モーターサイクル・リポート

名車が勢ぞろい! 8年ぶり「ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会」

  • 河野正士
  • 2017年1月20日

64台の歴史的ヤマハ・モデルが勢ぞろいした『ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会』の会場/ヤマハ袋井テストコース

  • 8年ぶりの開催。また小春日和の休日だったことから、主催者の予想を大幅に上回る約3000人が会場を訪れた

  • 1955年に発売されたヤマハ初の二輪市販車「YA1」をはじめ、90年に発売された「VMAX」まで44台の市販車を展示

  • ロードレーサーやモトクロッサー、トライアルマシンなどレーシングマシンは15台を展示。浅間火山レースを走った1959年式の「YDS1」も展示された

  • 四輪車の展示は5台。ヤマハがトヨタ自動車と共同開発した「トヨタ2000GT」は相変わらずの人気

  • 往年のレーシングライダーも登場。レーシングマシンを走らせた。85年の鈴鹿八耐に参戦したテック21カラーの「FZR750 OW74」を駆ったのは、元ヤマハのワークスライダーの河崎裕之さん

  • 歴史的市販車やレーシングマシンのデモ走行を見るため、コース脇はご覧のような人だかりとなった

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 2016年11月5日、静岡県袋井市にあるヤマハ袋井テストコースにて、ヤマハ発動機の歴史車両の展示とデモ走行を行う『ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会』が開催された。8年ぶりの開催となったこのイベントには、レーシングマシンを含む二輪車が59台、四輪車5台の合計64台を展示。そのなかから二輪市販車30台、二輪レーシングマシン3台、四輪車5台がデモ走行を行った。

名車が勢ぞろい! 8年ぶり「ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会」(1)

名車が勢ぞろい! 8年ぶり「ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会」(2)

 ヤマハ発動機は、静岡県磐田市にある本社敷地内に企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」を所有している。そこにはヤマハ・ブランドの最新ラインナップや技術を展示するほか、歴史的な車両や製品を所蔵および展示している。『ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会』は、それらを動態保存するために必要な定期的な走行確認を、社内外のファンにも見学できるイベントとして「コミュニケーションプラザ」開館の翌年の1999年から開催。しかし諸般の事情から開催が休止。2015年に開催を計画したが天候不良で中止となっていた。

 今回は小春日和で、多くのファンが会場に駆けつけた。その数約3000人。会場となったヤマハ袋井テストコースは、ヤマハのバイクを開発するための走行実験などを行う施設であるため、一般観客の来場は想定していない。そんななかでも多数の来場者があると予想した主催者は、会場外の駐車場を確保するなど万全の態勢をとっていた。しかし来場者数は主催者の予想を大幅に上回っていた。なにせ前回/2008年開催時の二倍強。そのため会場に入りきらない来場者が多数出て、メインイベントのデモ走行が見られなくなってしまったほど。そこで来場者が落ち着いた夕方に、予定していなかった二回目のデモ走行を急きょプログラムした。

 展示されたすべての車両は素晴らしいコンディションで、会場中で思い出話に花が咲き、バイクが単なるプロダクトではないことを実感することができた。

■ヤマハ・コミュニケーションプラザ

https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/

>>名車が勢ぞろい! 8年ぶり「ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会」(1)

>>名車が勢ぞろい! 8年ぶり「ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会」(2)

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PROFILE

河野正士(こうの・ただし)ライター

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二輪専門誌の編集部員を経てフリーランスのライター&エディターに。現在は雑誌やWEBメディアで活動するほか、二輪および二輪関連メーカーのプロモーションサポートなども行っている。ロードレースからオフロード、ニューモデルからクラシック、カスタムバイクまで好きなモノが多すぎて的が絞れないのが悩みのタネ

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