ニッポンの物流とフォークリフトを支える、プロの技術と熱い魂[PR]

  • 2017年1月23日

「トヨタL&F全国販売店サービス技能コンクール」で優勝した相根良平さん

  • サービススタッフとして必要な技能などを競い合った

  • 安全・正確・迅速な作業が要求される

  • 相根さん(中央)と準優勝の野口亮二さん(トヨタL&F近畿)(左)、第3位の宮下広野さん(トヨタL&F鹿児島)(右)

  • サービストレーナーの大村昌宏さん(右)との二人三脚で優勝を果たした

 倉庫や港湾施設など、様々な場所で活躍するフォークリフト。その存在がなければ、日本の物流はおそらく成り立たないだろう。フォークリフトの予期せぬトラブルを未然に防ぎ、稼働を止めないためのサポートをするプロフェッショナルが、販売店などで整備を行うサービススタッフだ。

 1966年から半世紀以上にわたって、フォークリフト国内販売台数1位を誇るトヨタL&F。さらなるサービス品質向上を目指し、毎年開催している「トヨタL&F全国販売店サービス技能コンクール」は、サービススタッフが培った知識や技能を競い合う大会だ。昨年11月の第5回大会で優勝した相根(さがね)良平さん(26)に、プロとして心がけていることなどを聞いた。

基本を一から見直し、技能コンクールに優勝

 相根さんはトヨタL&F兵庫の明石営業所に勤務。サービススタッフとして顧客の元にまで出向き、現場での点検や整備などを担当している。日頃の仕事ぶりや社内での実績が認められ、全国のトヨタL&F販売店の代表40人が出場する大会へと初めて出場した。

 コンクールの競技は、法令や技術などの知識を審査する筆記試験と、部品の交換やオーバーホールなどの基本作業を競う実技試験の二つ。「基本的な点検や作業を、しっかりした作業手順で一からできるように見直しました。当たり前のことを守ることは、正確に作業するためにも安全のためにも、一番大事なことです」と相根さんは語る。コンクールへの準備も、基本をとことん突き詰めることに重点を置き、見事に優勝を果たした。

 「全国のコンクールに出場することは、サービススタッフみんなの目標。自分が優勝できるとは思っていなかったので、驚きとうれしさでいっぱいです。トレーナーに付きっきりで教えていただいて、勉強したことを本番で落ち着いて発揮できたと思います」

 相根さんの努力を見守ってきたサービストレーナーの大村昌宏さんは、後進の指導に日々励んでいる超ベテラン。今回の優勝について、「本人が日頃から、分からないことをそのままにせず、自分で調べて理解するように心がけていたのが好結果につながったのでしょう」と相根さんを評価した。技術の礎となる探求心やマインドは、しっかりと伝承されている。

顧客や同僚から信頼されるサービススタッフに

 入社4年目の相根さんは、以前、カーディーラーで働いていた。「今の乗用車は、修理といっても部品をまるごと交換する場合が多い。フォークリフトの場合は、エンジンのオーバーホール作業など、スタッフの腕が問われます。“整備しがい”という意味では大きいですね」と、その違いを話す。

 顧客に説明などを直接行う機会も増えた。確実かつ正確に作業を行うことはもちろん、顧客へのサービスも意識している。「サービススタッフというのは、機械を直すというだけではなくて、お客様の安心や安全を守るという意味で、責任のある仕事だと思っています」という。

 「フォークリフトを修理してお客様に喜んでいただけることに、一番やりがいを感じています。サービスで心掛けているのは、専門用語で話すのではなく、お客様の側に立ってわかりやすい提案をすること。現場ですぐにわからない故障があった場合には、しっかり調べてお客様に報告して、信頼いただけるように活動しています」

 もう一つ大切にしているのが、同僚のサービススタッフとのチームワーク。「チームあっての仕事だと思っています。わからないことがあれば上司や先輩に相談することも多いですし、後輩が困っていれば、教えるように心がけています」と語る。

 「ベテランの方は、フォークリフトを見ただけで、どこが故障しているかわかる人も多い。自分はサービススタッフとしてはまだまだ未熟。知識や作業をさらに磨いて、お客様からも同僚からも信頼されるサービススタッフを目指したいと思います」

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