砂漠に現れた架空都市と巨大アート 「BURNING MAN」

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 「BURNING MAN(バーニングマン)」はアメリカ北西部ブラックロック砂漠で、毎年8月の最終月曜日から7日間にわたって開催される参加型巨大イベントです。約7万人もの参加者は「バーナー」と呼ばれ、何もない砂漠に街(ブラックロック・シティー)を作り上げ、アートや音楽など思い思いの創作活動をしながら共同生活を送ります。
 広大な会場の中心には巨大な人型の造形物「ザ・マン」が立ち、そのまわりに様々な作品が設置されます。奇抜なデコレーションを施した「アートカー」や「ミュータントビークル」と呼ばれる乗り物なども出現し、夜には砂漠がイルミネーションで彩られます。イベントの終わりには作品の多くは燃やされ、街は解体されて、もとの砂漠に戻ります。
 そんなバーニングマンの写真集が刊行されました。燃えながら天に祈りをささげているような人型造形物やトラックをベースにしたサイの乗り物、光につつまれるブラックロック・シティーの様子など写真の一部を紹介します。

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    PROFILE

    Jennifer Raiser(ジェニファー・レイザー)

    ライター、ストラテジスト、ビジネスリーダー、そしてバーナー。『SF クロニクル』『ハフィントンポスト』『SFWire.com 』などに記事を書いている。ハーバード大学で英文学の学士号とMBAを取得後、ブランド管理、広告、企業および非営利組織の経営コンサルティングを経て、高級高齢者介護コミュニティーの開発、運営会社を設立。業界標準の書籍『Designing Retirement Communities for theFuture』(John Wiley and Sons刊)を共同執筆した。プラヤでは「ココ・カバーナ」の名前でバーニングマン・プロジェクト委員会の財務担当役員を務め、ブラックロック・レンジャーのボランティアのほか、ミュータントビークル「カズバス」で参加者たちを歓迎している

    BOOK

    BURNING MAN ART ON FIRE バーニングマン アート・オン・ファイヤー

    BURNING MAN ART ON FIRE バーニングマン アート・オン・ファイヤー
    (玄光社)ジェニファー・レイザー(著),シドニー・エルタール、スコット・ロンドン(写真),高橋ヨシキ(監修・翻訳・日本語版序文),ラリー・ハーヴェイ(イントロダクション)

    伝説の巨大アートイベント、「バーニングマン」日本初の公式写真集!本書は、十数年に及ぶバーニングマンのアート写真を公式に厳選、解説とともに記録した、決定版写真集です。 『マッドマックス』、『スター・ウォーズ』、『デューン/砂の惑星』、ラ・マシン、スチームパンクのファン、そして造形や美術、衣装などのジャンルに携わるすべての人に向けた、最高に充実した一冊です

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