パパって楽しい

元ヒーローだけど、家では寝ぼすけ “父親らしさ”にこだわらない三児のパパ・金子昇

  • 2018年3月2日

息子が生まれるまでは、意見が割れると3対1で女性陣に完敗するのが常だったという金子さん。「でも今は、長男が僕の味方をしてくれるんですよ。……毎回ではないですけど」

 いつの時代も子どもたちの心をギュッとつかんで離さない、戦隊ヒーロー。自分のパパが元ヒーローだなんて夢のような状況ですが、「百獣戦隊ガオレンジャー」でガオレッドを演じた俳優・金子昇さんの子どもたちは、パパのことをかっこいいとは思っていないとか。3人の子どもたちとの日常について、お話を伺いました。

    ◇

 子どもは3人いて、長女は中3、次女は中1、長男は小2です。長女は不思議ちゃんというか自分の世界を持っているのんびりした子で、次女は料理上手。お弁当を作ったり、シフォンケーキやマカロンを焼いたり。手先が器用だから上のお姉ちゃんや末っ子の髪を切るのも次女の担当で、僕の今の髪形も「失敗してもいいから!」ってお願いしてやってもらいました。

 長男は僕にとって初めての男の子だったんですが、男の子と遊ぶのっておもしろいですね! 娘たちと遊ぶのも楽しかったけど、サッカーとか野球とか、男同士の遊びができるのがすごくうれしいです。

 子どもたちは全員、僕が主演していた「百獣戦隊ガオレンジャー」(01~02年、テレビ朝日系)のDVDを見て育ちました。長女は初めてテレビの中の僕を見たときに、テレビ画面の中に入ろうとしたんですよ。その様子はすごくかわいかったなぁ。

 ヒーローをしていた頃はファンの子どもたちの夢を壊さないように、昼間の明るい時間帯は模範となるような行動を心がけていました。

 でもそういうヒーロー時代の振る舞いを、その後パパとして子どもたちと接するときに生かせているかというとそれは全くなくて、むしろ子どもたちには「パパしっかりしてよ~」って思われている感じです。

 僕、父親はこうあるべきみたいな考えがないんですよ。自分のダメなところも見せてもいいと思ってる。だから子どもたちは僕が寝ぼすけで、ぐうたらなところがあることも知っています。

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 父親として心がけているのは、妻の フォローを欠かさないことくらい。子どもと一緒にいる時間が長いぶん、ママの方が子どもたちを怒る機会が多くなるじゃないですか。だから妻がいないときに、「さっき怒られてたことだけどさ、ママの言っていることの方が正しいから、言うこと聞いておいた方がいいよ」って話すようにしています。まぁ、子どもたちと一緒に妻に怒られて、横並びでしょんぼりみたいなことの方が多いんですけどね。

 立派な大人になりたいって思ってるんですが、中身がいつまでも中学生のままなんです、僕。風船みたいにふわふわ飛んでっちゃう僕の手綱を、妻がうまく握ってくれています。

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