岸田一郎 オヤジのトキメキ艶出し講座

日本vs.ヨーロッパ、異なる口説きのタイミング

  • 文 岸田一郎
  • 2013年11月22日
  

写真:    

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ごきげんよう、岸田です。

先日、日本へ来て間もないイタリア人の男性が、

「ねえ岸田さん、『お友達でいましょう』って、ど〜いう意味?」

彼は、ステキな女性(もちろん日本人の)と知り合ったのでデートに誘いました。味も雰囲気もいいレストランで楽しくディナーした後、いいムードの中、彼女に迫りました。

すると、彼女はやさしく拒むと同時に

「そんなつもりじゃないの、お友達でいましょうね」

という答えが返ってきたというのです。

彼には「まあ、今のところ彼女はそこまでキミに興味がなかったんだろうね」と答えてやりましたが……

そうなのです。今回のテーマは、女性を口説く際のタイミングにおける、日本とヨーロッパの違いです。

この彼が「お友達でいましょうね」と言われてあぜんとしたのも、至極当然なのです。

どうしてかというとヨーロッパでは大方の場合、女性に対して

「よかったら今度二人でディナーでも、どない?」

こう誘ったとしましょう。さて、女性の受け取り方としては、この「二人で」と「ディナー」がキモではあるのですが、

「ステキな男性だし、食事してさらに好印象なら口説かれるにやぶさかでない」

ならOKすることになるのでしょうし、逆に

「そこまで興味のない男性だし、二人で食事に行って勘違いされても……」

と思ったなら「いいわね、○○○○ちゃんなんかも誘ってぜひぜひ……」な〜んて婉曲にNOの返事をくれることになるのですよ。

ですからこれは、前出の彼が、決してちょいワル イタリア人だったからではないのです。彼の名誉のためにも、もう一人、知り合いの英国人男性に聞いてみました。その彼なんかは

「そのとおり! ボクなんてディナーに誘ってOKもらったら80、いや90%は、ヤッタね、と思いますよ」

というほど……

なんとも合理的な大人のやりとり

だと思いませんか。日本の場合、こうはいきませんよね。表現の適切を無視して言いますが、誘われたらひょこひょこついてきて、くそ高い料理もワインもかっ喰らっておいて

「え〜ワタシ、そんなつもりじゃ……」

な〜んてことがよくありますよね。お国柄ですからしょうがないですよね。でもね、日本の女性は身勝手、な〜んてことは言いませんから、

みじんも「その気がない」男性

からのディナーのお誘いには、ましてや星のついたレストランなど、大枚はたいてのデートになりそうな時には、

ぜひとも、婉曲に断って欲しいもの

ですね。

というわけで、ワタクシ含め、よこしまなおっさんの心情を代弁したかのような今回のお話、でありました。皆さまのご健闘をお祈りします。

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PROFILE

岸田一郎(きしだ・いちろう)

「ちょい不良(ワル)オヤジ」や「艶男(アデオス)艶女(アデージョ)」などで話題を集めた『LEON』、『NIKITA』をはじめ『Begin』、『時計Begin』、『Car EX』、『MEN’S EX』などの創刊を手がけた伝説の編集長。“ちょいモテ オヤジ”は2005年流行語大賞10ベストを受賞。現在(株)ブランジスタでLUXURY TVをはじめとする電子雑誌のプロデューサーを務める傍ら、講演会、トーク・ショウなどでも活躍中。趣味は、サーフィン、バイク、ゴルフにワンコのトレーニングと多彩。1951年生まれの牡羊座、AB型。

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