パパって楽しい

「妻の顔色をうかがって何がダメ?」愛妻家・土屋礼央のパーフェクトな気遣い

  • 2018年1月5日

最近の悩みは「息子を寝かしつける際の読み聞かせのやり方」と話す、土屋さん。「僕がおもしろくしゃべりすぎるから、息子は目がギランギランになっちゃってなかなか寝てくれない。かといって、普通のしゃべり方に今さら戻すのも……。今日は手を抜いたのかと息子に思われたらイヤだし、どうしたらいいのか葛藤(かっとう)しています」

「妻への返答は2秒以内」「週末には基本仕事を入れない」。バラエティー番組で披露した妻とのエピソードの数々に、「もしかして、恐妻家?」と話題になった、歌手でタレントの土屋礼央さん。「家のすみっこで子ウサギのように震える毎日を過ごしているのでは……」という印象を受けたとしたら、皆さん、それは誤解です! お話を伺ってみると、「かわいい息子にヤキモチをやいたこともあります」と苦笑いするほど、土屋さんは妻への深い愛情であふれていました。

    ◇

「この人と一緒ならいつ死んでも悔いはない」。そう思えたから妻と結婚しました。その気持ちは結婚して6年たった今も変わっていません。「浮気をされたらあなたを殺して私も死ぬと言われた」「僕が頼みごとをするときは、まず『ごめん』と言ってから」というエピソードだけ切り取ると、世間でいうところの「恐妻家」のイメージを持たれちゃうのかなと思うんですが、僕は妻に直してほしいところなんて一個もないんです。結婚したら浮気しちゃいけないのは当然だし、自分の都合に付き合わせるときに相手に申し訳ないという気持ちを持つのは当たり前のことだから。

 僕は24時間妻を怒らせないように行動していますが、それも喜ばれたい一心で自主的にやっていることです。なんならもっと喜ばせたいくらいですよ! 相手の性格や価値観を尊重した上で喜ばせるにはどうしたらいいかを考えたときに、うちの場合は僕が妻の気持ちを察して先回りして動くのがベストな対応だったんです。

 ……にもかかわらず、息子にヤキモチを焼いた時期もありました。まだ息子が生まれたばかりの頃の話です。息子を見つめる瞳には愛があるのに僕に向けられるまなざしは死んでいて、ささいなことで怒られるという日々に、「あんなにオレを愛してくれていたのに、一体どうしちゃったんだ!」とモヤモヤしました。でも、「女性は妊娠中や出産後はホルモンの影響でイライラしやすくなる」って妻に言われてからは、「ばかやろうホルモン、うちの妻になんてこと言わせるんだ!」と切り替えられるようになって、荒ぶる妻を前にしても優しい気持ちでいられるようになりました。

 その息子も、もう5歳。頭の形が僕とそっくりで、後ろ姿が似ていると妻にもよく言われます。2人でポケモンをつかまえに出かけたり、僕のピアノにあわせて一緒に歌ったり。時には、ママを怒らせないように協力することもあります。「ね、今すぐ着替えちゃった方がいいでしょ。わかるよね?」「うん、そうだね」なんてやりとりをして。一緒にいると、すごく楽しいです。

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 結婚して子どもが生まれたことで僕の考え方は百八十度変わりました。大げさに言えば、独身時代は“前世”で、家庭を築いてから2回目の人生が始まったくらいの感覚。人生の目的が“自分のため”から、“家族のために何ができるか”に完全にシフトしました。仕事のために家庭を犠牲にすることは、極力避けたい。そうは言っても、本格的に音楽活動を再開させたら週末の時間をすべて家族に充てるのは厳しくなってくるので、調整がきく今は家族と一緒に過ごす時間を大切にしています。

 もともと自分が好きなものを人に薦めるのが好きで、それが高じて鉄道やサッカー関連の仕事もしていますが、家族に対してもよく週末の予定をプレゼンしています。ポイントは、家族全員が楽しめる要素を盛り込むことですね。今年力を入れていきたいのは鉄道旅行のプレゼンです。息子が幼児区分で電車に乗れる最後の年なので、「サンライズ出雲で香川にうどんでも食いに行くかい?」なんて提案してみる予定です。息子はうどん好きだし、妻も旅行を喜んでくれるはず。僕の鉄道好きはおまけという位置づけで、あくまでも“子ども料金がかからない最後の年”がアピールポイントです。まぁ、妻は全部お見通しでしょうけど。

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