口福のランチ

フィレンツェの味を表現した、丁寧で優しいおすすめパスタ

  • 「トラットリア・フィレンツェ・サンタマリア 南青山」
  • 2017年11月8日

フレッシュとセミドライのトマト、小柱をオリーブオイルであえたパスタ

  • クリーミーで適度な甘さが食欲をそそるカボチャのポタージュ

  • 焼きたてでふっくらと柔らかいフォカッチャ

  • 外苑前駅から徒歩5分の距離にあるおしゃれな店構え

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 今週は、外苑前駅から歩いて5分ほどのところにある「トラットリア・フィレンツェ・サンタマリア 南青山」。フィレンツェで修業を積んだ太田眞矢シェフが腕を振るう人気のトラットリア(食堂)です。自然光が入る落ち着いた雰囲気の店内には、大半の女性客の中に、男性一人客や外国の人の姿もちらほら。テーブルの間隔も十分に取られ、ゆったりと食事が楽しめます。

 ランチメニューは、「本日のおすすめパスタ」(1150円)と、その他はパスタが3種類、肉料理と魚料理が1品ずつ。すべてにスープと焼きたてのフォカッチャが付きます。この店のお気に入りのひとつがスープ。具だくさんのミネストローネや、口当たりのよいビシソワーズ、旬菜のポタージュなどが週替わりで提供されます。

 どれも丁寧に作られた優しい味わい。しかも小さなカップではなく、スープ皿でいただけるのもうれしいところです。今週のカボチャのポタージュも滋味深い一皿。甘みが凝縮され、どこまでもクリーミーです。たっぷりと回しかけられた風味豊かなオリーブオイルがアクセントとなって味に深みを出しています。同時に運ばれる焼きたてのフォカッチャには、塩オリーブオイルをたっぷりとつけて。あとはパスタを待つばかりです。

 取材した日の「本日のおすすめパスタ」は、「小柱とトマトのビアンコ」。フレッシュとセミドライの2種類のトマトと小柱がたっぷりと入ったオイルベースのパスタです。独特の食感のハーブパン粉が、小柱やトマト、オリーブオイルのエキスを吸って、さらにアルデンテにゆで上げられたパスタに絶妙にからみます。

 「ここは、フィレンツェで修業したシェフの太田さんの料理を表現するために作られた場所です」と店長の谷内田裕二さん。本場の味を忠実に再現することを大切にして、オリーブオイルやチーズなどはイタリアから直輸入。肉や野菜は毎日シェフが自ら築地に出向いて仕入れます。

 シェフのこだわりは「常に変わらずおいしい料理を作ること」だそう。開店から10年経ちますが、人気店であり続けられるのは、このぶれない思いがあってこそ。

 店内のあちこちでは、サービススタッフが、常連らしき客に「今日は何にしましょうか」と親しげに声をかけています。そんな居心地の良い空間で、本場フィレンツェ料理を楽しんでみてはいかがでしょうか

<今回のお店のデータ>
トラットリア・フィレンツェ・サンタマリア 南青山
東京都港区南青山4-1-1
03-5772-8085
https://kiwa-group.co.jp/trattoria_firenze_santamaria/

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PROFILE

森野真代(もりの・まよ)

写真

ライター&エディター。徳島県出身。外資系ジュエリーブランドのPRを10年以上経験した後にフリーエディターに。雑誌やWebを中心に、旅、食、ファッションなどをテーマに執筆中。無類の食べもの好きでもあり、おいしい店を探し当てる超(?)能力に恵まれている。「唎酒師(ききさけし)」の資格取得後は、自己研鑽も兼ねて各地の酒処の探索に余念がない。友人を招いての家飲みも頻繁に開催。

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