歌手石川さゆり(55)が9月の東京・明治座「石川さゆり特別公演」(6〜25日)の第1部「歌芝居 芝浜〜おんなの心意気」で落語に初挑戦することが27日、分かった。立川志の輔(59)が落語指導をする。
同作は、女房の策で亭主が心を入れ替えるという夫婦の情を描いた落語「芝浜」を基に歌と芝居を交えて「女の成長物語」とした歌芝居。そこで、石川は冒頭で落語を演じることを申し出た。「芝浜」は立川談志さんの名演が有名だが、石川も談志ファンで、志の輔の高座もよく見ていた。
石川は「やるからには『なんとなく』という気持ちでやりたくない。中途半端なものを見せたくない」という信念を持っており、06年の舞台「長崎ぶらぶら節」で土俵入りを行った際には、元横綱の北の湖親方に稽古をつけてもらった。今回の落語も「いろいろなお話を伺いたいし、志の輔さんに直接お願いしました」と明かした。
志の輔は石川から直々の依頼を受けて最初は「ドッキリ」と思ったという。「私が『芝浜』を教えていると、そこに談志にふんした誰かが『それはおれのネタだ』と言いながら入ってくるオチかなと」と笑うが、石川の「とにかくお客様に楽しんでいただきたい」との熱意に快諾。石川の舞台も見ており「落語家を超えていると思うぐらいのサービス精神、フリートークのうまさ、アドリブのセンスの良さは間違いありませんので、のびのびとやっていただけたら」と話す。
石川が落語を演じるのは冒頭の5分ほどで、志の輔の指導による小話か有名な落語のさわり部分になる予定。石川は「いい舞台が開くように、いろいろなことを勉強しながら、試行錯誤して、頑張って務めます」と張り切っている。
子どもから大人まで楽しくスイーツ作り!電源不要のローリングアイスボール
蒸し暑い夏を乗り切るためのヒット商品をセレクト