中京大学

多彩な学びのフィールドを展開
未来に挑戦する、
挑戦できる大学

多様な分野で社会に貢献する
研究力と実践型教育

「WRS(ワールドロボットサミット)」で2位入賞を喜ぶ橋本研究室の開発メンバーと応援団。

 社会問題の解決や発展に役立つ研究力を育む中京大学。近年は、AI(人工知能)の領域でも頭角を現す。工学部の橋本学教授の研究室は、2018年10月に開催された「WRS(ワールドロボットサミット)※1」の未来のコンビニをテーマとする競技会に、オムロン株式会社などとの合同チームで出場。国内外から参加した14チーム中2位を獲得。前年の優勝に続く2年連続の入賞だ。橋本研究室はAIの画像認識システム開発を担当。おにぎりなどを並べる「陳列」と賞味期限を自動チェックする「廃棄」を競い、「陳列」では満点を獲得した。
 また、工学部、工学研究科の学生・教員らで構成する2チームが、2019年1月にシンガポールで開催された国際会議「IWAIT-IFMIA2019」※2で、最優秀論文賞にあたる「Best Paper Award」をそれぞれ受賞。工学部の川瀬陽平さん(4年=当時・以下同)、工学研究科・田口皓一さん(修士2年)、橋本学教授のチームは、熟練技術者の「匠の技」の秘密をAIで解き明かす、情報処理手法を提案。労働人口の減少を解決しようとするものだ。工学研究科の楊宗哲さん(修士2年)、道満恵介講師、山田雅之教授、目加田慶人教授らのチームで進める、台湾に残る日本の公文書の自動認識に関する研究の一部で、AIの認識性能を向上させる工夫を示した。
 10学部を擁する大学ならではの幅広さも特長。総合政策学部・坂田隆文教授の研究室では東海圏の複数の高等学校と井村屋株式会社や中日ドラゴンズとの「産高大連携講義」を2016年より実施。
 坂田研究室の学生と高校生がチームを組んで、「新しいアイスクリーム」や「ドアラを使ったグッズ」などの新商品を企画提案し、毎年斬新なアイデアが評価されている。

※1 World Robot Summit:経済産業省とNEDOが主催するロボットの競技会と展示会。
※2 IWAIT/International Workshop on Advanced Image Technology(先進画像技術国際ワークショップ)と、IFMIA/International Forum on Medical Imaging in Asia(医療画像に関するアジア国際フォーラム)が数年に一度合同で開く国際会議。両研究チームはIWAITでの受賞。

世界を近づける
留学とグローバル教育

全学部の学生がチャレンジできる留学制度を用意。

 グローバル人材育成の中心になる留学では、可能性を広げる多彩な選択肢を用意しており、全学を対象にしたものは大きく分けて3つだ。夏季休暇や春季休暇の6日間~約5週間で海外を体験できる「海外短期研修」、語学力向上を主目的にする1学期間の「セメスター留学」、各国の大学の正規授業で1年間学ぶ「交換留学」。交換留学先は世界に広がり、約300もの大学から選ぶことができる。さらに学部によってはそれぞれの領域と連携する独自の留学プログラムも展開している。
 毎年約600名が海外へ渡っており、2018年度の留学者数は590名。そのうち大学体験・ビジネス研修・インターンシップなどの短期が428名、セメスター・交換留学の中長期が162名だ。
 独自のグローバル人材育成支援プログラム「G-STEP(グローバル・ステップ)」では、留学を組み込んだ段階を踏むことで、グローバル人材に求められる語学力を身につけられる。最初は海外短期研修や、ネイティブ講師による1回40分の英会話講座「毎日学べる英会話」などで語学の基礎的な学習を行い、次にTOEIC対策などで語学力に磨きをかける。そのうえで中長期の留学に進むというプロセスだ。多様な内容から各自のレベルや目的、タイプに合わせた〝オーダーメイド〟で構成され、サポートも受けられるので、無理なく確実に力を伸ばしていける。
 また、名古屋キャンパスの国際センター内には、外国人留学生が集う「アゴラ」や、原則日本語禁止で、英語をはじめ各国の言語や文化に触れられる「サローネ」という2つのラウンジがあり、留学生との交流イベント「Let's国際交流」も開催している。学内でも国際感覚を磨くことが可能だ。

望む未来をつかむため
キャリアと資格取得をサポート

地元をはじめ全国の優良企業の人事担当者を招く企業説明会「Chukyo就職EXPO」。

 キャリア形成・就職支援で重視しているのは、本当に自分に合った希望する進路へ、納得のうえで進めることだ。
 そのためにまず、自らの可能性ややりたいことを見つめ直し、「自分を知る」ことが必要。就職ガイダンスや、少人数で行うテーマ別の就活対策セミナー、常駐のキャリアカウンセラーやキャリア支援課職員、優良企業に就職が決まった学生アドバイザーによる個別面談などを実施している。
 次に、どんな企業や働き方があるのかを探り、「相手を知る」ことをサポート。インターンシップ、内定者や卒業生による就活相談会のほか、毎年100社以上が参加する業界研究セミナー、全国の優良企業約260社が中京大生のみを対象に行う企業説明会など、いくつものイベントを展開している。
 また、資格取得や試験対策を学内講座で強力にサポート。目標に合わせて段階的にステップアップしていけるモデルコースが設けられ、難関公務員試験の現役合格や国家資格試験を突破する実力をつけられる。
 難関資格の合格実績の例をあげると、2016~18年度の3年間の合計で、宅地建物取引士は698名、CFP※3は33名、通関士は25名。
 公務員試験合格者数の2014~18年度の5年間の累計は1983名に至る。そのうち国家公務員は703名、地方公務員は581名。警察官が535名、消防官が164名だ。いずれも例年、東海地区の私大トップクラスの合格者数を誇る。
 教職は専門の部署を設けており、2014~18年度の5年間の教員採用試験の合格者数は計1107名。毎年200名以上が全国の学校に採用され、実践力においても評価を受けている。

※3 Certified Financial Planner:金融資産のスペシャリスト、ファイナンシャル・プランナーの上級資格。国際ライセンス。

HOT NEWS

2020年4月、世界基準の
新しい国際学部が誕生予定
 中京大学に2020年4月、新しく国際学部が設置される予定だ。
 これまでの国際学系の学びとは大きく異なり、新たな国際学の教育体系を構築する。総合大学としての強みを活かし、語学だけではなく、国際的な活躍に欠かせない人文科学や社会科学などの知識とそれを活用する能力を、複合的に身につける世界基準の教育を展開。
 設置されるのは、国際学科4専攻と言語文化学科2専攻。大きな特徴は1年次秋学期に全員がアメリカで1セメスター(1学期)の留学を経験すること(GLS専攻を除く)。ベースとなる実践的な英語力と世界的な視野を早期に身につける。また、学科を横断して複数の専門を学べるWメジャー(複数専攻)制を導入。さらに、卒業所要単位を従来の124から140とすることで、多様な専門的知識と能力を着実に身につける。加えて、国際共通語としての英語のほか、世界の主要な言語から1つを選択し、複数の言語を使いこなす力と複数の文化を理解する力を育む。
 こうした教育内容から、複雑化、高度化、そして多様化が進む国際社会で活躍し、そこにあるさまざまな課題を解決に導きながら世界の未来を切り拓く、真のグローバル人財の育成を目指していく。

※2020年4月設置構想中。内容は予定であり変更となる場合があります。
国際機関やグローバル企業など、多様な国際舞台で活躍できる人材を育成する。

PROFILE

中京大学

「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」を建学の精神とする、東海以外での知名度や人気も高い〝全国型総合大学〟。地下鉄「八事」駅直結の豊かな教育環境が整う名古屋キャンパスと、充実したスポーツ施設を備えた豊田キャンパスで、約1万2000人が学んでおり、卒業生は13万人を超える。10学部18学科を展開し、国内に22校しかない10学部以上を擁する私大のひとつ。そのスケールメリットを活かし、さまざまな角度から新たな時代に「挑戦する大学」だ。※2019年4月現在
https://nc.chukyo-u.ac.jp/

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