フランスの風を走る

「スイーツも車も、色で愉しむ」パティシエ・青木定治さん、シトロエンC3と出会う[PR]

  • 2018年2月14日

  

 パールがかった真っ白な箱をあけると、鮮やかな色彩のショコラが行儀よく並んでおり、その端整な美しさに心を奪われる。どれにしようかと迷う時間も楽しく、選んだものをそっと口に入れた時に広がるカカオの香りと豊かな味わいにうっとりと笑みを浮かべてしまう――。

 パリで活躍するパティシエ青木定治さんが展開する「pâtisserie Sadaharu AOKI paris(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)」の代表作「ボンボン ショコラ」は、一度はどこかで目にしたことがあるほどの人気の定番ショコラでありながら、何度味わっていても、箱を開いた時の感動は変わらない。

  

 青木さんがパリへと渡ったのは1989年のこと。一号店をオープンしてから10年目の節目となる2011年にフランス3大グルメガイドの一つである「ピュドロ」の、「フランス最優秀パティシエ賞」を受賞した。青木さんは、ショコラの世界に挑戦しようと思ったのは、その頃だったと振り返る。

  

「確か新宿伊勢丹の『サロン・デュ・ショコラ』だったと思うのですが、日本のバレンタイン催事の光景を見た時に、『本物しか生き残れない』と感じて挑戦をはじめました。やるからには頂点を目指したいし、他のショコラティエと同じようなものではつまらないと思ったんです」

 人を感動させるものを作りたいと考えて、青木さんがイメージしたのは化粧パレットだった。

「女性も持ち歩けるようなサイズ感で、その日の気分で口紅を塗り替えるように、気まぐれに思うままに食べてほしい。化粧パレットって開けるときれいな色が並んでいて、マカロンのようにパッと見た目で味を表現がするのが好きだったというのも大きいですね」

  

 何物にも染まらないホワイト、弾けるような元気をもらえそうなオレンジ、どこまでも澄みきったブルー、穏やかな気持ちになれるグリーン、心をときめかせる情熱的なレッドなど、色彩が人に与える影響は大きい。今日、どんなフレーバーの「ボンボン ショコラ」を選ぶのか、どの色の服を着るのか、どんなカラーリングの車に乗っているのか……、色選び一つで、その人の好みや性格、気分まで如実に現れるようだ。青木さんの、人をわくわくさせるスイーツの数々や、色遣いの妙の裏側に秘めた思いとは?

「僕が常に意識しているのは、食べていただく全ての方に驚きと感動を与えたいということ。また、素材の味をいかに引き出すかを考え、本当に美味しいものを提供していくということ。色遣いについても、まずは『目で味わっていただく』ことをイメージし、素材の良さを表現するために、色の遣い方を意識しています」

  

 素材へのこだわりや、その良さを最大限に引き出すことに定評のある青木さん。それは新作のショコラにもしっかりと生かされている。

「僕自身が常に世界一だと思えるものを作ることが第一。たとえば、新作の『AOKI 2018』に入っている『セザム』に使っている黒ゴマは挽いてから時間が経過すると風味が悪くなって分離してしまうので、焙煎から手掛けています。実際に口に入れると、素材そのもの以上の良さを感じていただけるんじゃないかな。目で味わうのはもちろんのこと、五感を使って僕のスイーツを愉しんでいただきたいですね」

 青木さんがパリに拠点を移してから約30年。パリと東京を行き来する多忙な毎日を送っているが、フランスと日本の色遣いやデザインの違いを感じることも多いという。

  

「やはり文化の違いが色遣いやデザインにも大きく影響していると思います。日本では“インスタ映え”が流行語になっていましたが、市場も含めて流行が大きく動かす潮流となっていることを強く感じます。一方、パリではファッションでもスイーツでも常に流行の最先端を走っていながらも、ガストロノミーのように流行に流されない、“ブレない軸”を持っている人が多いですね。だからこそ、フランスでは独創的なデザインでありつつも、ノスタルジックなデザインが数多く生まれているのではないかと思うんです」

 シトロエンも「ボンボン ショコラ」と同じフランスで誕生したという共通点を持つ。フランスで生活している青木さんに印象を尋ねた。

  

「僕は遊び心のあるものが好きで、車でもかっこいい中に、こだわりが見えたりすると、『いいなぁ』って思います。シトロエンはカラーリングが良いですよね。シンプルなデザインだけど、遊び心が隠れていて、それを主張しすぎないところが魅力的ですね」

 実は青木さんは大の車好き。運転も大好きで、毎日のように車に乗り、パリでもバイク3台、車2台を所有している。

  

「車でこだわるのは後ろ姿。意外にも購入の決め手が後ろ姿だったこともあるくらいなんです。いろんな車に乗ってきましたけど、次買うならシトロエンか日本製の車かな(笑)」

 ブレない軸を持ち、シンプルな中にもこだわりを持つ。それはスイーツづくりにも車にも、同じことが言えるのかもしれない。

  

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(取材・文/吉川明子 人物を除く撮影/山田秀隆)

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