中京大学

建学の精神は「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」。豊かな教育環境が整う、地下鉄「八事」駅直結の名古屋キャンパスと、スポーツ施設も揃(そろ)う豊田キャンパスで約1万3000人が学び、卒業生は12万人以上。国内に18校しかない10学部以上を擁する私立大学の一つで、東海以外での知名度や人気も高い“全国型総合大学”だ。そのスケールメリットを生かし、さまざまな角度から新たな時代に「挑戦する大学」である。※2018年4月現在

学びのフィールドを
多彩に広げ
未来に
「挑戦する大学」

実践型教育力

産高大連携講義でグループワークをする、中京大学の学生と高校生たち。
企業や官公庁、実社会と連携する
実践的学びを取り入れ
社会で活躍するために必要な力を育む

 早くから実践型教育に挑戦している中京大学。社会で活躍するために必要な「社会人基礎力」を育むことを目的に、近年推進しているのが、企業や官公庁と連携して実践的な学びを体験する「産官学連携プロジェクト」だ。多様でユニークなプロジェクトが誕生しており、「社会人基礎力育成グランプリ」では、最高賞の経済産業大臣賞を獲得した実績もある。
 2017年10月から、総合政策学部の坂田隆文教授の研究室では、高等学校および井村屋株式会社と「産高大連携講義」を進めている。高校生に大学の教育研究に触れる機会を提供する高大連携教育に、産学連携を合わせた試みだ。内容は、坂田研究室の学生と各高校の生徒がチームを組み、新商品を企画提案するというもの。商品企画は、井村屋からのアドバイスを受けてグループワークで内容を見直し、プランをまとめ上げるというプロセスをたどる。
 2018年2月には、提案発表会の第2回目が行われた。テーマは「新しいアイスクリーム」。坂田研究室の学生と、三重県立四日市南高等学校の生徒が組む6チーム、三重県立津西高等学校の生徒が組む4チームが企画した商品をプレゼンテーションした。
 井村屋株式会社の中道裕久専務取締役は、発想の面白さや着眼点のユニークさを評価したうえで、競合商品との差別化や説得力あるデータを用いたプレゼン方法などをアドバイスした。
 参加した高校生たちからは、「どんなによいアイデアでも、データと根拠がしっかりしていなければ、相手を納得させられない」「最後まで続ける大切さや、やりきった達成感を得た」という声が寄せられた。
 坂田研究室の学生たちにとっても、これまで培ってきた企画力やリーダシップ、提案力などを再確認する機会となった。

研究力

ロボット技術コンテスト「WRS Future Convenience Store Challenge トライアル大会」で優勝した知能ロボット。
国際的なロボット競技大会でも
優秀な成績
最先端の研究の現場で学生も活躍

 時代に求められる教育への挑戦を続ける中、社会の発展に貢献できる多種多様な研究力も育まれている。中でも人工知能分野では、各種のコンテストでも優れた成績を収めている。
 工学部の橋本学教授の研究室は、2017年7月に開催された知能ロボット競技大会「第3回アマゾン・ロボティクス・チャレンジ」に、三菱電機株式会社などとの合同チームで出場し、「Stow task」(物を棚に補充する動作)部門で世界3位を獲得している。この大会は、世界各地から約30チームが参加。予選を勝ち抜いた16チームが、自分たちで考案したロボットで、保管棚から商品を取り出し、収納する競技を行うというもの。日本のチームで3位以内の入賞は唯一。日本を代表し、世界に通用する研究力を証明した。
 また、橋本研究室は、2017年12月に開催されたロボット技術コンテスト「WRS※1 Future Convenience Store Challengeトライアル大会」の「陳列・廃棄」競技に、オムロン株式会社などとの合同チームで出場し、優勝を果たした。橋本研究室からは学部生と大学院生計14人が参加した。
 この大会は、ロボット技術で従業員の負担を軽減し、新たなサービスを提供する未来のコンビニエンスストアのあり方を検討する世界初の大会となり、「陳列・廃棄」「接客」「清掃」の3種類の業務を自動化する技術を競い合った。
 「陳列・廃棄」競技で競われたのは、弁当やおにぎりなどの陳列や、賞味期限を調べて廃棄品を探し出すといった技術で、今回はコンテナ内の商品を陳列棚の所定の位置に並べ、別の陳列棚にある商品を整頓し、廃棄品を回収するという内容。東京大学や筑波大学などが参加した9チームの中、満点を出しての優勝だった。

※1 World Robot Summit:経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構が主催する、世界のロボット関係者を集めて行う競演会。2018・2020年に開催予定。

キャリア形成力

優良企業約300社が集まる学内企業説明会「Chukyo就職EXPO」を開催するなど、幅広くキャリア支援を行っている。
国家公務員総合職・一般職合格者数は
東海の私立大学で1位※2
公務員・教員採用試験の合格実績も
東海の私大トップクラス

 キャリア支援においても、本当に自分に合う道へ、納得して進むことを大切にしている。重視しているのは、自らの可能性や、やりたいことを見直し「自分を知る」ことと、社会にどんな企業や働き方があるのかを探り「相手を知る」ことだ。
 「自分を知る」ためのサポートでは、就職ガイダンスや少人数の就活対策セミナー、常駐のキャリアカウンセラーとキャリア支援課職員、優良企業に就職が決まった学生アドバイザーによる個別面談などを実施。「相手を知る」ためのサポートでは、インターンシップに加え、毎年100社以上が参加する業界研究セミナーなど、幅広いイベントを展開する。
 希望の進路につながる資格は学内講座でサポート。2015〜17年度の主な難関資格合格実績は次の通りだ。宅地建物取引士は772名、2級FP※3技能士は500名、通関士は15名、総合・国内旅行業務取扱管理者は81名。難関資格を突破することで、学生は自信と効果的な学習法を身につける。さらに公務員試験対策でも確かな力をつけるステップアップ方式を用意しており、公務員合格者数は東海地区トップクラス。2013~17年の5年間の累計は1905名にのぼる。また、2017年度の国家公務員総合職は8名が合格。国家公務員一般職は42名で、ともに東海地区の私立大学で1位※2。警察官は109名、消防官は40名が現役合格。例年東海地区の私立大学で1位を継続している。
 また、2013〜17年度の5年間の教員採用試験合格者は計1108名。実践的な試験対策講座に加え、教職を目指す意義を確認できるサポートも行い、社会に必要とされる質の高い教師を輩出している。 となることを目指している。

※2 2017年度実績。『大学ランキング2019年』(朝日新聞出版)より
※3 ファイナンシャル・プランニング

TOPICS[注目のトピック]

挑戦する姿勢と学ぶ意欲に応える
「高大接続入試」を4学部で実施
 中京大学は2018年度入試から、独自の選抜試験「高大接続入試」をスタート。この試験では、高校までで培った基礎力と、新しいことに挑戦する姿勢に着目し、「将来の可能性」を評価する。
 2019年度入試では、昨年度の国際英語学部・法学部・経済学部にスポーツ科学部を加えた4学部で実施。学部ごとに独自の試験スタイルが用意されている。
 国際英語学部は、体験型試験「アクティブ型」。入試=試験室という常識を覆し、学外でツアーを実施する。ツアー中の課題解決のプロセスにおける行動から、学ぶ姿勢や主体性、協調性などを評価。同時に国際舞台で活躍するための素養や、学部で学ぶための基本的な理解があるかを確認する。
 法学部は、従来の推薦入試をベースに設定した「基礎力評価型」。“基礎学力型”“法学的思考型 ”“活動実績型”の3つから、受験生自身が選抜方法を選ぶ。
 経済学部は「単位認定型」。夏休み中に学内で開講される講義を受講し、その成績や面接などで総合的に評価する。修得単位は、中京大学入学後に卒業所要単位として認定される。
 今年度から新たに実施するスポーツ科学部は「事前体験型」。夏休み中にスポーツという学問を体験する。講義を踏まえた入学後の学修計画書を作成して提出し、スポーツ科学部で何をどのように学びたいのかなどを確認。それらと小論文・面接を合わせて評価するというものだ。
 高大接続改革の一環で2020年度から実施される大学入試改革に向け、独自に構築し、導入したのがこの入試。受験生の挑戦する姿勢と学ぶ意欲に応えながら、既存の試験では測れない力を測る。
独自の選抜試験「高大接続入試」では、4つの試験スタイルで受験生の将来の可能性を評価する。

EVENT INFO[イベント情報]

◉オープンキャンパス
7月14日(土)・15日(日)[10:00〜16:00]
名古屋キャンパス(国際英語学部・国際教養学部・文学部・心理学部・法学部・経済学部・経営学部・総合政策学部・現代社会学部・工学部・スポーツ科学部)
9月16日(日)[10:00〜16:00]
豊田キャンパス(現代社会学部・工学部〈情報工学科・メディア工学科〉・スポーツ科学部)

【名古屋キャンパス】〒466-8666 名古屋市昭和区八事本町101-2
◎国際英語学部 国際英語学科(国際英語キャリア専攻/英語圏文化専攻/国際学専攻)◎国際教養学部 国際教養学科 ◎文学部 歴史文化学科/日本文学科/言語表現学科◎心理学部 心理学科 ◎法学部 法律学科 ◎経済学部 経済学科 ◎経営学部 経営学科 ◎総合政策学部 総合政策学科 ◎工学部 機械システム工学科/電気電子工学科
【豊田キャンパス】〒470-0393 豊田市貝津町床立101
◎現代社会学部 現代社会学科(社会学専攻/コミュニティ学専攻/社会福祉学専攻/国際文化専攻) ◎工学部 情報工学科/メディア工学科 ◎スポーツ科学部 スポーツ健康科学科/競技スポーツ科学科/スポーツ教育学科
お問い合わせ:TEL 052-835-7170(入試センター直通)
https://nc.chukyo-u.ac.jp

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