愛知学院大学

2020年4月、2つの新棟が完成し、新たなステージのクロスオーバー型教育が展開される名城公園キャンパス。

〝クロスオーバー型教育〟で
一人ひとりの可能性を広げる

進化した名城公園キャンパス

新高層棟アリスタワーに設置された、開放的で機能的な学びの空間「アクティブ・ラーニング・ホール」。

 多様な人・学び・社会と複合的につながる〝クロスオーバー型教育〟を推進する愛知学院大学で、2020年4月、名城公園キャンパスが新たなステージへ進んだ。
 新棟が完成し、法学・商学・経営学・経済学の社会科学系4学部が集結。「社会科学の一大拠点」を形成した。それを生かし、4学部を横断する共通科目・連携科目を開講。専門性+αの学びを身につけ、「法」と「ビジネス」の視点から、多様化・複雑化する現代社会の課題解決にアプローチする。
 また、行政や経済の中心地に位置する「都市型キャンパス」の強みを生かした学びを展開。官公庁や企業、士業団体などから講師を迎え、より実社会に近い学修・研究を支える。例えば「産官民提携講座」では、税理士による租税講座、地域連携学、課題解決型演習、フィールドワークなどを実施。講義で得た知識と体験の相互作用で学びを深め、課題を主体的に解決できるビジネスパーソンを育成する。
 進化した教育体制で、社会科学を多面的に学ぶ「学問知」、実践的教育がもたらす「実践知」を結びつけ、社会を支える力になる「総合知」を育むのが大きな特徴だ。
 施設の充実もそれを促進。新しい高層棟「アリスタワー」の1~2階に設けられた開放的で機能的な学びの空間「アカデミック・コモンズ」では、グループワークやプレゼンテーションなどのアクティブラーニング、ディスカッションの場として、活発なコミュニケーションが繰り広げられている。

地域・社会・世界とつながる力

「なごめんプロジェクト」では学生が連携企業と協力して商品を開発、店舗やイベント会場で販売にも取り組んだ。

 〝クロスオーバー型教育〟の実践的機会として、地域連携センターの支援や各学部・学科が独自に取り組む多様な活動が行われている。
 地域連携センター支援の一例が、地元企業とまちづくりを考える「サステナまち計画」。2019年は名古屋市北区の高齢化に伴う課題の解決アイデアを考えるワークショップを開催した。学内のほか、中~大学生世代の計約20名が参加し、1グループに1企業が協力。解決のヒントを探るための企業見学や、地元フォーラムでの成果発表も行った。インテリア・リフォームの企業と組んだ学生は、空き家をリノベーションして集いの場にする活用法を考案。公務員を目指しており、「地域目線に立った体験は自分の強みにもなった」と語った。
 その他、防災訓練への参加や小学校での防災マップづくり、地域密着の防災活動を行う「大学生消防団」など、内容は多種多様だ。
 学部・学科が独自に実施する活動の一例が、経営学部の、きしめんのアイデア商品を開発する「なごめんプロジェクト」。企業などと協力し、社会の課題を解決する商品開発を目指す講義「バーチャルカンパニー」の一環で、消費が減っている愛知の郷土食の継承・発展のため、新しい食べ方を提案する。八丁味噌などのソースを使った2種類の「なごめん」が商品化され、2019年は「きしめんチップス」の商品化に向け取り組んだ。
 こうした活動を通し、協働力、思考力、社会とつながる力など、多様な力が複合的に育まれている。

手厚い支援で「就職に強い」

多数の地元優良企業が参加する「学内合同企業説明会」では、多くの学生が自分に合った就職先との出会いを果たしている。

 例年、中部圏トップクラスの就職実績を誇り、「就職に強い」と評判の愛知学院大学。その基盤となっているのは、1年次からスタートする手厚いサポートだ。キャリア教育やインターンシップ、ガイダンスなどの就職支援を行うキャリアセンター、資格取得や公務員採用試験などを支援するエクステンションセンター、教職を志す学生を支える教職支援センターの3つと、各学部が連携し、一丸となって目指す進路に必要な力を引き出し、実現へ導く。
 キャリアサポートを学部担当制で行うことで、徹底した個別指導・支援ができるのも特長。学部専任のアドバイザーと教員が情報を共有し、一人ひとりを親身に支える。一方で、公務員担当、部活に励む学生を支援するアスリート担当のキャリアアドバイザーも在籍。一般企業、公務員、教員、医療専門職など、あらゆる進路目標に合わせた細やかで的確な支援を行うのも強さの理由だ。
 数字にも強さが表れる。学内合同企業説明会は約300社が参加。開講される就職対策講座は373もあり、その中にはメイクアップや身だしなみの講座も。資格・試験関連講座は68。キャリアサポートに関わるスタッフは各センターや機関合計で46名。なお、年間求人社数は1万5227社にものぼる。14万人超の卒業生をバックボーンに、社会で活躍する先輩が人間味やバイタリティー豊かな〝学院カラー〟を持つ人材として評価されているのも強みだ。

MESSAGE[トップメッセージ]

自ら踏み出し、未来を拓く力を
 明治9(1876)年に創設された愛知学院大学は、中部圏で最も伝統ある大学の一つです。時代の要請に即応しながら人材の育成に取り組んできましたが、根底にあるものは仏教精神に基づいた人間教育です。建学の精神の「行学一体」とは、知的な理解のみに満足せず、人間的な成長を目指す実践を意味します。「報恩感謝」とは、共に生きる全ての人や社会、さらには自然に感謝し、その恩に報いる心を示す言葉です。これを基礎に、自分の可能性に挑戦し、協働の場で主体的に活躍する人間の育成を目指しています。
 名城公園キャンパスの充実に続き、今後も時代の先を見据えた教育を提供し続け、情報化も一層進めていきます。社会変容に応える学びにより、一人ひとりの道も広がります。未来を拓くためには自ら踏み出す勇気も必要ですが、ここでの新しい出会いや経験が背中を押すことでしょう。
 本学で、学問を吸収し、社会の難局を乗り越えて未来を拓く、たくましい人間に成長していただけることを願います。
学長の引田弘道氏。

KEY NUMBER

卒業生数 ▶14万464人(2020年3月現在)
144年の歴史の中で、巣立った学生は14万人以上。各業界で活躍するOB・OGが同窓会や後援組織を中心に構築している強固なネットワークが、就職および社会での支えになる。

愛知学院大学出身の社長数 ▶愛知県第1位
経営者として手腕を発揮する卒業生も多数。『東京商工リサーチ』が2019年10月に発表した「全国社長の出身大学」によると、同大学出身の社長数は2654名で全国18位、愛知県内では1位だ。

クラブ・サークル数 ▶166
東京ドーム11個分の敷地に多彩なスポーツ施設を擁する日進キャンパスをはじめ、恵まれた環境で、公認団体だけでも166のクラブ・サークルが活動中。学生たちは青春を謳歌している。

PROFILE

愛知学院大学

自然豊かで施設も充実する日進キャンパス、医療人材を養成する楠元・末盛キャンパス、名古屋駅や栄にも近い名城公園キャンパスの4拠点に、9学部16学科と短期大学部、大学院9研究科が置かれ、学生数は約1万2000人。1876年に曹洞宗専門学支校として開学以来144年の伝統を刻む。建学の精神「行学一体・報恩感謝」を基盤に、近年は、学部学年も、社会の壁も国境も越える複合的な学びで、可能性を伸ばす教育を実践している。
http://www.agu.ac.jp/

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