愛知東邦大学

学生一人ひとりに向き合い
伸ばす
小規模大学ならではの
実践型教育

社会を生き抜く力を育む学び

ブランドシンボルは、教職員と学生を示している。互いに自立し、向き合うことで無垢な1本のラインを表現している。

 愛知東邦大学では2015年から、中期経営計画を見直すとともに抜本的な教育改革を推し進め、大学の目指すべき姿を示す「オンリーワンを、一人に、ひとつ。」というコンセプトフレーズを定めた。オンリーワンとは、学生一人ひとりが持っている唯一無二の個性。自分を肯定し、主体的に生きる力の源泉となるものだ。
 現在、文部科学省では「高大接続改革」により、知識偏重型の教育から思考力・人間力の育成へと舵を切ろうとしている。背景には、超高齢社会に伴う社会保障の問題、グローバル化の進展と国際的地位の低下、第4次産業革命による超スマート社会の到来が及ぼす働き方の変化など、日本が直面するさまざまな社会問題の存在がある。複雑で不確実性が増している時代に求められるのは、「答え」のない諸問題に対して、主体的に挑戦し、最後までやり遂げる力だ。
 そこで愛知東邦大学では、大学生活の先にある人生までを見据え、自らの強みを知り、個性を磨き続けるための教育システムを構築。知識や技能を養うことはもちろん、入学初年次から体系的に配置されたキャリア科目や、地域を学びのフィールドとする実践型教育など、自身に秘められた可能性を発見できるアクティブな学びの場を用意して、社会をたくましく生き抜く力を養成する。
 こうした教育を可能にするのが、大学の強みの一つである学生と教職員の距離の近さだ。3学部4学科という小規模大学のメリットを最大限に生かし、「オンリーワンを、一人に、ひとつ。」という共通意識のもと、全教職員が一体となって学生一人ひとりの可能性の芽を大切に育て、眠っている才能や能力を引き出すことに全力で取り組んでいる。

新たな入学試験制度

「自己プロデュース入試」に関する情報は公式Web特設サイトで紹介。

 愛知東邦大学ではアドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)の中で、「柔軟な発想と探究心を持って自ら考えることができ、その成果を自分自身の言葉で言い表すことができる」という学生像を掲げている。主体性を持ち、多様な人々と協働して学ぶ態度は、学生生活だけではなく実社会で活躍する上で欠かせない要素であり、文部科学省も「学力の3要素」の一つとして重視している。その重要性を再認識し、主体性を備えた人材を受け入れるために、2019年度の入学試験から導入したのが「自己プロデュース入試」だ。
 新たな入試制度では、受験生が自ら大学4年間の学習計画を組み立て、資料にまとめてプレゼンテーションを行う。さまざまな手法で収集した情報を、自身の言葉でアウトプットする論理的思考や発信力、自分の考えを他者に分かりやすく伝える表現力が、評価・選抜の基準となる。また、入学後に受講を希望する科目を具体的に選択させるなど、準備を通じて大学での学びに対するモチベーションを醸成でき、進学に向き合う時間を有効に活用できる入試システムとなっている。
 「自己プロデュース入試」の導入に合わせ、ウェブサイトを活用した大学に関する情報発信も進めている。なかでも、学びの内容や養成する能力を詳しく紹介するシラバスの明瞭化は、プレゼンテーション用資料を作成する上で欠かせないものと位置付けて積極的に公開。さらに、大学生活を肌で体験できる研究室訪問や先輩訪問も、ウェブサイト内に特設ページを設けるなど活発に発信していく方針だ。大学での4年間を実りあるものにする新しい入試制度のもとで、愛知東邦大学が目指していくのは、社会で必要とされる主体性や実践力の養成だ。

質の高いキャリア支援

採用試験合格に向けた多彩なプログラムを通して、社会人として必要なスキルを磨いていく。

 一般にダブルスクールが必要とされる、公務員採用試験や教員採用試験。合格には時間的・経済的な負担が避けられないが、愛知東邦大学には学内にいながら、難関の採用試験対策に特化したプログラムを受講できる独自の取り組みがある。それが「東邦STEP」だ。
 「東邦STEP」には、3学部4学科の学びとつながる①国家行政②地方行政③警察官④消防士⑤保育職⑥小学校教員⑦保健体育教員の7コースが用意され、豊富な知識と経験を持つ専門講師が学生の指導に当たる。学生一人ひとりと向き合い、きめ細かなフォローを可能にする担任制度を採用していることも特徴だ。
 プログラムの柱となるのは、姿勢作り、習慣作り、実力養成、自己実現の4ステップ。資格取得に必要な知識を身に付ける講座科目に加え、キャリアイメージを明確にするインターンシップ、自治体や行政と連携した職業理解のための講演、コミュニケーション能力や協調性を磨くチームビルディング合宿など、多彩な手法を用いて段階的にスキルを養っていく。
 各プログラムが通常の授業と同じ時間に設置され、無理のないスケジュールで学ぶことが可能な点も「東邦STEP」の魅力だ。学部専門の学びや課外活動、クラブ・サークル活動との両立がしやすいことは、採用試験合格を目指す学生にとって大きなメリットとなる。また、受講料が給付される奨学金制度が用意され、「東邦STEP奨学生入試」の合格者には1年次から授業料と受講料を全額給付。奨学金の審査が毎年実施されるなど、学生の学ぶ意欲を高めるバックアップ体制も充実している。
 共通の目標を持った仲間と切磋琢磨(せっさたくま)し、〝勉強の部活〟のように合格を目指す一体感はほかでは得がたい魅力だ。

HOT NEWS

「わかる」から「できる」へ。
実践・体験型の授業を通し
「経験」を養う
 愛知東邦大学では「地域が教室」という考えのもと、積極的に現場へ出向いて授業が展開される。理想として掲げるのは、実社会で起きている事柄を自分ごととして捉え、〝正解〟がない問題に対して主体的に協議・判断し、答えを導き出していく学びの姿勢。各学部・学科には多彩な学びの機会が用意されている。
 企業や地域をフィールドとした、プロジェクト型の授業に取り組んでいるのは経営学部だ。地域ビジネス学科では、地元サッカークラブのオリジナルグッズ企画や旅行商品の開発に挑戦。国際ビジネス学科ではアジア諸国に進出する企業でのインターンシップを通じ、経済発展著しいアジアのビジネスを肌で体感する。
 5コースを横断する柔軟な学びが特徴の人間健康学部では、豊富な野外活動での実習を通じて、体育教諭やスポーツトレーナー、心理カウンセラーなど心と身体の健康に精通したプロフェッショナル人材を育成する。また、教育学部では1年次からサービス・ラーニングに参加。地域の小学校や幼稚園に足を運び、運動会などの行事のサポートや授業参観を通じて教育現場への理解を深め、学内での学びに結びつけていく。
 各学部・学科の取り組みに共通するのは、現場体験から学習課題を明確にし、「わかる」を「できる」に高めること。学生たちは知識を生かして活躍する手法を体験的に学ぶ。
「3学部4学科の学びを通し、個別の将来を見据えて全力で学生と向き合う」と榊直樹学長。

PROFILE

愛知東邦大学

90年を超える歴史を刻む東邦学園の最高学府として、2001年に開学した愛知東邦大学。経営学部単科の4年制大学として歩みをはじめ、社会変化に即した改革を重ねた現在は、人間健康学部、教育学部を加えた3学部4学科体制に拡充。名古屋で随一の公園緑地を背にしたキャンパスは家庭的な雰囲気に包まれ、学生一人ひとりを大切にする自由な校風のもと、他者から信頼される能力と人格を備える、自立した職業人を育成している。
https://www.aichi-toho.ac.jp/

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