ノジュール

<第8回>冬こそ京都へ!

  • 文 竹内寛文
  • 2013年12月27日
雪化粧した八坂の町(写真 中田昭)

写真:定期購読誌『ノジュール』1月号は発売中。表紙のメイン写真は初春の祇園界隈定期購読誌『ノジュール』1月号は発売中。表紙のメイン写真は初春の祇園界隈

写真:冬初公開となる報恩寺(写真 京都市観光協会)冬初公開となる報恩寺(写真 京都市観光協会)

写真:瑞峯院方丈前の枯山水庭園(写真 中田昭)瑞峯院方丈前の枯山水庭園(写真 中田昭)

写真:伏見稲荷大社の千本鳥居(写真 宮川透)伏見稲荷大社の千本鳥居(写真 宮川透)

写真:ご主人手書きのオリジナルラベル(写真 高見尊裕)ご主人手書きのオリジナルラベル(写真 高見尊裕)

 紅葉シーズンが終わり、静けさを取り戻した京都。底冷えのする寒さも本番ですが、古都ならではの風情をじっくり、ほどよく味わうことができるのはオフシーズンなればこそ。この冬、こんな京都旅はいかがですか?

 毎冬恒例の「非公開文化財特別公開」(平成26年1月10日〜3月18日)。今回は戦国武将ゆかりの文化財を中心とした見どころに注目です。

 中心街にも近い東山一帯では、清水寺から四条河原町へ向けて歩くルートがおすすめ。豊臣秀吉の妻・北政所(きたのまんどころ)の廟所である高台寺【霊屋(たまや)】、黒田長政の秘仏【毘沙門天像】が開帳される建仁寺両足院などを見ることができます。

 洛北では、堂々たる伽藍や塔頭(たっちゅう)が並ぶ大徳寺をじっくりと拝見。塔頭の聚光院では【前田利家画像】などが公開されます。また、洛中では【黒田官兵衛、長政父子の位牌】を安置する報恩寺、織田信長ゆかりの小さな寺院、寺町阿弥陀堂の鮮やかな【天井画】も注目です。

 もし雪に降られたら、京都五山を背景にした古都の雪化粧を愛でるまたとないチャンス。積もり具合(や溶け具合)によって、普段とは異なる表情を見せてくれる庭の見学も。くれぐれも寒さ対策はお忘れなく。

 2014年は午年(うまどし)。初詣に行くなら、午年にゆかりの深いお稲荷さんへ。となると全国稲荷社の総本宮、伏見稲荷大社へ。関西でも屈指の参拝者を集める神社で朱色の鳥居をくぐり、一年の元気をいただく“旅初め”もよろしいでしょう。蔵元が並ぶ伏見の酒処もすぐ!

 最後に、少し耳寄りな情報を。京都の台所と称される錦市場は、近年新しい店が増え賑わっていますが、長年愛されてきた老舗の存在を見過ごすわけにはいきません。そんな中で、創業200年の津之喜(つのき)酒舗では写真のようなオリジナルラベルのサービスも(『ノジュール』の誌名)。ご主人がいらっしゃったらオーダーしてみては?

■ノジュール:鉱物学の専門用語で硬くて丸い石球(団塊)のこと。「団塊の世代」の語源となったもので、球の中心にアンモナイトや三葉虫などの化石が入っていることがある。(下記PROFILE画像)

■定期購読専門誌『ノジュール』最新刊をもっと見る(http://www.nodule.jp/)

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PROFILE

竹内寛文(たけうち・ひろふみ)

1999年JTB出版事業局(現・JTBパブリッシング)入社。旅行ガイドブック、月刊誌『旅』の編集を経て、2007年から定期購読専門誌『ノジュール』事業部で編集、物販などを担当。2013年より同誌編集長。

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