世界最小のシカ、プーズーの日本初上陸をサポートしました!

  • 2016年11月16日
(PR TIMES) - リリース発行企業:株式会社阪急阪神エクスプレス

阪急阪神エクスプレスは、日本初上陸となるプーズー4頭の輸入手配を行いました。

プーズーは絶滅危惧種に指定されているチリ固有のシカ科最小種で、今回輸送された4頭は希少動物保全の為の国際的な動物交換プログラムに基づき、チリ共和国サンチアゴ・メトロポリタン公園から埼玉県こども動物自然公園へ寄贈されたものです。

[画像1: http://prtimes.jp/i/7468/56/resize/d7468-56-916363-0.jpg ]

雄2頭、雌2頭のプーズーは、チリのサンチアゴを出発後、オランダのアムステルダムを経由し、6月17日に成田空港に到着しました。その後当社手配により、横浜の農水省動物検疫所に保税運送*1 され、係留期間後の7月4日に輸入通関、同日に埼玉県こども動物自然公園に到着しました。神経質な動物のため、新しい環境への順応に時間をかけ、12月4日に日本で初めて一般公開される予定となりました。
*1 保税運送:外国貨物を保税のまま(未通関のまま)、他の保税地域に運送すること

[画像2: http://prtimes.jp/i/7468/56/resize/d7468-56-195363-1.jpg ]

【輸送にかける想い】
動物輸送チーム 鈴木 卓也
(阪急阪神エクスプレス 東日本営業本部 輸入営業部 営業一課二係 係長)

当初、園のご担当者から「プーズー」と聞いたときは、初めて聞く言葉だった為、何のことだか分からずとても困惑しました。
チリから日本へは直行便が無く、検疫が必要な動物の為、経由地も「第三清浄国」*2 に限られる点や、成田空港の駐機場での消毒作業の問題もあり、なかなか航空会社が決まらず、到着予定日は二転三転、到着後の検疫日程にも影響し、関係各所との調整に追われる毎日でした。
プーズーは偶蹄類に属している為、輸出国、輸入国双方で隔離係留による動物検疫が必要です。チリ側で出国前に30日間の隔離、検査が行われ、成田到着時も家畜防疫官による機内での検査、更には横浜の動物検疫所での15日間に渡る係留の後、ようやく輸入通関できる状態となりました。
また、絶滅危惧種としてワシントン条約付属書I*3 に掲名されている為、輸出国、輸入国双方の許可書も必要です。これらの許可書手配も滞りなく進み、無事に埼玉県こども動物自然公園に引渡しを終えた時には、準備開始から半年以上の長丁場を経て、安堵の気持ちでいっぱいでした。
動物輸送は、動物の数だけ運び方があると言っても過言ではなく、事前準備を含め輸送手配は煩雑を極めますが、種の保存などのプロジェクトをこれからも輸送を通して支援していきたいと感じています。
阪急阪神エクスプレスは、これからも輸送を通じて世界の動物繁殖プロジェクトを支援し、生物多様性の保全に協力して参ります。

*2 第三清浄国:農水省が、口蹄疫や慢性消耗性疾患などについて清浄と認めている国と地域
*3 ワシントン条約付属書I:「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」、付属書Iは絶滅の恐れがある種が対象で、学術研究目的以外の取引は禁止されている。


<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社阪急阪神エクスプレス 総務人事部 広報課
〒105-0004 東京都港区新橋 3-3-9
TEL:03-6745-1450/FAX:03-6745-1459

阪急阪神エクスプレス http://www.hh-express.com/jp/

リリース http://www.hh-express.com/jp/site/news/d2aksc000000a2ns-att/20161116pudu.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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