御浜町の夫婦が4年かけて作った羊の観光牧場が6月にオープンした。羊飼いの夢を持って岩手県から移住し、荒れ地になっていたみかん畑を切り開いた。眼下には熊野灘を望む絶好のロケーション。特産のみかんジュースや軽食も提供し、早速、近隣住民の人気スポットになっている。

 同町志原の山間部にある牧場の名は「ひつじみかん牧場」。約1ヘクタールの土地に青々とした牧草が生い茂り、羊21頭が元気に動き回る。

 運営するのは、北見桂吾さん(36)と妻の悠加さん(39)だ。埼玉県出身の桂吾さんと兵庫県出身の悠加さんは、それぞれ別の仕事をしていたが、羊飼いにあこがれて修業を積む中で出会い、結婚した。