平川・キャシディ組がランキングトップへ スーパーGT第7戦

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 自動車レースのスーパーGT第7戦が10月7、8日にタイのブリーラムにあるチャン・インターナショナルサーキットで行われた。昨年10月に亡くなったプミポン前国王に哀悼の意を表し、土曜日の練習走行開始前と決勝レーススタート前に黙禱(もくとう)をささげ、全車がフロントガラス上端に追悼ステッカーを入れて臨んだ。シリーズ唯一の海外戦は予選、決勝を通じて不安定な天候に見舞われ、各チームともタイヤ選択に頭を悩ませることになった。
 そんな状況のなか、上位4台がコンマ2秒以内という接戦となったGT500クラスの予選は#37 Keeper TOM’S LC500(平川亮/ニック・キャシディ組)がポールポジションを獲得。GT300クラスの予選は#21 Hitotsuyama Audi R8 LM(リチャード・ライアン/柳田真孝組)が今季初のポールポジションを獲得した。
 決勝もスタート直前に雨が降ったため、スタートでレインとスリック、どちらのタイヤを装着するかの判断が分かれる難しい展開となったが、レインからスリックへの交換を的確なタイミングで行った#37 Keeper TOM’S LC500(平川亮/ニック・キャシディ組)がトップでチェッカーを受け、開幕戦の岡山に続いて今季2勝目を獲得。ドライバーズポイントを69に伸ばしてランキングトップに浮上した。GT300クラスは18周目のドライバー交代までレインタイヤで走行を続けた#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔組)が第2戦富士以来の今季2勝目を挙げ、ドライバーズランキングでも2位に浮上している。
 2017シーズン最終戦となるスーパーGT第8戦は11月11、12日に栃木県のツインリンクもてぎで行われる。
(文・末廣和久、写真・K.KOBAYASHI、企画・モータースポーツフォーラム)

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