中部大学

1938年認可の名古屋第一工学校を起源に、工科系大学として1964年に開学。以来、改革を重ねて文理融合の総合大学、7学部26学科・6研究科18専攻体制へ成長。社会に役立つ教育研究を進める、中部を代表する「知の拠点」だ。春日井市の丘陵には43万平方メートルの緑豊かなキャンパスが広がる。キャンパスには、約1万1000人の学生が集まり、ワンキャンパスのメリットを生かした領域を超えた学びと交流が展開されている。

時代に求められる
教育の実践で、
“あてになる人間”を
社会へ送り出す

誕生!新・工学部

機器、ソフトウェア共に最新の環境に整えられた、工学部のコンピュータ教育支援室。
2018年4月、工学部が新8学科体制に
宇宙航空理工学科、
電気電子システム工学科が誕生

 中部大学では「不言実行、あてになる人間」の建学の精神のもと、開学以来、社会に求められる“ものづくり”を支える人材を多数輩出してきた。そして今また、社会や地域、企業のニーズに応えるため、工学部の改組を実施。2018年4月、新設・再編による2学科が誕生し、新たな8学科体制がスタートした。
 新設されたのは、宇宙機・航空機の生産に携わる人材を育てる「宇宙航空理工学科」。中部圏は2011年に国際戦略総合特区「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」に指定されている。地の利を生かした産学官連携と工学教育のノウハウによって、生産現場の技術リーダーの育成を目指す。宇宙航空分野の学科は全国的にも少なく、入学定員80名という規模は中部圏初だ。
 最大の特徴は、現場に触れ、体験しながら学べる環境。第一線で活躍中の技術者を講師に招く特別講義、航空機メーカーや部品製造・設計を行う企業などでの工場見学・工場実習などを実施し、米国の航空機産業集積地での海外研修なども計画している。現場で必要となる英語力やグローバルな考え方も身につけられる。
 一方、再編では電気システム工学科と電子情報工学科を統合した「電気電子システム工学科」が誕生。電気・電子・システム分野を総合的に学び、そのうえで興味を持った分野を掘り下げるカリキュラムを構成。目指すのは“スマート社会”を実現する技術者の育成だ。
 工学部改革の一環として、先端的な教育研究環境の拡充も進められている。先端のCADソフトを全台に導入した大規模なコンピュータ教育支援室が昨年稼働。ものづくりに没頭できる「ものづくり工房」も、本年4月より稼働している。

全国トップクラスの就職実績

学内企業説明会は、企業と学生とが直接交流できる絶好の機会となっている。
手厚いキャリア・就職サポートと
強力なバックボーン
役立つ人材を社会へ、希望の進路へ

 建学の精神のもとで“あてになる人間”を育成し、かつキャリア・就職支援も手厚い中部大学。例年、全国トップクラスの高い就職実績を誇る。
 2017年3月卒業生の就職率は98.99%※1。『大学ランキング2019』(朝日新聞出版)の就職率ランキング(2017年3月卒業生対象)では、卒業生2000人以上の大学で全国第3位だ。
 キャリア支援では、学年ごとに指導教員を置き、1年次にもキャリア教育科目を配置。入学後から将来を意識できるよう、気づきを促しながら、自ら生き方を考えるサポートを行っている。キャリア教育の科目に加え、卒業生が在籍する企業への見学会や、異業種交流会への参加機会も提供。インターンシップは、ほとんどの学部・学科で正課科目として単位を認定。専門のキャリアカウンセラーもいて、学年を問わず相談でき、的確なアドバイスを受けられるのもポイントだ。
 就職支援では、「学内企業説明会」を3年次~4年次にかけて多数開催し、最大規模である3年次の3月は毎年900社近くが参加。また、公務員や各種資格の取得を目指す学生に向けては学内で試験対策講座を開講。講座は受講料の補助制度もあり、実績豊かな講師がツボを押さえた指導で合格へと導く。学内の就職支援サイトには1万7000以上(2017年度)の求人情報が登録され、オンラインで情報収集ができる。
 絶大なバックボーンがあるのも強みだ。地元企業を中心に構成される後援組織「幸友会」は法人会員数が約800社に及び、毎年、卒業生の約5分の1が会員企業に就職している。2017年度は316社に381人が就職した。
 数字上の結果だけでなく、本人がじっくり考えて希望の進路を決め、それを叶(かな)えていることから、一人ひとりの満足度も高い。

※1 就職希望者2084名中2063名

緊密な地域連携・交流活動

高蔵寺ニュータウン内で開催した学生主催のコーヒーサロンで地域住民の方々と交流する学生。
キャンパスを越えて広がる
教育研究フィールド
その中で地域をリードしていく
人材の育成を目指す

 開かれた大学として、公開講座などを通じて築いてきた地域とのつながりを、より深めているのが、2013年に文部科学省「地(知)の拠点整備事業(COC※2)」に採択された「春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業」。キャンパスだけでは得られない交流や経験を通して、地域の再生や活性化を促す「地域創成メディエーター(仲介者)」を育成する事業を展開し、資格として認定している。その要件は授業と課外体験への参加の2つである。
 課外体験のひとつ「報酬型インターンシップ」は、給料を得ることで真に働く意味を学ぶもので、1社で半年間じっくり働く長期型、2社で3カ月ずつ働く多業種型から選べる。参加した学生からは「本当の仕事の奥の深さを知った」といった声が聞こえ、大きな成果がみられる。
 また、UR都市機構・春日井市と協力する高蔵寺ニュータウンでの「地域連携住居」の推進、学生が地域のシニア宅へ訪問する「ホームビジット」など、幅広いプログラムを展開。いずれも学生の成長を促し、地域に貢献。交流を促進する。
 一方、2015年に文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+※3)」に採択されて始まったのが、他大学や企業と取り組む「地域活性化リーダー教育プログラム」。岐阜県をモデルに地域の課題解決に取り組む次世代リーダーを育てる事業で、これも資格認定を行っている。
 正課教育のほか、合宿形式のサマースクールでは、他大学の学生と共にテーマに対する提案を行い、積極性や協調性を身につけていく。企業での現場教育やインターンシップなども実施。中部大学には岐阜県への就職を希望する学生も多く、プログラムはその活性化にもつながっている。

※2 Center of Community ※3 Center of Community Plus

TOPICS[注目のトピック]

広大なキャンパス、
充実した設備のもと、
豊富な課外活動を通じて
磨かれる人間力
 中部圏屈指の規模を誇る総合大学でありながら、全機能をワンキャンパスに集結。43万平方メートルの広大で緑豊かなキャンパスには多彩で充実した施設・設備が整う。そんな恵まれた環境があるからこそ課外活動も活発で、さまざまな行事やクラブ&サークル活動が展開されている。
 名物行事も数多い。「全学学科対抗スポーツ大会」には例年、約3000人が参加し、リレーや綱引き、玉入れなどの競技を通じ、上級生と下級生の団結が深まっている。「ナイトウォーク」は春日井キャンパスから岐阜県恵那市にある中部大学研修センターまでの約42キロを一晩かけて歩くというもの。つらさを乗り越え、多くの学生が達成感を得ている。
 新入生の「フレッシュマンキャンプ」は、先輩リーダーや教職員と一緒に大学の施設である新穂高山荘に3泊し、山登りやキャンプファイヤーなど、自然の中での体験を通して学科を超えた友人を得る良い機会となっている。このほか、「大学祭」でも、伝統の「8時間自転車耐久レース」が実施されている。
 こうしたアクティビティーにより交流が深まり、学生同士が刺激を与えあっている。
 クラブ&サークルは体育会系・文化系を合わせて60以上の部が活動中。2017年に愛知大学野球春季リーグ戦で優勝し、全日本大学野球選手権大会に出場した硬式野球部など、全国レベルで活躍する部も少なくない。
 アクティブな課外活動を通して学生たちは、多様な価値観や豊かな人間力を磨いている。
先輩、後輩、仲間同士の友情や絆も深まる全学学科対抗スポーツ大会。

EVENT INFO[イベント情報]

◉オープンキャンパス
5月12日(土)[9:30~15:00]
8月5日(日)・6日(月)・7日(火)[10:00~15:00]
10月6日(土)[9:30~15:00]

◎工学部 機械工学科/都市建設工学科/建築学科/応用化学科/情報工学科/ロボット理工学科/電気電子システム工学科 ※1/宇宙航空理工学科 ※2 ◎経営情報学部 経営総合学科 ◎国際関係学部 国際学科 ◎人文学部 日本語日本文化学科/英語英米文化学科/コミュニケーション学科/心理学科/歴史地理学科 ◎応用生物学部 応用生物化学科/環境生物科学科/食品栄養科学科(食品栄養科学専攻/管理栄養科学専攻)◎生命健康科学部 生命医科学科/保健看護学科/理学療法学科/作業療法学科/臨床工学科/スポーツ保健医療学科 ◎現代教育学部 幼児教育学科/現代教育学科(現代教育専攻/中等教育国語数学専攻)
※1 2018年4月既存の学科を統合し開設 ※2 2018年4月開設
〒487-8501 愛知県春日井市松本町1200
TEL:0120-873941(入学センター)
https://www.chubu.ac.jp

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