【写真特集】静かで力強い加速、新型「スマート フォーツーカブリオED」

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 電気自動車が“加速”している。フランスが2040年までに内燃機関をもつ車両の販売を禁止すると発表したり、スウェーデンのボルボが19年にはすべての市販モデルをハイブリッド車か電気自動車(EV)化すると発表したり。そのなかで都市型EVの代表選手といえるドイツのスマートが新型の試乗会をジュネーブで開催した。
 95年に初代が発表されただけにスマートは歴史が長い。07年には電気モーター搭載車が発表され、しっかりとした作りの電気自動車としてそれなりにファンを獲得してきた。今回フルモデルチェンジを受けたED(エレクトリックドライブ)はフォーツー(2ドア)とフォーフォー(4ドア)を設定。ジュネーブで乗ったのはオープンカーのフォーツーカブリオEDだ。
 60kWの出力と160Nmの最大トルクを発生する電気モーターによる静かで力強い加速がみごと。満充電すれば約160キロの走行が可能。「通勤にまったく問題なく使えます」。開発担当者は胸を張っていた。インテリアのデザインは若々しいし、ボディーカラーが豊富なのも楽しい。
 新型へのモデルチェンジを機にたとえば米国ではこのEDしか販売しないという。一部の国では専用電源を使えば、充電時間は約2.5時間。運転するとハンドリングはいいし、パワーも十分すぎるほどと感じられた。メルセデス・ベンツ日本によると、日本への導入は「どのモデルにするかを含めて現在検討中」とのこと。

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    PROFILE

    小川フミオ(おがわ・ふみお)

    クルマ雑誌の編集長を経て、フリーランスとして活躍中。新車の試乗記をはじめ、クルマの世界をいろいろな角度から取り上げた記事を、専門誌、一般誌、そしてウェブに寄稿中。趣味としては、どちらかというとクラシックなクルマが好み。1年に1台買い替えても、生きている間に好きなクルマすべてに乗れない……のが悩み(笑)。

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