モーターサイクル・リポート

日本最大のオールド・トライアンフ・ミーティング「TRIUMPH RIOT」

  • 河野正士
  • 2017年4月28日

日本中から集まったオールド・トライアンフたち。かつて世界の二輪市場を席巻したトライアンフは、ここ日本でも熱狂的なファンが多数存在する

 古いトライアンフのミーティングイベント「TRIUMPH RIOT/トライアンフ・ライオット」が、4月16日、山梨県にあるイベントスペース/山中湖交流プラザ・きららで開催された。今年で6回目の開催となるこのイベント。これまで秋に行われていたが、今年から開催日を変更。今後は毎年4月に開催される。運営はすべて、オールド・トライアンフ愛好家たちによるボランティア。それをサポートする形で、オールド・トライアンフを取り扱うバイクショップや、親和性の高いファッションブランドなどがブースを出展した。

美しい「T120ボンネビル」。排気量は650cc。ヘッドライトとライトステーが一体化したヘッドライトナセルを採用。そこにメーター類もセットされている

 当日は快晴。会場から美しい富士山を望むことができた。その陽気に誘われ、関東や東海からはもちろん、関西や遠くは新潟から愛好家たちが集まった。オールド・トライアンフは約160台、そのほかの英国車や国産車での参加車は約60台と、200台を超すバイクがこのイベントに参加したことになる。これほど多くのオールド・トライアンフが一堂に会するイベントは国内では例がない。しかもミントコンディション(新品同様)の車両から、個性的なカスタムを施したマシンまで、そのバリエーションも幅広い。

昨年に開催された日本最大のカスタムショー/ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショーにおいて二輪部門の最優秀賞を獲得した「TR6」ベースのカスタムマシン。製作したのは広島の平和モーターサイクル

 かつて日本メーカーが手本としたほど、トライアンフは技術的にもデザイン的にも完成度が高く、その並列2気筒エンジンは、360度クランクの等間隔爆発によって滑らかかつパワフル。その排気音は目を閉じていてもトライアンフと分かり、走り去る姿も独特だ。そしてスリムでコンパクトな車体と相まってそのライディングはじつに楽しく、驚くほど速い。これほど熱いファンに支えられている理由は、そこにある。

TRIUMPH RIOTの運営スタッフたち

◆TRIUMPH RIOT http://triumphriot.blogspot.jp

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PROFILE

河野正士(こうの・ただし)ライター

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二輪専門誌の編集部員を経てフリーランスのライター&エディターに。現在は雑誌やWEBメディアで活動するほか、二輪および二輪関連メーカーのプロモーションサポートなども行っている。ロードレースからオフロード、ニューモデルからクラシック、カスタムバイクまで好きなモノが多すぎて的が絞れないのが悩みのタネ

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