東京国際映画祭、アニメを積極的上映へ

  • 2013年7月31日

 第26回東京国際映画祭(10月17日開幕)の会見が30日、都内で行われ、アニメ映画を積極的に上映していく方針が示された。4月に就任した椎名保ディレクター・ジェネラル(角川書店取締役相談役)は「アニメは日本を代表するコンテンツであり文化。海外に発信する最大の武器。東京国際映画祭で押し出し、しっかり取り上げたい」と話した。

 これまで毎年1本程度の上映だったが、今年は映画祭まで3カ月と時間がないが、3、4本のアニメ映画を上映する準備を進める。来年以降はさらに出品本数を増やし、椎名氏は「ゆくゆくは、アニメだけのセクションができればいい」として、将来的に独立した部門を設ける方向を示した。

 背景には、アニメ人気を映画祭の盛り上げにつなげていきたい意向がある。椎名氏が「一般の人にとって敷居が高いと聞く。特に若い人に身近に感じてほしい」と言うように同映画祭は知名度、人気とも伸び悩んでいる印象が強い。映画界は今年上半期、興行収入約68億円を記録した「ONE PIECE FILM Z」をはじめ、アニメ映画が軒並み好調。こうした勢いを映画祭を活気づける起爆剤として期待している。

 日本のアニメは国際的にも評価が高く、椎名氏は「海外からも注目して多数の参加が出てくるんじゃないか」と期待する。宮崎駿監督(72)の新作「風立ちぬ」が、ベネチア映画祭コンペティション部門に出品されているが「ぜひ賞を取ってもらいたい。日本のアニメは世界で評価される。東京国際映画祭でも重要視する」と強調した。

 この日はトム・ハンクス(57)主演「キャプテン・フィリップス」が開幕作品、三谷幸喜監督(52)の「清須会議」が閉幕作品に決まったこと、「フェスティバルミューズ」に栗山千明(28)が選ばれたことも発表された。【村上幸将】

日刊スポーツ

Copyright(c)日刊スポーツ新聞社 記事・画像の無断転用を禁じます

このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

おすすめ

凍らせたフルーツで作る話題のデザートメーカー「ヨナナス」今大人気です

文具好きにたまらない一冊!新商品から隠れた名品まで、心をつかむ文房具を一挙大公開!

夏の風物詩♪自宅で簡単に楽しもう

暑苦しい満員電車も首からかける扇風機で首元に涼しい風を

自作アイスクリームに挑戦!夏バテ気分を吹き飛ばす、クールなクッキンググッズをご紹介

扇風機付き日傘や、満員電車でも首を涼しくしてくれる扇風機…夏の通勤を少しでも快適にしてくれるのは?


Shopping

美人記念日

Columns

  • &THEATER 映画情報

  • 出石尚三の紳士服飾研究

  • 岸田一郎 艶出し講座

  • 男のための逸品

  • 今月のライフスタイル誌編集長

  • 上間常正 @モード

  • おめかしの引力

  • モードな街角

  • シトウレイのHello Dandy!

  • 加賀見商店

  • 男の服飾モノ語り

  • 小川フミオのモーターカー

  • 大人の男の作法

  • 山口一臣 読み比べ週刊誌

  • クリックディープ旅

  • ノジュール 目からウロコの旅プラン満載

  • 中村江里子 パリからあなたへ

  • 親子で読みたい本

  • フォー・ユア・コレクション

  • 競馬ウィークリー

  • 複線型のすすめ

  • 荻原博子の闘う家計術

  • 家庭画報エディターズリポート

  • dancyu 食こそエンターテインメント

  • TOKYOワインバル・クルージング

  • オトコの別腹

  • おんなのイケ麺

  • BOOKランキング

  • 東京の台所

  • シッポ