口福のランチ

目指しているのは日本人の舌に合うカレー「デリー銀座店」(東京・銀座)

  • 文・写真 森野真代
  • 2017年7月12日

手前が癖になる「カシミールカレー」、奥はやさしい味わいの「デリーカレー」

  • サブジやサラダがワンプレートに盛られた「日替わりシェフズコンボ」

  • 薬味のタマネギとキュウリのピクルスも癖になる

  • 銀座の中心にある店らしいおしゃれな店内

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 今や日本の国民食とも言えるカレー。夏こそカレーという方も多いのではないでしょうか。7月は刺激的で癖になる、みんなが大好きなカレーを特集します。初回は「デリー銀座店」。筆者が10年以上通っている大好きなお店です。銀座駅から5分ほどのビルの3Fにあり、ランチタイムになるとビジネスマンがぞくぞくとエレベータに乗り込んできます。

 私にとってデリーと言えば、カシミールカレー。黒ずんだ独特の色と、水のようなさらさらとしたルーをご飯と共にいただきます。とにかく辛い。初めて食べた時は、あまりの辛さに思考回路がストップ。ただ、それが少し収まると、またたまらなく食べたくなる。それを繰り返しながら完食した覚えがあります。ただ辛いだけではない、何ともいえない奥深いうまみがあり癖になるのです。

 ランチタイムは、限定15食の「日替わりシェフズコンボ(1000円)」や「スーパーサラダコンボ(1000円)」「よくばりカレーランチ(1100円)」など、タンドリーチキンやサブジなどの付け合わせによって色々なセットが選べます。今回は「よくばりカレーランチ」を注文。カレーを2種類選べて、サラダとインド風野菜料理のサブジ、チャパティ、ライスが付きます。もちろんカレーはカシミールカレーを選択。口の中を休めるために、もうひとつは、やさしい味わいのデリーカレーにしました。汗を拭くハンカチを準備してからいただきます。

 カレーの味の決め手となるのがタマネギ。北海道産を中心に、味わいが変わらないように気をつけながら、九州佐賀産から香川、淡路、愛知まで、全国から仕入れています。デリーにとってカレーと同じくらい大切なのがお米。甘味が強くてやや固めのコシヒカリを使い、3日以内に使い切るように精米したてを購入しています。香辛料は、季節によって最も香りの良い産地を選択し、例えば、コリアンダーであれば、インド産やモロッコ産、唐辛子は、国産、ベトナム産、インド産、メキシコ産を使い分けています。

 デリーのこだわりはインドカレーではなく、インド風カレー。「毎日食べても飽きない“ご飯に合うカレー”を目指しています」とは店長の山本和希氏の言葉。「材料にこだわり、インドの料理法を取り入れながら、日本の風土に合うように味わいを改良しています」

 また、スタッフを採用する際のポイントは、とにかくカレーが大好きな人だそう。新メニューの開発も自分たちが食べたいカレーが基準。そんな料理人たちが作り出す、カレー好きのためのカレーをぜひ味わってみて下さい。

<今回のお店のデータ>
デリー 銀座店
東京都中央区銀座6-3-11 西銀座ビル3F
03-3571-7895
https://www.delhi.co.jp/store/ginza.aspx

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PROFILE

森野真代(もりの・まよ)

写真

ライター&エディター。徳島県出身。外資系ジュエリーブランドのPRを10年以上経験した後にフリーエディターに。雑誌やWebを中心に、旅、食、ファッションなどをテーマに執筆中。無類の食べもの好きでもあり、おいしい店を探し当てる超(?)能力に恵まれている。「唎酒師(ききさけし)」の資格取得後は、自己研鑽も兼ねて各地の酒処の探索に余念がない。友人を招いての家飲みも頻繁に開催。

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