口福のランチ

スパイスと食材が一体となった奥深いカレー「シバカリー ワラ」(東京・三軒茶屋)

  • 文・写真 森野真代
  • 2017年1月11日

カリフラワーとポテトを使った北インドの野菜カレー「アルーゴビ」

写真:いろいろな風味のカレーが楽しめる3種類の組み合わせがベスト いろいろな風味のカレーが楽しめる3種類の組み合わせがベスト

写真:もっちりとした生地とチーズの香りが楽しめる「チーズクルチャ」 もっちりとした生地とチーズの香りが楽しめる「チーズクルチャ」

写真:三軒茶屋駅から歩いてすぐ。手作りの看板が目じるし 三軒茶屋駅から歩いてすぐ。手作りの看板が目じるし

[PR]

 おせちも十分堪能したところで今年最初の口福のランチには、スパイシーで刺激的なエスニックランチはいかがでしょうか。今回ご紹介する「シバカリー ワラ」は、オープン前から行列ができる三軒茶屋のインドカレーの大人気店。カレー通の間でも高評価のオリジナリティにあふれたカレーは、どれも作り手の愛情が感じられ、とても丁寧に作られているのが分かります。

 オーナーの山登伸介氏は、インドを旅した時にインド料理の面白さに目覚め、独学でカレー作りを始め、銀座の「グルガオン」で研鑽(けんさん)を積んだのちに独立。当初は屋台の形式から初めて、オフィス街でのランチ販売やケータリング、不定期で開催するカレー教室などの活動を行った後、2013年1月に現在の「シバカリー ワラ」をオープンしたそうです。

 三軒茶屋駅から徒歩3分、路地を少し入った建物の2階にあるカウンターとテーブル席併せて10席ほどの小さなお店。オープン前から階段には順番待ちの行列ができていますが、比較的回転も早いのでぜひチャレンジしてみて下さい。

 ランチタイムの「ナマステランチ」は、3種類もしくは4種類のカレーの中から、好きなものを1~3種類チョイス(850円~1150円)。それにライス、ナン、チーズクルチャ(100円増し)などを組み合わせます。私はどちらかというとライス党ですが、ここのしっとり、もっちりとした生地にチーズが入ったチーズクルチャはかなりのお気に入りです。チーズの量が絶妙でくどくなく、カレーとの相性が抜群です。クミン、マスタード、チリ、それにウラドダールという豆を使用した手造りのキャベツアチャール(キャベツの漬物)も、酸味のバランスが良く、食欲をそそります。

 カレーはほぼ日替わりなので、頻繁に通っても飽きることはありません。こんな具材を合わせるんだと感心させられる新鮮な組み合わせも、スパイスと食材が一体となって、ただただ辛いだけのカレーとは全く違う何とも奥深い味わいです。リピーターも多く、カレーの神髄を体験できる店です。

<今回のお店のデータ>
シバカリー ワラ
東京都世田谷区太子堂4-28-6 2F
080-9432-8200
http://shivacurrywara.jp/

PROFILE

森野真代(もりの・まよ)

ライター&エディター。徳島県出身。外資系ジュエリーブランドのPRを10年以上経験した後にフリーエディターに。雑誌やWebを中心に、旅、食、ファッションなどをテーマに執筆中。無類の食べもの好きでもあり、おいしい店を探し当てる超(?)能力に恵まれている。「唎酒師(ききさけし)」の資格取得後は、自己研鑽も兼ねて各地の酒処の探索に余念がない。友人を招いての家飲みも頻繁に開催。

&Mの最新情報をチェック


&Mの最新情報をチェック

Shopping