県立水産高校(志摩市)の女子生徒が19日、津市高野尾町の産地直売所「高野尾花街道 朝津味」でマグロの解体ショーに挑戦した。朝津味では、同校の生徒が商品開発したカツオのカレーや缶詰を販売しており、販売促進活動の一環として披露された。

 ショーでは、昨年11月に実施した南太平洋の航海実習で生徒が一本釣りし、冷凍保存していたキハダマグロ(約7キロ)をさばいた。水産資源科2年の喜田晴菜さんが出刃包丁を握り、頭を落として三枚におろしてみせると、観客から「すごい」と声が上がった。解体したマグロは刺し身にして客に振る舞われた。

解体したマグロの刺し身を客に振る舞う生徒=津市高野尾町の高野尾花街道朝津味

 学校の実習では、カツオをさばくことが多いという。観客に見つめられた中で、いつもより大きな魚の調理に、喜田さんは「緊張で力が入らず、頭を落とすのに時間がかかったが、みんなが『おいしい』と食べてくれてうれしい」と話した。