【新日本フィルハーモニー交響楽団】9月14日・サントリーホール公演を皮切りに新シーズンが開幕[PR]

  • 2017年9月11日

新日本フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会の様子から (C)三浦興一

  • 上岡敏之 (C)堀田力丸

  • リハーサル風景 (C)三浦興一

  • 新日本フィル定期演奏会 (C)大窪道治

  • フランス出身、中堅世代にして勲章受賞者のルイ・ラングレが9/22, 23の「トパーズ」を指揮 (C)A. J. Waltz

  • “ハンガリー三羽烏”として有名な重鎮デジュー・ラーンキが開幕9/14「ジェイド」にてベートーヴェンの傑作を弾く (C)飯島隆

  • 9/29、30、名曲シリーズの午後のコンサート「ルビー」は尾高忠明(指揮)による英国プログラム(C)Martin Richardson

 2016年9月、ドイツの歌劇場で研鑽(けんさん)を積んだ指揮者・上岡敏之が音楽監督に就任した新日本フィル。真価を問われる2年目の2017/2018シーズンは本格的に「上岡節」が色濃く見え始めた。プログラムについて上岡音楽監督はこう語る。

 「今シーズンのプログラムは、映画で喩(たと)えるなら、ハリウッド映画ではなくヨーロッパ映画。豪華絢爛な、打ち上げ花火のようなプログラムはひとつも入っていません。そのかわり後に残る、考えさせられるものがあり、観客のみなさんが様ざまな思いを託せるようなプログラムを組みました。楽譜に虚心に向かい合って、そのなかから作曲家の意図を見つけ出し、音にしてみなさんにお聴かせする―もしかすると普段耳にしているような伝統的な“聴きやすい”演奏ではないかもしれませんが、僕たちはそのような聴きなれた演奏は目指していません。音楽の中身、作曲家が言いたいことを、オーケストラが一丸となって“いま”の時代に伝えていきたいのです」

 新日本フィルは、日本で初の本格的なフランチャイズを導入したオーケストラとして、東京都・墨田区を拠点とし、国内でも有数の音響を誇り今年開館20周年を迎えた「すみだトリフォニーホール」で、日常の練習本番の演奏会を行なっており、地域と密着した演奏活動も幅広く行っている。

 「同じホールでも、だれもいない空席の練習環境と、お客様が入った空間はまったく違います。それを感じながら練習をおこない、自分たちが持っているものを表現し、みなさんに伝えられるようにと思っています。同じことが絶対にない、その日その瞬間にしかないオーラを感じながら、個性=“新日本フィルの音楽”を表現していけるよう、もっともっと、質を上げていきたいと思っています。そして、すみだの街の皆さんに誇りに思っていただけるようなオーケストラになりたいですね」

第577回 定期演奏会ジェイド<サントリーホール・シリーズ>
2017年9月14日(木)19時開演
会場:サントリーホール
指揮:上岡敏之
ピアノ:デジュー・ラーンキ*

プログラム:
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番 ト長調*
マーラー/交響曲第5番 嬰ハ短調
※9月16日(土)14時より横浜みなとみらいホールで同一プログラムの公演サファイア<横浜みなとみらいシリーズ>あり

第578回 定期演奏会トパーズ<トリフォニー・シリーズ>
2017年9月22日(金)19時、23日(土)14時開演
会場:すみだトリフォニーホール
指揮:ルイ・ラングレ
ヴァイオリン:竹澤恭子*

プログラム:
シューマン/序曲「メッシーナの花嫁」
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調*
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
スクリャービン/交響曲第4番 「法悦の詩」

ルビー <アフタヌーン コンサート・シリーズ>第9回
2017年9月29日(金)・30日(土)各日14時 開演
会場:すみだトリフォニーホール
指揮:尾高忠明
チェロ:山崎伸子*

プログラム:
グレイス ・ウィリアムズ/シースケッチ
エルガー/チェロ協奏曲 ホ短調*
ウォルトン/交響曲第1番 変ロ短調

新日本フィルハーモニー交響楽団

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