「CES 2018」自動車編、空を飛ぶまで、あと一歩?

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 世界最大級のホームエレクトロニクス見本市「CES 2018」が1月9日に米国ラスベガスで開幕した。主催者によると、第51回を迎えた今回は、約3900の出展社・団体が参加した。

 自動車業界がコネクティビティー(接続性)、オートノマス(自動運転)、シェアリング(共有)、エレクトリック(電動化)を示す「CASE」化を目指す中、車関連の出展は前年に増して増加。世界の主要自動車メーカーおよびサプライヤーが軒並みCES会場に顔をそろえた。

 このイベントの恐るべきところは、新たなテクノロジーが試せるようになる早さである。自動運転で言えば、メルセデス・ベンツが自動運転のコンセプトカー「F015ラグジュアリー・イン・モーション」を公開したのは2015年。2017年は、招待者限定で一部メーカーが自動運転車の路上デモを行った。そしてついに今年は、ライドシェアリング業者とのコラボレーションで、来場者を乗せての送迎を企画する出展社まで現れた。

 そのほかにも今年はARゴーグルを用いてデモンストレーションした「エアタクシー」なるものも登場。数年後には“空飛ぶタクシー”でこのイベント会場に訪れるかもしれない。そのような夢を見てしまうのは、筆者だけではないはずだ。

 CES2018は、1月12日まで関係者向けに公開されている。

(文 大矢アキオ Akio Lorenzo OYA、大矢麻里 Mari OYA/写真 大矢アキオ Akio Lorenzo OYA、大矢麻里 Mari OYA、Bose Automotive)

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    PROFILE

    大矢アキオ(おおや・あきお) Akio Lorenzo OYA

    コラムニスト/イタリア文化コメンテーター。東京生まれ、国立音大卒(ヴァイオリン専攻)。二玄社『SUPER CAR GRAPHIC』編集記者を経て独立。イタリア・シエナに渡る。雑誌、webに連載多数。日本のさまざまなラジオ番組でコメンテーターとしても活躍中。イタリア在住20年ならではの国際的視点によるライフスタイル、クルマ、デザインに関する語り口には、根強いファンがいる。『Hotするイタリア―イタリアでは30万円で別荘が持てるって?』(二玄社)、『イタリア式クルマ生活術』『カンティーナを巡る冒険旅行』(いずれも光人社)、『イタリア発シアワセの秘密 笑って! 愛して! トスカーナの平日』(二玄社)、『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)など数々の著書・訳書あり

    大矢麻里

    大矢麻里(おおや・まり) Mari OYA

    イタリアコラムニスト。東京生まれ。短大卒業後、幼稚園教諭、大手総合商社勤務などを経て、1996年にイタリア・トスカーナの古都シエナに移り住む。国立シエナ外国人大学で学び、現地の料理学校で通訳・アシスタントを務めるかたわら執筆活動を開始。NHKラジオテキスト『まいにちイタリア語』をはじめ、イタリア文化や生活関連の連載・執筆多数。 NHK『マイあさラジオ』など、ラジオ番組でもリポーターとして活躍中。著書に『イタリアの小さな工房めぐり』(新潮社)がある。

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