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全日空国際線、預け荷物制限を大幅緩和 重さ倍増路線も

2011年2月9日21時45分

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 国際線に乗る際に無料で預けられる荷物の制限を4月から緩和すると、全日空が9日発表した。欧州やアジア路線のエコノミークラスでは、これまでの計20キロから46キロまで認める。ベビーカーも無料にする。日本航空も緩和を検討している。

 全日空の国際線は欧州、アジアのほか、北米、ハワイ路線がある。これまで行き先ごとに個数や重量の制限が異なっていた基準をすべて統一し、サイズや重さの制限も緩和する。すべての国際線で個数を2個(ファーストクラスは3個)に制限する代わりに、1個あたりの重さをエコノミークラスで23キロ、ビジネスとファーストクラスで32キロに改めた。路線によって制限があった1個あたりのサイズは、3辺の和を203センチ以内にそろえる。

 欧州・アジア路線では、これまで個数に関係なく総重量で制限していたが、エコノミークラスは46キロまで、ファーストクラスは40キロから96キロまで預けられるようになる。

 荷物が制限を超えると超過料金が必要になる。ベビーカーや乳児用のゆりかごは荷物1個と計算し、総重量や荷物数が超過すると追加料金の対象だったが、今後は荷物に関係なく無料で預けられるようになる。大型楽器も超過料金を引き下げ、欧州路線では20万円を超えるコントラバスが6万円になる。国際規則の変更で、航空会社が自由に個数や重さの制限を決められるようになったためだ。

 全日空によると、国内・海外発とも最初に全日空便に乗れば、乗り継ぎ時にも同じ基準が適用されるという。同社は「超過料金収入は減るが、利便性を向上させて全日空便を選んでもらいたい」と期待する。(永田工)

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