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旅在新加坡〜旅はシンガポールから

眠らない最強24時間空港 チャンギも楽しもう

2010年12月2日10時5分

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写真:ターミナル3にある巨大な滑り台、SLIDE@T3。下から見ると迫力があります拡大ターミナル3にある巨大な滑り台、SLIDE@T3。下から見ると迫力があります

写真:シンガポールで毎年開催されているF1グッズも、レース終了後にはチャンギで安価に購入することができます!拡大シンガポールで毎年開催されているF1グッズも、レース終了後にはチャンギで安価に購入することができます!

写真:JALの成田便などが発着しているターミナル1はただいま工事中。ターミナル4完成前にさらにショップブースが今後増える予定です拡大JALの成田便などが発着しているターミナル1はただいま工事中。ターミナル4完成前にさらにショップブースが今後増える予定です

写真:簡易郵便局がいたるところにあります。ポストカードや記念切手なども選べます。後ろに見える「CHANGI」と書かれた黄色いライトがフリーインターネットブースの目印拡大簡易郵便局がいたるところにあります。ポストカードや記念切手なども選べます。後ろに見える「CHANGI」と書かれた黄色いライトがフリーインターネットブースの目印

写真:空いたスペースを使って、シンガポール・サイエンス・センターの出張ブースも拡大空いたスペースを使って、シンガポール・サイエンス・センターの出張ブースも

写真:サイエンス・センターの中。慣性の法則を紹介しているようでした。子どもよりもお年寄りが好んで見ているようです拡大サイエンス・センターの中。慣性の法則を紹介しているようでした。子どもよりもお年寄りが好んで見ているようです

 シンガポールのチャンギ空港は24時間オープンのかなり大規模なハブ空港です。地下鉄が乗り入れており、市内からも安全で便利にチャンギに向かうことができます。いちばん新しい第3ターミナル、T3は2008年にオープンしたばかり。他ターミナルとは「スカイトレイン」という高架鉄道でつながっています。

 乗り継ぎとして利用するにも、買い物として利用するにも、規模の大きいチャンギ空港は、利用者を飽きさせない工夫がいたるところに見られます。

 特に家族旅行の観光地として観光客を誘致しているシンガポールは子どもを飽きさせない工夫が随所に見られます。中でも、最近ではT3にTHE SLIDE@T3というシンガポールで一番高いところから滑り降りることのできる滑り台ができました。

 約12メートルの高さから、チューブのようになった滑り台を滑ることができます。子どもと一緒に大人も滑っているのを見かけるので、童心に返って滑ってみるのも楽しいかも。ちなみにかなりよく滑るので、内側からの外側の景色はよく見えないうちに到着してしまいます。もちろん、滑り台以外にも子どものためのプレーエリアも完備です。

 チャンギ空港内のラウンジは、会員専用のラウンジ以外に、会員以外でも有料で使えるラウンジがあります。シャワーや食事、マニキュア、ペディキュアからイヤーキャンドル、マッサージ、そして仮眠まで。24時間オープン空港のラウンジらしく、かゆいところに手が届く場所でもありますので、利用してみてください。

 最近では、マーライオンの後ろにある元シンガポール中央郵便局をリノベーションした、ザ・フラトン・ホテル・シンガポールにあるポスト・バーの姉妹店がやはりT3にオープンしたばかりとか。落ち着いた雰囲気のポスト・バーでシンガポール・スリングを飲むのもいいかもしれませんね。

 また、空港内で60シンガポールドル以上使った場合、最高金額100万シンガポールドルが当たるラッキードローを1枚引くことのできる「チャンギ・ミリオネア」も話題です。買い物後にそんな企画があるなんて、まるでデパートみたいです。

 通路には誰でも使える無料のマッサージコーナーが設置してあったり、フリーで使えるインターネットブースもいたるところにあったり、とても充実しています。最近はクリスマスが近いことから、クリスマスのオブジェやイルミネーションで飾られ始めました。

 ほかにもチョウの飛び交うバタフライガーデンや、T2には無料ミニシアター、フィットネスセンターのほかにサウナまで完備のチャンギ空港。レストラン内にはシンガポール名物のカヤトーストが食べられるお店も。そして、チャンギ空港からマレーシア・ジョホールバル行きのバスも出ています。

 個人的にチャンギ空港は、とにかくクーラーがききすぎていて寒い!のが難点。

 買い物に食事に楽しい場所ではありますが、長時間空港内にいるのは少々苦痛です。空港内で利用可能なプールやジャグジー施設を利用したりするのもいいですが、T3と連結した形でホテルがあり、シンガポール航空の乗客はホテルで搭乗手続きができるシステムもあるので、最終日はそこでゆっくり過ごすのもいいかもしれません。

 ちなみに格安航空会社(LCC)用のターミナルはバジェット・ターミナルという名称でチャンギ空港とはまた別の場所にあります。無料バスでチャンギ空港ともつながっています。このほか、セレタ空港という小さい飛行場もあるので利用する航空会社によっては気をつけて。

■ ■ ■

 シンガポールから見ることのできる旅行の形を少々紹介させていただきましたが、本来旅には決まった形などないものです。どこを起点に旅をするかはもちろん自由ですが、その時には小さいながらも頑張っている、シンガポールを思い出していただけたらな、と思います。そのときには行き届いた都市整備に驚くもよし、各国料理に舌鼓を打つもよし、なのはご紹介した通りです。

 そして私もまた、これからもまだまだ成長してゆくであろうアジア4龍の1匹・シンガポールを追いかけて行ければと思っています。(おわり)

プロフィール

さき・かづみ

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 中国茶と三国志に思いを馳せて幾星霜。本に書いてあった中国と全然違うじゃないかっ!と現代中国人及び中国に時には裏切られ、時には助けられ、中国茶に癒されながら北に南に移動を繰り返し、気がつけば良くも悪くも中華圏での生活10年生。中華漂うまだ見ぬディープなアジア世界を追い求め続けています。

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