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伝統を未来に125

 

社会へ知を還元する〜学問の府としての東洋大学〜

 東洋大学には現在、10学部44学科と11研究科があります。哲学の伝統を柱に、グローバル人材の育成に向け、哲学教育、国際化、キャリア教育の三つの柱を掲げており、来年4月には、食環境科学部と文学部東洋思想文化学科が新設されます。
 2006年には世界初となる公民連携(PPP)研究の大学院(経済学研究科公民連携専攻)を設置。政府機関、自治体、民間企業などに勤務する学生が夜間や週末を利用して、PPPの理論やプロジェクト実践の手法などを学んでいます。2011年度までに、50人を超えるPPPの専門家が巣立ち、PPPのフィールドを中心に活躍しています。2008年度には「アジアPPP研究所」も開設。世界に先駆けて設置されたこととあわせ、これまでのノウハウを活用し、広くアジア圏内における公民連携に関する研究教育や情報交換、人材交流を行っています。
 また、バイオ・ナノ融合分野における研究教育の国際拠点を目指す「バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター」は最先端の機器を備えた新棟を2013年3月に竣工するなど、東洋大学の知は幅広く拡大を続けています。
 

東洋から世界へ〜スポーツで羽ばたく〜

 近年特に、躍進著しいのが、スポーツ分野での活躍。夏季五輪の男子ボクシングミドル級で見事、金メダルを獲得した村田諒太選手(2008年経営学部経営学科卒、現大学職員)、第88回箱根駅伝での完全優勝など2012年は特に、東洋大学の活躍が目立ちました。
 村田選手は、日本時間2012年8月12日(日)に決勝戦が行われ、エキスバ・ファルカン・フロレンティーノ選手(ブラジル)を14−13 の判定で破り、日本人選手としてボクシング種目では1964年の東京五輪以来48年ぶり、ミドル級においては日本人史上初となる金メダルを獲得しました。「金メダルは自分の義務」と語っていた村田選手。表彰式では満面の笑みを見せました。村田選手のほか、現役学生の競歩・西塔拓己選手(経済学部経済学科2年)、ボクシング男子フライ級の須佐勝明選手(法学部法律学科卒)の2人が五輪出場を果たしました。
 1月2、3日の箱根駅伝では、選手たちの懸命な走りで見事、往路・復路ともに新記録を樹立しての完全優勝を達成しました。昨シーズンのキャッチフレーズは「その一秒をけずりだせ」。3.11の東日本大震災後、選手はこれまで頂いたたくさんの応援への感謝の気持ちを力に変えて、ひたすら前へと走ることを目標としてきました。皆さんに勇気と元気を感じてもらえるよう、決して諦めることなく一秒でも前へ――。その思いが大会を通じて多くの方々に伝わったことでしょう。

緑豊かな巨大アーチ・125周年記念館

 大きなビルが2棟建っているようにも見える、アーチ型の建物が125周年記念館です。白山キャンパスに建てられ、最上階となる8階屋上までの高さは地上39m。隣接する1号館の最上部とほぼ同じ高さです。
 中央部分がガラス張りの大きな吹き抜けになっており、キャンパス側に左右をつなぐ渡り廊下があります。一方、道路側の7階と8階をつなぐ部分がレセプションホール。道路側、キャンパス側とも全面ガラス張りなので、高さと相まって、開放感を感じられます。
 このほか、1 階には、食事や喫茶のできるレストランや事務室が、2〜6階には大学院の教室、教員の研究室、イングリッシュコミュニティーゾーンと大学院の教室が配置されます。建物の地下1 階には500人収容の大教室と、600席の学生食堂があり、学びと交流の一大拠点となります。春や秋は四隅の吹き抜けから外気を上手に取り入れることで快適に過ごせる上、床から風が吹き出す空調を採用しており、夏は涼しく、冬は底冷えとは無縁の暖かな環境に包まれます。
 石張りの外壁の前面には、幅約120メートルの横に広い緑地帯が出現。地震の揺れを吸収する免震構造の採用で、安全性も担保され、ビル内の電気やガスなどのエネルギーを一元管理する省エネ構造でもあります。
【概要】
2012年11月完成予定(2011年6月起工)
地下1階・地上8階
主要施設:教室、研究室、自習室、レセプションホール、食堂、会議室、事務室等
東京都文京区白山5-28-20