フランスの風を走る

人間のためのすぐれた道具フレンチコンパクトプジョー208[PR]

  • 2018年2月8日

 フランスは道具の使いかたにも長けている、という気がする。もっとも有名なひとつはサッカー。テルスター18とかブラズーカと呼ばれる丸い球を蹴る技術にかけては、サッカーフランス代表は世界有数だ。

 サッカーについていえば、海外圏や移民の選手を“うまい具合に組み合わせる”のも一流の技術といえまいか。ジネディーヌ・ジダンの活躍はいい例だ。

 クルマに目を転じても、世界ラリー選手権でのフランス出身ドライバーの活躍はファンにはおなじみだろう。

  

 ここでよく触れる料理についても同様。かつて砲弾を作っていた技術の応用ともいわれるアルザス地方の鋳鉄ホーロー鍋(ストウブやル・クルーゼ)。これで、名シェフのポール・ボキューズ(2018年没)らはみごとな料理を作り出してきた。

 すぐれた道具を作り、それをうまく使う技術。フランスというと、ぼくはそれを思うのだ。プジョー208もそうだ。冒頭で触れたフランスの特徴を代表するプロダクトといっていいかもしれない。

  

 プジョー208の製品としての特長は、使い勝手のよさがひとつ。全長4メートルを切るコンパクトなボディながら4人のおとなが乗れるパッケージを持ったハッチバック車である。

 もうひとつ特筆すべきは、日本仕様に搭載されている1.2リッター3気筒エンジンという比較的小さなガソリンターボエンジンの出来のよさだ。

 メーカー発表の燃費はリッター18.2キロ(JC08モード)。かなりよい。その一方で運転すると驚くほどパワー感がある。

 実際に最大トルクは205Nmもあるので、市街地での発進加速といい高速での中間加速といい、力不足を感じる場面はほぼないだろう。

  

 そもそもフランスには課税馬力といって出力に応じて税金が決まってくる仕組みが長く続いている。そこで大きなクルマでも小さなエンジンという組み合わせが伝統的に多くみられた。

 結果、小さな排気量のエンジンでも効率よく使う技術が発達したといえるだろうか。プジョー208はそもそもサイズもよく、車重も1トンそこそこ。このパワープラントはぴったりだ。

  

 ステアリングホイールを切ったときの車体の動きはドライバーの期待どおり。流して走るときも気持ちいいが、いっぽう山道では楽しい。

 フランス車は、意外かもしれないけれど、じつはカーブの多い道で本領を発揮する。実際にフランスにはイタリアとの国境あたりの峻険(しゅんけん)なアルプスなど南には山が多い。

 そういうところを走るときも、フランス生まれのクルマは実力を見せてくれる。思いどおりに動く、いわゆるハンドリング性能にすぐれ、かつ乗り心地などには疲労度が少ない。

 フランス人(など欧州人)が言うクルマ選びの基準がある。“帰宅性能”だ。つまり、日が暮れてから山道を飛ばして家に帰るとき、クルマに信頼がおけるかどうか。それが彼の地でのクルマ選びの重要な点とかつて聞いたことがある。

  

 ゆっくり走ればどんなクルマでも安心だろうが、彼の地では狭い屈曲路だろうと、とばすのだ。そのとき信頼できるのが“いいクルマ”。

 そんな厳しい目でもって日常的に磨かれてきたフランス車だけに、たとえ小型だろうと実力は高い。

 プジョー208は期待に応えてくれるからフランスのベストセラーになったのだろう。日本でも乗っているうちに、同じようなことを感じるかもしれない。

 上記はクルマの基本設計にかかわることだ。加えて、208には最新の安全技術も盛り込まれている。

 エレクトロニックスタビリティコントロールは、クルマが危険な姿勢に陥ったと判断された際に、各システムが連携しながら車体姿勢を補正し、ドライバーが意図したコースへと戻すというもの。

 さらにトラクションコントロール、スタビリティコントロール、ブレーキアシスト、アンチロックブレーキシステム、EBD(電子制御制動力分配機能)などは、抜かりなく全車に標準装備されている。

  

 市街地などでとくに有効な安全装備はアクティブシティブレーキだ。時速約5キロから30キロで走行中に、前方の車両や障害物への衝突を自動ブレーキで防ぐシステムである。(208 Style 6AT / Allure / First Selectionに標準装備)

 モノづくりにかけて、よき伝統を継承し、そこに最新の技術を加味するフランス。人間のためにすぐれた道具をつくるという目的がブレていないから、世界有数の製品になる。プジョー208はその代表例でもあるのだ。

(文 モーター・ジャーナリスト 小川フミオ)

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新世代のフレンチコンパクト プジョー208の詳細はこちら

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※本文中に登場する安全技術は、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。したがって、各機能には限界がありますので過信せず、安全運転を心がけてください。速度や道路状況、天候状況、対象物などの条件によっては適切に作動しない場合があります。詳しくは、Webもしくは店頭でご確認ください。

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