パパって楽しい

育児「おっぱい以外のことは全部やっています」山田純大さん

  • 2017年5月12日

自宅では、常に娘と一緒。「もう少し大きくなったらたくさん旅行に連れていって、雪景色とか雷鳥とか、きれいなものをいっぱい見せてあげたい」

  • 山田さんと形がそっくりだという、かわいい足

  • 俳優の山田純大さん。「娘が生まれてからは世界情勢が気になるように。平和で暮らしやすい世界であってほしいですよね」

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 俳優・山田純大さんの朝は、もうじき5カ月になる長女の顔を見に行くことから始まる。「起きたらとにかく顔を見たくて仕方がないんです。笑顔なんて見せられたら、もう!」と声を弾ませる。「出産に立ち会ったんですが、生まれた瞬間からかわいかった」という娘の存在は励みになるが、ロケで3日ほど家を空けると顔を忘れられているような気がするのが最近の悩みだ。

 「世間的に許されないから我慢していた」ものの、もともと目につく子どもは片っ端から抱きしめて回りたいほどの大の子ども好き。我が子が生まれてからは一層その“子ども愛”が深まった。「飛行機に乗っている時によその子が泣いても全く気にならないし、なんならこっちに預けてほしいくらい! この間も、新幹線に乗ったら隣に娘と同じ年頃の子がいたから、かわいくてずーっと見ちゃいました。見てたら、当然なんですけど体の大きさは同じでも足の形なんかはぜんぜん違う。娘は、僕の足の形とそっくりなんですよ。半分自分の血が入っているって、不思議ですよね」

 今一番幸せなのは、娘をかまっているとき。「ほっぺたをかんだり、ぎゅーっと抱きしめて息を吹きかけたり。息をかけると娘の動きが止まるの。僕はしつこいから10回くらいやっちゃうんだけど、吹きかけるのをやめるとにこーっとする。その笑顔がたまらないんです。そういう僕の姿を、奥さんは微妙な笑顔で見ています。何か言いたいことはあるんだろうけど、『育児をやってくれてるし……』というのもあって、たぶん言えないんだと思う。お風呂に入れるのもオムツ替えも、おっぱい以外のことは全部やっています」

 これまでに撮った写真や動画は、すでに7000を超える。「ブサイクに撮れたものも、かえってかわいい。最近はケラケラ笑うようになったんだけど、『へへ…、へへへ……!』からだんだんエンジンかかってくる感じが好きなんです。少し前までは『エェ…、エェ…』みたいな、笑いとは言えない感じだったのに。成長がうれしい半面、うまく笑えない姿がもう見られなくなっちゃうのも寂しいから、いっぱい撮っちゃう。もうメモリーが足りない(笑)」

 撮りためた写真は夫婦で楽しむだけでなく、誰かに送りたい衝動に駆られることもしばしばで、「子どもが生まれるまでは我が子の写真を送ってくるやつの気持ちがよくわからなかったけど、今はわかる。だって、やっぱりかわいいよね! でも一応、紛争地帯にいる米国人の友達とか、子どもがいる俳優仲間とか、送る相手は喜んでもらえそうな人を選んでいます」

 まだ寝返りがうてるようになったばかりというまな娘。これから先どんな女の子になってほしいか尋ねると、少し言葉を詰まらせた。「心が優しい、きれいな子に育ってほしい。でもそういう風に育ってすごいモテちゃったらどうしようって心配もあるんです。妻はすごく穏やかで、花とか木の名前もたくさん知っている人。本当は、娘には妻のような女性になってほしいんだけど、そんな女の子はすごくモテちゃいますよね? 16くらいになった娘のことを思うと、今からもう複雑です。……誰もいないような田舎に引っ越すしかないのかなぁ(笑)」

(聞き手・渡部麻衣子)

◆山田純大(やまだ・じゅんだい) 俳優。1973年2月14日生まれ。公式ブログでも、娘と過ごす楽しそうな姿が公開されている。

舞台「市川海老蔵 第四回 自主公演 ABKAI 2017~石川五右衛門 外伝~」(6月9日~25日、東京渋谷・Bunkamuraシアターコクーン)に出演。詳細は劇場公式サイトで確認を。

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