もう二度と見ることができない幻の名作レトロ建築

写真

 海外の模倣から始まり、やがて日本独自の伝統とも融合していった異国情緒あふれる近代建築を数多く撮影してきた伊藤隆之さん。
 天井にアール・デコのレリーフが広がっていた大丸心斎橋店をはじめ、「夜の森」をイメージしてつくられたアーチ型の天井の三信ビルや美しい装飾で彩られた交詢ビルなど、建て替えられたり取り壊されるなどして今はもう見ることができない。そんな伊藤さんの写真の中から、幻の名作レトロ建築の一部を紹介します。

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    PROFILE

    伊藤隆之(いとう・たかゆき)

    1964年、埼玉県生まれ。早稲田大学芸術学校空間映像科卒業。舞台美術を手がけるかたわら、日本の近代建築に興味をもち写真を学び、1989年から近代建築の撮影を始める。これまでに撮影した近代建築は2,500棟を超え、造詣(ぞうけい)も深い。著書に『明治・大正・昭和 西洋館&異人館』(グラフィック社)、『看板建築・モダンビル・レトロアパート』(グラフィック社)、『日本が世界に誇る 名作モダン建築』(エムディーエムコーポレーション)、『盛美園の世界』(名勝盛美園)がある。本書で紹介した近代建築では三信ビルがお気に入り

    BOOK

    もう二度と見ることができない幻の名作レトロ建築

    もう二度と見ることができない幻の名作レトロ建築
    (地球丸)伊藤隆之(写真・著)

    日本・満州・朝鮮に建設された43の傑作近代建築がいまよみがえる。かつて日本には、異国情緒あふれるたくさんのレトロ建築が存在しました。それは、海外の模倣から始まり、やがて日本独自の伝統とも融合していった、日本近代化の足跡でもあります。その独自の世界観は、訪れる者を異世界へいざないます。本書では、近代建築を20年余りに渡って撮り続けた写真家・伊藤隆之氏のコレクションから、かつて存在した貴重な建物を厳選。失われたレトロ建築を追体験できる一冊になっています
    http://www.chikyumaru.co.jp/detail/isbn/978-4-86067-532-5/

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