ノジュール

<第43回>桜咲く沖縄へ、一足はやい花見旅

  • 文 田村知子(『ノジュール』編集長)
  • 2017年1月4日

沖縄の本部半島、今帰仁城跡に咲くヒカンザクラ(写真 JTBフォト)

  • 本部半島の八重岳ではドライブの車窓に桜を楽しめる(写真 島袋浩)

  • シダ植物と濃いピンクの桜の共演は沖縄ならでは(写真 島袋浩)

  • 「手づくりそば つる屋」のミックスそば(800円)(写真 島袋浩)

  • 定期購読誌『ノジュール』1月号は発売中。写真は京都の「二条城 二の丸御殿唐門」(写真 アマナイメージズ)

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 日本列島はまだまだ冬の景色ですが、沖縄では1月中旬から早くも桜のシーズンを迎えます。沖縄で桜といえば、ソメイヨシノに代表されるような淡いピンクの花ではなく、赤に近い濃いピンク色をしたヒカンザクラ(カンヒザクラとも呼ばれる)を指します。

 沖縄随一の桜の名所は、那覇空港から北へ車で約2時間、島の中間あたりに位置する本部半島にあります。琉球王国統一以前の14世紀ごろに築城された城(グスク)の跡で、世界遺産でもある今帰仁城(なきじんじょう)跡では、例年1月中旬頃から桜が開花します。1月28日~2月12日には「今帰仁グスク桜まつり」が開催され、特設会場で地域の伝統芸能が披露され、期間中の夜はライトアップもあるなど、花見の観光客で賑(にぎ)わいます。

 また、本部半島のなかでも“日本一の早咲き”を謳(うた)うのは、本部町と名護市をまたぐ標高453mの八重岳。例年1月から2月にかけて約7000本の桜が開花します。舗装された山頂まではドライブで、南国ならではのシダ植物の樹と桜が共存する独特の光景が楽しめます。

 本部半島といえば、沖縄そばの里としても有名です。沖縄そばを食べられるお店も数多くありますが、古くから鰹(かつお)漁で知られる本部町ならではの地元産鰹節を使った沖縄そばが食べられる「手づくりそば つる屋」などでどうぞ。

 また、いまや沖縄を代表するスポットとなった「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」もここからすぐ。一足早い春を満喫するドライブ旅行はいかがでしょうか。

 『ノジュール』1月号では、冬の京都を大特集。時代が動いた大政奉還から今年は150年。幕末維新関連の特別公開情報や、それを含めたモデルプランを掲載。鶏鍋やおでん、麺ものなど冬に食べたい京グルメや、老舗から新スタイルまで古都の珈琲事情なども紹介します。ほか、最近気になるショートクルーズの旅や、井伊直虎ゆかりの地など、旅のヒントにしたい情報が満載です。

■ノジュール:鉱物学の専門用語で硬くて丸い石球(団塊)のこと。球の中心にアンモナイトや三葉虫の化石などの"宝物"が入っていることがある。

 

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