走るための道

手軽に香港の街並みや絶景を一望! 宮地藤雄さんおすすめ

  • 香港・Lion Rock(獅子山)
  • 2017年3月17日

山頂近くの稜線(りょうせん)を行く

  • このパノラマは香港ならでは!

  • ところどころに猿がいます。小猿は可愛いですが、食べ物などを取られないように注意!

  • 香港は石段が多い

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 香港の絶景といえばビクトリアピークが抜群に有名ですが、絶景を楽しめるのはここだけではありません。近くて、お手軽、トレイルと絶景をまとめて楽しめるルートを今回は紹介します。距離も短めなので、香港へ行ったらぜひとも足を運んで欲しいルートです。

 起点になるのは香港MTR(地下鉄)観塘線(Kwun Tong Line)の「黄大仙(Wong Tai Sin)」駅。駅前は新しくできた大きなショッピングモールがあります。

 駅で準備を済ませ早速出発。ひたすら「Shatin Pass Road」という名の坂道を上っていきます。最初の目印は法蔵寺。左手にお寺が見えたらそちらへ。お寺の前の左手に続く道が「Shatin Pass Road」です。さらに上っていくと、「LION ROCK COUNTRY PARK」と書かれたゲートが。ここからトレイルに入ります。

 トレイルに入ってしまえば分岐はほとんどないので迷うことはないはず。香港では英語も大抵の方が話せるので「Lion Rock(獅子山)」と言いながら、ライオンのまねをしましょう。きっと通じます。事実僕もそうしたら笑って教えてもらえました。ともかく、山頂まではひたすら上りのつもりで。途中緩やかで走りやすい場所もありますが、全体的には勾配がしっかりとあります。行きは上り、帰りは下りの心づもりで臨むとよいでしょう。

 ひたすら上っていくと、どーんと開けた場所に出ます。そこには「Lion Rock」の標識があり、山頂に到着です。数十メートル進むと飛び出している場所があるのでそこで写真を撮るのがオススメ。遮るものがないので迫力のある写真が撮れますよ。

 また、実際の山頂と獅子の頭は別の場所で、山頂からさらに100mほど進んだ岩が獅子の頭のようです。この上からは九龍半島が一望できます。高所恐怖症の方にはちょっとしんどいかもしれませんが、上る価値は間違いなくあります。ちなみにもう少し距離を稼ぎたい方は真っすぐ下りずにしばらく行くと「Beacon Hill」という別の山頂があるのでここを往復してもよいでしょう。

 帰路は山頂からまっすぐ街に向かって下っていくと「LION ROCK PARK」(獅子山公園)に出ます。高層マンションの間を抜けるように潜っていくと駅前に戻ります。トータル9キロほどですが、香港の魅力が目いっぱい詰まったルートです。

 帰りに忘れずに寄ってほしいのが「黄大仙廟(びょう)」。有名なお寺が駅の目の前にあり、参拝客でいつもにぎわっています。これぞ中華圏! という雰囲気を味わうことのできるお寺なのでトレランの後、駅に戻ったら必ず足を運んでください。

    ◇

宮地藤雄(みやち・ふじお)
神奈川県逗子市在住のトレイルランナー。トレイルランニングを通じてスポーツの楽しさと普及に努めています。Mountain Running 2013~15年日本代表、「逗子で走ろう!」RUNNING ZUSHI代表、FUJIO PROJECT代表、Jr TRAIL RUNNING主宰。

 今回紹介したコースの詳細はこちら

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