キャンピングカーで行こう!

船長が選んだ「陸の相棒」、私がキャンピングカーを買ったわけ

  • 文 渡部竜生
  • 2017年11月15日

常定さんファミリー。4人がくつろげるセンターのラウンジソファもお気に入り

常定信吾さん(38)
妻・由香さん、長男・湊悟くん(4)、二男・由朔くん(2)
車種:カトーモーター社 ディーディー

 今回ご紹介するユーザー、常定信吾さんの仕事は貨物船の船長です。“内航船”という船で、北は北海道から南は沖縄まで日本全国津々浦々に貨物を輸送します。日本の産業や人々の生活を支える、海運物流の要となるお仕事です。

 そんな常定さんの勤務体系はやや変則。「3カ月連続で乗船して1カ月休みが基本スタイル」とのこと。この長い休暇に家族と過ごすのに大活躍するのがキャンピングカーだという訳です。

乗り物の中で寝るのが好き

 常定さんは根っからの乗り物好き。しかも「乗り物の中で寝るのが大好き」というから筋金入りです。船乗りという仕事を選んだのもごく自然な成り行きだったのかもしれません。

 キャンピングカーユーザーになる前の独身時代は33ftのボートを所有していて、職場の貨物船から降りても、休暇中はボートで釣りをしたり、のんびり昼寝をしたりしていたのだとか。とはいえ、ボートの維持にはお金がかかります。「係留費などもばかにならなくて」とボートを断念。

 その代わりに買ったのが、一台目のキャンピングカー、カスタムワールド ハタナカ社の100系ハイエースベースの中古のバンコン(バンをベースに架装したキャンピングカー)でした。

 このハイエース、3000ccターボディーゼルで走行性能は文句なし。それはそれはお気に入りで、全国いろんな所へ出かけたといいます。「ただ、FFヒーターが付いていなくて、冬場はひどく寒かったんです」。

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 そんな常定さんが、今の愛車に買い替えたのは5年ほど前。結婚寸前のことでした。「結婚したら、絶対反対されるだろうと思って。新車を買うなら今しかない!」と以前から雑誌やショーで研究して、気になっていたカトーモーター社の「ディーディー」を購入しました。

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PROFILE

渡部竜生(わたなべ・たつお)キャンピングカージャーナリスト

写真

サラリーマンからフリーライターに転身後、キャンピングカーに出会ってこの道へ。専門誌への執筆のほか、各地キャンピングカーショーでのセミナー講師、テレビ出演も多い。著書に『キャンピングカーって本当にいいもんだよ』(キクロス出版)がある。エンジンで輪っかが回るものなら2輪でも4輪でも大好き。飛行機マニアでもある。旅のお供は猫7匹とヨメさんひとり。

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