荻原博子の闘う家計術

宅配便値上げには様々な割引制度を利用しては!

  • 文 荻原博子
  • 2017年6月15日
  • (DragonImages / getty images)

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 10月からヤマト運輸が宅急便の取扱料金を値上げします。値上げ額は荷物の大きさや地域によって異なりますが、原則140~180円。ただ、集配の効率化につながる利用方法については、様々な割引制度も導入されるので、賢く使って対応しましょう。

 まず、ヤマト運輸直営店の店頭端末「ネコピット」で発行したデジタル送り状を利用すると、「デジタル割」として荷物1個につき50円割引になります。また、クロネコメンバーズという会員になって直営店に荷物を持ち込むと、さらに1個につき50円の割引になります。

 実は、今でも、様々な割引があります。まず、クロネコメンバーになっていて、カードについている電子マネーで支払いをすると、料金が10~15%の割引になります。さらに、持ち込み割引といって、宅急便の取扱店やコンビニ、直営店に自分で持ち込むと100円の割引。10月からはメンバーになっているとさらに50円割引されるので150円の割引ということです。

 ちなみに、ヤマト運輸では、宅急便では送れない大きな荷物や1件あたりの総重量が25キロを超える荷物を「ヤマト便」で配達しています。こちらも、営業所や取扱店に持ち込むと、30kgまでは120円、50kgまでは140円、100kgまでは230円がそれぞれ割引になり、以降50kg増すごとに割引額が90円加算されます。

 持ち込みで割引をしているのは、クロネコヤマトだけではありません。郵便局のゆうパックは、荷物を自分で郵便局などに持ち込んで送料を払うと、荷物1個につき120円を割引してくれます。

 また、ゆうパックを利用してから1年以内に同じ宛先にまた荷物を送る場合、前に送った時の控えを提示すれば、荷物1個につき60円割引になります。ただし、この場合には、受取人払い、着払いにはできません。提示割引は、荷物を自宅まで取りに来てもらった場合でも有効です。つまり、郵便局に持ち込みして、過去1年以内の利用控えを提示すれば180円の割引になるので、都会にいる子供に食料品などを頻繁に送るという方は、上手に利用しましょう。

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PROFILE

荻原博子(おぎわら・ひろこ)

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1954年長野県生まれ。経済ジャーナリストとして幅広く活躍。デフレを見越し、借金を減らし投資を控える「資産防衛」を一貫して提唱。現在、テレビ・雑誌・新聞などを通じて不況時の生活防衛策や、保険、金融、住宅問題など実践的な提案を発信している。著書に「荻原博子の家計まるわかり読本」(学研パブリッシング)「生命保険は掛け捨てにしなさい!」(ダイヤモンド社)など多数。「隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計」(朝日新書)が好評発売中。

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