春の鉄道特集

小田急地下化(後編)開通直前!トンネルと駅を実見

  • 2013年3月21日
下北沢駅のホーム

  • 下北沢駅のホーム

  • トンネルを降りて、下北沢駅から世田谷代田駅に向かう。ここは円形のシールドトンネル

  • 世田谷代田駅と梅ヶ丘駅の間。ここは箱形のトンネル

  • 環七通りの真下。左が開通間近の線路、右はいずれ各駅停車用となるトンネル

  • まもなく地上へ

  • 梅ヶ丘駅近くで地上につながる。真ん中の2つが新しい地下線、脇の2つが既存の線路

 小田急電鉄と東京都が長年工事を進めてきた小田急小田原線の立体交差化工事で、3月23日にいよいよ下北沢駅(世田谷区)周辺が地下化される。23日の運行開始に先立ち、完成したばかりの地下路線を取材し、実際に線路の上を歩いてみた。

今回の取材をまとめた写真特集はこちら

 今回地下化される区間は2・2キロ。掘り方の違いで、トンネルの形が異なる。下北沢駅から世田谷代田駅の間は円形。モグラのように横に掘り進めるシールドマシン(トンネル掘削マシン)で掘ったためだ。世田谷代田から梅ヶ丘駅の間は、地上から下に掘った(開削)ため箱形だ。

 複々線化を想定した構造で、いずれ開通するもう1組の線路空間も時折顔をのぞかせた。世田谷代田駅では、役割を終えたシールドマシンの胴体部分が、トンネルの一部として残っていた。世田谷代田駅のホームは仮設で、複々線化完成時には1つ上の層に移る。間近に見られるのはそれまでの間だけだ。

 今回の地下化で、開かずの踏切9カ所がなくなる。踏切による渋滞がなくなり、線路による地域分断も解消される見込みだ。今後は、地上の線路を撤去して、もう2本地下線を引く複々線化工事が進められる。複々線化後は、朝のラッシュ時にさらに増発される予定で、混雑率は186%から、160%台まで緩和される見込みだ。小田急によると、完成目標は2017年度だという。

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