パパって楽しい

子どもが寝たあとの妻・ミキティと過ごす時間を大切に 庄司智春さん

  • 2017年3月17日

「奥さんと子どもたち。この3人に出会えて本当によかったなぁって思っています」

  • 1月1日生まれのため、毎年「ハッピーニューイヤー!」で誕生日がかき消されていたと少し寂しげに話す、お笑い芸人の庄司智春さん。「それもあって、家族の誕生日は大切にしています」

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 「ミキティーーー!!!」。愛妻の名前を叫ぶ父の姿がテレビで流れると、息子は「とーたん、また叫んでる。なんで叫ぶの?」と聞いてくる。「う~ん、ママのことが大好きだからかな?」「恥ずかしいからやめなよぅ」。

 もうすぐ5歳になる我が子とそんなやりとりをしているのは、お笑い芸人の庄司智春さん。2009年に歌手の藤本美貴さんと結婚し、一昨年には女の子も授かった。「娘は写真を撮られるのが大好きなんですが、どこで覚えたのかシャッター音のたびにポーズも変えてくる。奥さん似で、かわいすぎて困ります。息子は僕に似てちょっと臆病(おくびょう)なところはあるけど、ヒーローが大好きな素直で元気な男の子ですね」。

 両親がテレビに出ていることを子どもたちは特別なこととは思っておらず、「みんなのパパやママがテレビに出ることもあるんだろうなぁくらいの認識みたいです」。だが、昨年末のハロー!プロジェクトのライブ会場で美貴さんが一曲だけステージに立った姿を見たときは、「やっぱりすてきだな~」とほれ直す庄司さんの隣で、息子は圧倒されていた。「すごすぎたんでしょうね。ママの歌っている姿を生で見るのは初めてだったから」。

 夫婦円満の秘訣(ひけつ)は、子どもたちを寝かしつけた後の時間の過ごし方にあるという。「奥さんとはよく話します。よく、というか、めちゃくちゃ話します。先日も、彼女用にバーベルの重さを調整してあげて、2人でスクワットをしながら子どもの幼稚園のこととか、結構細かい話をしました。途中、『あと3回だ!』ってパーソナルトレーナーとして追い込んだりもしたので、奥さんは『何やってんだろうね』って爆笑しながら寝室に引きあげていきましたけど。一緒に海外ドラマを見ながらの時もありますが、とにかくいっぱい話をして、子育てを夫婦どちらかに任せないようにしています。問題意識を共有するというか」。

 共有するのは育児だけでなく、家事も。「役割分担はあえて決めず、気がついた方がやることにしてます。……といっても、基本は奥さんがやってくれてますが」。「これはどっちの仕事」と思わないことが、お互いのストレスを減らすことにつながる。「昔は、どちらかが電気を消し忘れると口論になることがあって。ささいなことも、心に余裕がないときはつい言い返しちゃう。『おれはつけっぱなしに気づいても黙って消してるのに!』って」。

 不毛なケンカをなくすために夫妻が見つけた答えは、「2人のせいってことにしよう!」。「意識の転換というか、相手の電気つけっぱなしに気づいても、『あ、自分が消し忘れたんだった』って思うようにしています。最近はもう大きなケンカは全然なくて、『テレビのネタ的にそろそろしとく?』って話すくらいです」。

 意識の転換は子どもとのお出かけのときにも役立つ。「親って子どもの行きたい場所に『連れていってあげてる』って思いがちだけど、『おれもここ来たかった!』って自分も楽しみに思えるポイントを見つけるようにしています。感覚を少し変えただけで、『つきあって疲れた』という気持ちがなくなりました」。

 結婚以来ずっと、この先何がしたいか夫婦でたくさん話してきた。「子どもたちがもう少し大きくなったらみんなで富士山登ろうねとか、ちっちゃい夢がいっぱいある。大変なこともうれしいことも共有して、一緒に楽しんでいける家族になっていきたいですね。家庭内で喜怒哀楽をぶつけ合うのも、社会に出るための練習。自分や他人の感情に向き合える大人になってくれたらいいなと思います」。

(聞き手・渡部麻衣子)

◆庄司智春(しょうじ・ともはる) お笑い芸人・品川庄司のツッコミ担当。1976年1月1日生まれ。「庄司智春オフィシャルブログ」は、妻・美貴さんも更新を楽しみにしてくれているそうで、庄司さんも美貴さんのブログ「Miki Fujimoto Official Blog」はよくチェックしている。「自分が見たことのない子どもたちの画像を見つけては、『こんなにいい写真持ってるならちょうだいよ~』ってお願いしてます」

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