日本福祉大学

地域に根ざし、世界を目ざす「ふくしの総合大学」である日本福祉大学。知多半島を中心に4つのキャンパスを構える。日本で最も歴史ある社会福祉学部をはじめとして、2015年には東海キャンパスに看護学部、2017年には美浜キャンパスにスポーツ科学部を新設して全8学部へと発展。高度な専門知識を備え、万人の福祉のために行動する人材を社会のあらゆる分野へと送り出している。

実践的な環境で、
人と向き合い、
行動し、
本物の力を育成する

福祉研究・教育の先見性

「ふくし」のニーズに対応できるよう、実践的な実習に取り組む。
社会が求める専門職を養成するために
全学部で取り組む“多職種連携教育”

 全国47都道府県から学生が集う「ふくしの総合大学」として、8万人を超える卒業生を送り出している日本福祉大学。卒業生のネットワークは年々拡大し、地域同窓会は57組織、就活生へのアドバイスなどを行う地域オフィスも全国9拠点を数える。
 「福祉」ではなく「ふくし」の総合大学としているのは、医療、教育、スポーツなどあらゆる領域に広がってきた「ふくし」に対応し、「ふ」つうに「く」らせる「し」あわせを実現することを目ざしているからである。
 そのため、2015年には東海キャンパスに「看護学部」、2017年には美浜キャンパスに「スポーツ科学部」を新設。また、広がる「ふくし」のニーズに対応するため、社会福祉学部を「行政」「医療」「子ども」「人間福祉」からなる4専修制へ改編した。2019年には子ども発達学部子ども発達学科の「学校教育専修」に、より高い専門性を養うため、「学校教育コース」「特別支援教育コース」を設置する。学校教育コースでは子どもと青年の発達を指導・支援できる小・中学校(社会)の教員を養成。特別支援教育コースでは障害や特別な教育的ニーズがある子どもが抱える困難を理解し、特別支援教育に精通した小学校教員を養成する。
 現在、全学部で重点的に取り組んでいるのが“多職種連携教育”。多職種連携とは“地域包括ケア体制”を実現するために、保健・医療・福祉の各専門職が協働すること。
 2017年、岐阜大学・中部学院大学・中部大学と連携して、岐阜県総合医療センターと多職種連携現場体験会を共催。ここで社会福祉学部・子ども発達学部・看護学部の学生が小児・障害分野の実例をもとに、医療ソーシャルワーカーや保育士、看護師の立場でケース検討を行い、異業種が連携する意義の理解を深めた。

地域で学ぶ実践型カリキュラム

中部国際空港(セントレア)など、地域社会をもう一つのキャンパスとしたフィールドワークが行われる。
教室を飛び出し、地域社会と関わりながら
学生と住民が共に学び、成長していく

 人が地域で生活することを支援するのが社会福祉なら、その学びも地域と切り離して考えることはできない。そこで、4年間を通じて地域で実践しながら学ぶ、多彩な「地域志向カリキュラム」を展開している。
 例えば社会福祉学部では、1年次の「総合演習(ふくしコミュニティプログラム)」で「地域を知る、調べる、地域と関わる、学習を深める、成果をまとめる」のプロセスを体験。2年次の「フィールド実践演習」ではNPO法人と連携した地域貢献活動や、医療機関の協力のもとで多職種連携を体験する。その中でも特に、地域研究プロジェクト型として行ったのが「認知症啓発プロジェクト」だ。このプロジェクトに取り組む学生メンバーが、一年を通じて、認知症への理解を深めるゲームや“認知症の人への声掛け”を学べるゲームを開発・公開して話題となった。また、3年次の「専門演習Ⅰ」では地域をフィールドとした研究に取り組み、年次の終わりには地域実践研究コンテストを行う。4年次の「専門演習Ⅱ」では卒業研究テーマを設定し、地域の専門的な研究に取り組む。
 こうした地域における問題発見・解決型のカリキュラムが、2014年度の文部科学省「地(知)の拠点整備事業」に採択された。この事業では、一連のカリキュラムを通じて、地域の福祉課題を発見し、住民と共に解決にあたることができる人材となった学生を「ふくし・マイスター」として認定しており、日本福祉大学では全学部で年間700名の認定者を目標にしている。
 また、キャンパスが位置する愛知県美浜町・半田市・東海市では、各市町において学生と地域の人々を橋渡しする地域連携推進拠点「Cラボ(Community Laboratory)」を展開している。共に学び、成長する新たな地域連携モデルの実現を推進している。

全国平均を上回る資格取得・就職実績

社会福祉士国家試験の新卒合格者数
通学課程・通信教育課程共に全国大学第1位

 国家資格取得を目ざす学生にとって、日本福祉大学が残してきた合格実績はとても心強い。2017年度の社会福祉士国家試験では、通学課程・通信教育課程共に新卒合格者数が全国大学第1位となった。通学課程の新卒合格者数は154人。過去に行われた30回の国家試験のうち、実に29回で全国1位だ。また、2017年度の精神保健福祉士国家試験でも、通信教育課程で新卒合格者数(103人)と合格率(85.1%※1)が共に全国大学第1位。通学課程においても、新卒合格者数は27人で全国大学第3位、合格率は87.1%※2に達している。
 こうした輝かしい合格実績の要因は、資格取得のための学生サポートシステムが充実していることにある。社会福祉士と精神保健福祉士の資格取得を目ざす学生を「社会福祉実習教育研究センター」が手厚くサポートし、国家試験の対策講座や模試関連の受付ほか、教材を自由に利用できる学習室を開放している。
 また、社会福祉学部では4専修の全てで、3年次後期から4年次後期の国家試験直前までの間に「社会福祉特別講座Ⅰ〜Ⅲ」を正課科目として開講する。社会福祉士の仕事の意義と役割について理解を深めたうえで、国家試験合格に必要な知識を指導する万全のカリキュラムとなっている。
 さらに、公務員試験や教員採用試験などを志す学生のキャリア開発プログラムとして「CDP講座」を開講。学生が実社会の求める実践力と職業能力を身につけ、卒業後に即戦力として活躍するための試験・資格対策講座やガイダンスを学内で実施している。また、「どんな資格を取るべきか」といった相談にも応じるなど、きめ細かく受験生をサポートする体制が整っていることが、全国トップクラスの合格実績を支える礎となっている。
 こうした学生サポートシステムの充実により、実就職率も97.1%※3と全国平均を大幅に上回る実績。全国各地から学生が集まる日本福祉大学では、卒業生の多くがUターン就職を実現し、全国をカバーする同窓会や地域オフィスが就職を強力にバックアップしている。福祉・医療分野はもちろん、公務員・教員、一般企業まで、あらゆる分野で卒業生が活躍している。

※1 受験者121名中103名合格 ※2 受験者31名中27名合格
※3 就職者数(1093名)÷[卒業者数(1148名)-大学院進学者数(22名)]×100(2017年3月卒業データ)

TOPICS[注目のトピック]

パラリンピック出場を目ざす
陸上選手たちの活躍を応援!
 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、スポーツへの関心が高まっている。そうした社会情勢を背景として2017年に開設したスポーツ科学部は今年で2年目を迎えた。同学部棟である「Sports Lab SALTO」は、スポーツ演習室、スポーツ生理学やバイオメカニクスの実験室のほか、子どもから高齢者までの全ての人が利用できるよう床可動式を導入した温水プールなど、バリアフリーに配慮した建物となっている。全ての人々にスポーツの楽しさと喜びを提供する人材を育成するという基本理念から、教育・文化・心理・医学・福祉・経営・哲学などさまざまな分野の専門家を揃(そろ)え、スポーツをあらゆる角度から学び、研究することができる。
 特に障害者スポーツの分野では、視覚障害者のための卓球「サウンドテーブルテニス」や、競技用車いす等を使用して行う「パラバドミントン」など、障害のある人々が楽しめるよう考え出された「アダプテッドスポーツ」の普及・啓発にも力を注ぐほか、陸上競技の走り幅跳びで3大会パラリンピックに出場し、現在はトライアスロン競技で東京パラリンピック出場を目ざす谷真海氏をスポーツ科学部の客員教員として迎えた。また、右腕の障害を乗り越えて2016年夏の全国高校野球選手権大会に出場し、現在は陸上競技のやり投げで東京パラリンピック出場を目指す高橋峻也選手(経済学部2年)へのサポートも行うなど、直接・間接的にパラリンピック選手を支援している。
 さらに、「人と人がつながり、支え合うまちづくり」の視点から、美浜町と連携し、「みはまスポーツクラブ」を共同運営。学生が企画するウォーキングやヨガ等のスポーツ教室やイベントを開催している。
アダプテッドスポーツの一つである「パラバドミントン」。

EVENT INFO[イベント情報]

◉オープンキャンパス
6月10日(日)、7月29日(日)、8月19日(日)、10月7日(日)
美浜キャンパス(社会福祉学部・子ども発達学部・スポーツ科学部)
6月3日(日)、7月22日(日)、8月26日(日)、10月21日(日)
半田キャンパス(健康科学部)、東海キャンパス(経済学部・国際福祉開発学部・看護学部)

【美浜キャンパス】
◎社会福祉学部 社会福祉学科(行政専修/子ども専修/医療専修/人間福祉専修)
◎子ども発達学部 子ども発達学科(保育専修/学校教育専修)/心理臨床学科
◎スポーツ科学部 スポーツ科学科 ◎福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科(通信教育)
【半田キャンパス】
◎健康科学部 リハビリテーション学科(理学療法学専攻/作業療法学専攻/介護学専攻)/福祉工学科(情報工学専修/建築バリアフリー専修)
【東海キャンパス】
◎経済学部 経済学科 ◎国際福祉開発学部 国際福祉開発学科
◎看護学部 看護学科
〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田会下前35-6
TEL 0569-87-2212(入学広報課)
http://www.n-fukushi.ac.jp

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