大和ハウス工業と朝日ホールディングスが出資する大和ホームズオンライン(富樫紀夫社長)は、中古マンション売買を仲介する新しいウェブサイト「住まいのバトン」を19日にオープンする。
新サイトは(1)不動産鑑定士と1級建築士が物件を査定し、信頼できる情報を提供する(2)物件の価値が十分伝わるよう、周辺の環境情報なども含めた豊富な情報を掲載する(3)全ての物件についてリフォームプランを同時に提案する、という点がポイント。中古マンションに特化した算出手法を使って査定価格を出し、売り手と買い手の双方にとっての情報を、より充実させる。取引には、透明性の高いオープントレード(入札)方式を採り入れ、買い手の方から希望する購入価格を提示することが出来るようにした。
18日に都内であった発表会で、富樫社長は「新築物件の購入では、8割を超える顧客がインターネットを使って資料請求をし、モデルルームに来る前には隅から隅まで調べて来ている。物件を見るのは最終確認ということ。同様なニーズは中古マンションの流通市場でも必要とされていると感じるが、中古マンションの詳細な情報を掲載しているサイトはほとんどなく、本当に欲しいと思う情報をインターネット上では取りにくい。実際に中古マンションを購入した、購入を検討した顧客が何に対して不安を抱いているかを尋ねたところ、価格が適正であるか、建物に隠れた瑕疵(かし)がないか、といったことだった。この不安を解消するために何をしたら、中古マンション市場が活性化するかという視点で出来上がったのが今回のサイト『住まいのバトン』である」と語った。安光哲夫・取締役経営管理担当は「多くのサイトが査定価格を算定するのに、早くても数時間かかるものが、『住まいのバトン』では簡易ながら数秒で査定数字が出る」と語り、売り主にしか開示していなかった査定価格を買い手にも開示することで、売買の合意形成がしやすくなる点を強調した。
「住まいのバトン」(https://www.sumainobaton.jp)は19日にオープンし、売り手・買い手の会員登録を受け付けたうえ、3月上旬に物件ページを立ち上げ、同月下旬から入札を開始する予定。(&編集部)
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