ロバート キャンベルさんに聞く

「ビジネストリップの極意」

マリオット・インターナショナル

「出張が多いので、移動時間をうまく活用したい」「滞在先のホテルでは、できるだけゆっくり疲れを取りたい」このような課題を抱えているビジネスパーソンは、結構多いのではないでしょうか。今回はテレビ番組のコメンテーターなどでおなじみの日本文学研究者ロバート キャンベルさんに、滞在先での時間の使い方などビジネストリップの極意を伺いました。

――キャンベルさんは、どれくらいの頻度で出張をされますか。

私は年間だと50回以上、平均するとほぼ毎週のように出張が入っています。ワークショップや講演会、あるいは文献資料を調べるために、国内外のさまざまな場所へ出かけていきます。特に歴史文化の研究では、日本全国、津々浦々まで訪問してきました。日本は「物質文化」の国なので、紙として保存されている資料がきわめて多いです。大切な生活の知恵や生活様式などを後世に伝えるために、昔からいろいろなことを紙に書いて保存してきたんですね。写真や画像だけでは伝わらない生の情報を、自分が体を動かして見に行く、触りに行く、このようなことを続けています。

――それだけ出張が多いと、移動も多いですよね。

そうですね。だからこそ移動時間をどのように過ごすのかがとても重要です。移動中にはたいがい何かの仕事をするのですが、「いかにすばやく自分の空間を作るか」ということをいつも心がけています。その移動時間内にやるべき仕事をすばやく始め、すぐに集中できる環境を整えます。場所に合わせて使い分けられるよう、耳栓を3種類持ち歩いていますし、「この時間だったら800字の原稿が書ける」「頼まれていたエッセーがここなら完成できる」など、時間や環境からできる仕事を考えていきます。先日、ワシントンからの帰りの便で、仕事でやがて見なければならない日本未公開の映画をたまたま上映していたのでさっそく見てレビューを書きました。思いがけず1つの仕事を終えることができ、とてもうれしかったですね。

――求められる内容もさまざまです。

同じ一日でもテレビの生放送があったり、専門的な研究の会議に出たり、取材を受けたりと、トピックスや相手が求めることが大きく異なってきます。仲間の研究者からは「そんなにたくさん仕事を受けて大丈夫?」と言われるのですが、さまざまな場所で仕事にかかわり自分がいつも「揺らされる」こと。このことが一つ一つの内容をもっと深める効果を生み出すと私は考えています。常にみずみずしい気分で仕事をするためには、やはり環境を変えることや整えることが大事です。出張のほかにも、最近「ジコカン」と自分で名づけたのですが、自ら望んで都内のホテルに2、3日間缶詰になって仕事をする。こんなこともたまにしています。ホテルだとものすごく集中できますし、合間にプールで泳いでリフレッシュもできます。誰にも会わない、どこにも行かない、そんな環境も作れるのでとても気に入っています。

――出張先では、どのように過ごしていますか

アーリーチェックインやレイトチェックアウトを活用して、できるだけ長い時間滞在できるようにします。外部から遮断されたノイズの少ない環境が作れるので、宿泊先の選び方は大事だなといつも感じます。私はとても多く泊まるほうなので、自分が好きなホテルではなるべく上得意・上客になりたいと思います。予約したときからチェックアウトまで素晴らしい対応をしてくれる。あるいはたくさん泊まったらサプライズで部屋をアップグレードしてくれたり、割引があったりする。そういう風に自分向けにカスタマイズされた対応をされたら、絶対また泊まりたいなと思いますね。

プライベートで旅行に行くことはあまりないのですが、スケジュールに余裕があるときは前日入りや延泊をして、地元の方と一緒に酒を飲むこともあります。自説ですが、日本酒など醸造が発達している地域は書物文化も栄えているように思います。研究や講演のかたわらで、おいしい酒を飲み、地元食材を食べ、地域の文化を肌で感じるようにしています。

――出張先でのお金の使い方について教えてください

場所にもよりますが、特にアメリカではほとんど現金を使わないですね。チップ文化でストレスなく支払いをするためにはクレジットカードが一番合理的です。チップを計算して現金を渡してお釣りをもらうやり取りは、そもそも面倒ですし、もたつきます。今はタクシーでもスワイプするだけでチップも払えますし、コンビニやスーパーでもカードが使えます。日本はまだまだ現金社会で、諸外国から見ると遅れているのですが、お金のやりとりはもっとスピーディーになるべきだと思いますし、なっていくと思います。

――出張の多いビジネスパーソンに向けてアドバイスをお願いします。

私はどんなに忙しくても意識して運動したり、しっかり食事をとったりと、さまざまな面で節制をして力を蓄えるようにしています。合わせて自分をメンテナンスすることも大切にしています。50歳を超えると、とにかく保持し、キープすることが人間には必要になってきます。それは心であったり、知識であったり、あるいは友人や知人との交流だったり、あらゆることに当てはまります。メンテナンスを続けながら、できるだけポジティブに、なるべくストレスを感じないように生活できる環境を作るよう心がけています。

――ありがとうございました。

(7月下旬にウェスティンホテル東京にてインタビュー)


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