を始め、現在では世界33カ国・地域の102大学と協定、多彩な国際ネットワークを確立している。このネットワークを活用して実施しているのが、例えばキャリアアップ海外研修だ。これは海外でインターンシップやボランティアを体験するもので、国際的な環境で働く魅力や厳しさをリアルに実感できる。その他にも、派遣留学先の授業料が免除され単位も取得できる海外派遣留学制度、短期語学研修などプログラムは多彩。年間600人以上の学生が世界を実体験している。

Global Student Loungeの様子

卓越した就職力を支える
きめ細かなシステム

業界研究セミナーの様子

 キリスト教を教育基盤として、豊かな人間性と国際性を備えた人材を育んできた西南学院大学。その実績は就職にも大きく反映している。
 全体の就職率は95.8%(就職者1520人/就職希望者1587人・20年度)、とコロナ禍の現状においても高い水準を維持。また資本金10億円以上の大企業、資本金100億円以上の巨大企業への就職率は42.9%(資本金10億円以上企業就職者500人/自家営業、公務員、教員および詳細不明者を除く就職者1166人)にのぼり、質量ともに優れた実績を残した。関東地区への就職率が36.2%(本社所在地が関東地区の企業就職者547人/就職決定者〈自家営業を除く〉1166人)、福岡地区への就職率が42.5%(本社所在地が福岡の企業就職者643人/就職決定者〈自家営業を除く〉1512人)と高いのも同大学の特長。
 この就職実績を支えている代表例が1年次から開催される「キャリア形成支援プログラム」だ。適性診断の受験などを通して「自分を知る」ことから始め、情報を集め明確な進路目標を定めるサポートを行う。そのうえでインターンシップや企業セミナー、OB・OG懇談会などの実践的なプログラムを経て、高いハードルをクリアしていく。その間のアドバイスや指導もきめ細かく行う。また、WEBでの相談やライブ配信での相談イベント、オンデマンドによる講座視聴などオンラインによる就職活動にも対応できるシステムを確立している。

CLOSE UP[注目情報]

真の国際人を育成する
新しい海外留学プログラム
Intercultural Communicationの授業

 昨年新設された外国語学部の、大きな柱の一つといえるのが「FLS(Foreign Language Studies〈外国語学〉)」プログラムだ。FLSの魅力は、自分の興味に応じて希望するプログラムにチャレンジできること。まず1年次の夏季休暇中に海外を実体験し異文化を理解する「FLS-Gateway」からスタート。実地での活動を通して学び、そこで得た経験を2年次以降に展開される学修内容に結びつける。「FLS-Gateway」のインパクトが冷めないうちに1年次後期からはアメリカまたはフランスへ4カ月におよぶ本格的な留学に参加し、2年次から始まる専門教育に対応できるコミュニケーションツールとしての言語運用能力を身に付ける「FLS-Honors」に進む。「FLS-Honors」には英語スキル集中型・フランス語スキル集中型の二つのコースがあり、留学先の大学付設語学教育機関での語学プログラムを受講し、言語を活用する力の養成や外国語学部教育の基礎となる知識の習得を図る。
 2年次以降は成績優秀者を協定校に派遣する「FLS-Ambassadors」があり、現地学生との交流やリサーチ活動を取り入れた実践的なプログラムを通し、専門的な学びを探求する。さらに3年次には東京外国語大学で海外留学の学びをさらに深化させる国内留学制度「FLS-Insight@TUFS」が用意されている。また、4年次後期からは最短4年半で米国大学の学士号も修得可能な海外留学制度「FLS-Endeavor」もある。こうした主体的な国際経験を通じて、早期よりグローバル社会を視野に入れたキャリアの形成を可能にするFLS。国際社会の最前線で活躍できる人材の育成を目指している西南学院大学の、次代への試金石ともなるプログラムとして注目を集めている。

VOICE[在学生・卒業生から]

在学生
経済学部経済学科3年
竹川 巧紀さん
柏陵高等学校卒
自分にとってこのキャンパスは
大きな夢への特等席です

 キャンパスや施設がきれいで、とても居心地がいい大学です。また国際性が高く、学部学科に関係なくさまざまな言語を学ぶことができます。海外に多くの協定校があるので、幅広い留学の選択肢があります。積極的に外国の言語や文化を学びたい人にとってもおすすめです。
 印象に残っている授業は基礎演習。入学したばかりの頃は、プレゼンテーションや発表の経験がなく、とまどいましたが、グループのメンバーと話し合ってだんだんと内容を作り上げていき、無事に発表できました。印象的な表現の仕方や、伝わる工夫をする重要性も学べました。社会に出てもきっと通用する経験を積み、成長することができたという実感があります。
 人生の旬である大学生活を過ごすなら西南へ。この大学には、やりたいことができる環境があります。自分にとってこのキャンパスは、夢への特等席であると感じています。

卒業生
セキスイハイム九州 営業部
早川 千瑛さん
2016年 経済学部経済学科卒
手厚い就職サポートを通して
適性に合う職種が見つかった

 ハウジングアドバイザーとして、主に新築戸建ての間取り図面や見積資料の作成などを担当しています。大学時代の印象的な出来事は、東日本大震災のボランティアに参加したこと。リアルな場に立って、さまざまな経験を積み重ね、新たな学びや考え方を発見できました。例えば、他人に寄り添う気持ち、自分の身の回りで起きていること以外にも思いを馳せることなどです。それは、現在の仕事でお客様とコミュニケーションをとるときに役立っています。
 手厚い就職支援も強く記憶に残っています。就職活動のスタート時、大学主催の企業セミナーにはほとんど参加しました。業界の研究をじっくりと行い、自分の適性に合う職種や仕事は何かを考えることができたのが大きな収穫になりました。最終的には、住宅業界に興味を持つことができ、希望の企業に入社することができました。

●西南学院大学(私)

【創 立】 1916年(私立西南学院[男子中学校]として創立)
【学 部】 神学部、外国語学部、商学部、経済学部、法学部、人間科学部、国際文化学部
【国際ボランティアの参加学生】 九州・山口・沖縄1位
【大学図書館ランキング 指数評価(蔵書、受け入れ、貸し出し、図書館費の指数合計)】 九州・山口・沖縄2位
【国家試験合格(国税専門官、裁判所職員一般職)】 九州・山口・沖縄1位
【アナウンサーの出身・女性】 九州・山口・沖縄1位
(いずれも『大学ランキング2022版』より)
〒814-8511 福岡市早良区西新6-2-92
☎092-823-3248(広報・校友課)
http://www.seinan-gu.ac.jp/

掲載大学一覧[九州・山口・沖縄]

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