ノジュール

<第22回>春の東京、下町歩き

  • 文 竹内寛文
  • 2015年3月31日

春の装いになった仲見世通り(写真 松澤暁生)

写真:浅草界隈にはレトロな洋食の名店も点在(写真 伊藤千晴) 浅草界隈にはレトロな洋食の名店も点在(写真 伊藤千晴)

写真:銀座5丁目、あづま稲荷神社。『ノジュール』の取材で出かけた岸本葉子さん(写真 中田浩資) 銀座5丁目、あづま稲荷神社。『ノジュール』の取材で出かけた岸本葉子さん(写真 中田浩資)

写真:扇橋閘門。都営地下鉄新宿線住吉駅の南西にある(写真 山内貴範) 扇橋閘門。都営地下鉄新宿線住吉駅の南西にある(写真 山内貴範)

写真:『ノジュール』4月号は発売中。表紙はかつての江戸前の海にかかる東京ゲートブリッジ(写真 大川裕弘) 『ノジュール』4月号は発売中。表紙はかつての江戸前の海にかかる東京ゲートブリッジ(写真 大川裕弘)

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 新たなスタートを切る、春がどこか似合う町、東京。唱歌『花』の舞台でもある隅田川が流れる東京下町には、古き良き江戸~東京の痕跡が残っています。浅草、日本橋、銀座などの駅からスタートし、見て、食べて、歩いて出逢う、半日散歩。半日程度の散策に出かけてみてはいかがでしょう。

 下町のなかで、一番人気は浅草。雷門、仲見世、浅草寺だけではなく、そのすぐ傍(そば)にも名所が残っています。浅草寺宝蔵門近くの小さな丘にたつ弁天堂は、関東三弁天の一つ。江戸時代に改鋳された鐘が残っています。海外からの観光客で賑(にぎ)わう仲見世通りには、扇子などの小物、煎餅(せんべい)、人形焼きなどの老舗も点在。地元でも愛されている、下町土産を探して歩くのも楽しみです。

 商人が集まった銀座も江戸城下の“下町”。あちこちに点在する小さな神社にその名残が偲(しの)ばれます。近年では、知られざるパワースポットとしても人気。路地裏やビルの屋上に点在する祠(ほこら)を探し、めぐってみるのも下町的銀ブラの楽しみ方。

 こんな下町名所も。江東区深川界隈を東西に流れる小名木川(おなぎがわ)にある、扇橋閘門(こうもん)は、干満差で生じる川と川の水位を調節する、いわば船のエレベーター。これが現役で活躍中。日本橋から東京スカイツリーのある押上を結ぶ水上クルーズで、通ることもできます。

 いずれも詳細は『ノジュール』4月号で紹介しています。このほか、東京の「谷」を楽しむスリバチ商店街歩き、築地市場の場外ガイドツアーなど、下町歩きのプランが満載です。

■ノジュール:鉱物学の専門用語で硬くて丸い石球(団塊)のこと。球の中心にアンモナイトや三葉虫の化石などの“宝物”が入っていることがある。(下記PROFILE画像)

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PROFILE

竹内寛文(たけうち・ひろふみ)

1999年JTB出版事業局(現・JTBパブリッシング)入社。旅行ガイドブック、月刊誌『旅』の編集を経て、2007年から定期購読専門誌『ノジュール』事業部で編集、物販などを担当。2013年より同誌編集長。

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